振り子的な動きは危険の表れの続き。原理構造が最初から歪んでいるなら、次々に欠陥が浮き出てくるし、
振り子のように端から端に振り切れるような動きが起こります。土台が予め間違っていると、極めて不安定なのでそうなります。
構造がきちんとしていて歪みのない組織では、安定しているからそのような動きは起こりません。
(ある非営利組合の一例)
その組織では、正しい財政、正しい構成、の基盤の上に立ち、正しい手順が踏まれています。もちろん様々な問題は常にあるものですが
振り子的な動きにはなりません。安定した基盤が、全体を支えているからです。
その安定した基盤の上に、共通の思想や理念をもって集まった人達が、活動しています。
だから構成員(組合員)たちには余裕があり、1人として君臨者はおらず、みんなが対等に自由に思いを話せます。
組合員の中でも専従といって、その活動を専門にして食べている人達がいます。その人達は、みんなが出し合った組合費を
給料として生活しています。専従になるのだから、その活動にかかる知識やノウハウなどを豊富にもっている人達です。
その中でもずば抜けて能力も知識も教養も知性も人柄も素晴らしい伝説の男みたいな専従さんがいます。
多くの組合員が、彼に絶大な信頼を寄せています。
そのカリスマ的な彼が、組織内で君臨しているかというと、していません。
それは、彼の中に「民主主義」という信念が揺るぎなくあって、すごい能力をもちながらも、君臨することを拒否するからです。
彼は、自分が権力や権威をもつことを、意識的に回避しています。あらゆる異論や意見や提案を、ありのまま受けとめ
議論に乗せます。自分のことを権威視していないから、違った意見や疑問を歓迎して議論に乗せ、お互いの考えを深めていました。
議論に乗せてはいけない意見などなくて、色んな意見が出されるのは彼にとっても見識が深まるという姿勢です。
違った意見が、自分への楯突き、メンツ潰し、口ごたえだとするような低次元な発想は彼にはありません。
みんなで対応策を考えている時も、自分には疎い面で誰かがアイデアを出すと、それを喜んで聴いていました。
それを、知識のない自分のメンツを潰されたとか、恥をかいたなどといはよもや発想しません。
そんな彼だからこそ、逆に絶大な信頼を得るという結果になっています。
真の権威は、それを欲しがらない人に与えられる / 権威のパラドックス
私は、リーダーになるべき人はそういう人だと思います。
自分のメンツ、勝ち負け、沽券につなげて捉える幼稚な人は、リーダーの器にはないでしょう。
そういうタイプの人がリーダーだと、周りの人がそれを忖度しないといけなくなります。
これを言ったら、あの人のメンツが潰れる とか 知っているけど知らないふりして感謝してるふりしようとか。
その人のメンツに触れることをしてしまって、(その人が勝手にそう捉えているだけで)機嫌を損ねて、
後で違う形で仕返しされたり… 鬱陶しいです
もちろん彼の元では、吊し上げ 糾弾 怒詰め 粛清 などといった野蛮なことは、起こりません。
もし、お節介な人が彼の為に誰かを糾弾したとしても、(起こりえないけど)彼ならすぐに止めるでしょう。そんなことを彼は望まないから。
真のリーダーは、権威視をいつだってふいっと肩透かしで避けて行きます。
かっこいいですね… 大好きです 真性の一流です
読んでるか~ >▽<
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すごく綺麗な顔立ちをしているし、滅茶苦茶頭も良いのに、のんびりした服装をしています。ださい恰好というか…><
Gパンの中にトレーナーを入れないでください>< あれも、彼の方術なのかもしれません。