今はとても働きに出られるような精神状態ではありませんが、元気を回復したら、2つの方向性で考えています。
なにも1つに絞らなくともこの2つを両立させてもいいのかもしれません。
うち1つは、私に起きたようなことで苦しんでいる人を支えて徹底的に助ける役割を担うことです。そんな弁護士の助手など、いいのではないかと自分では思っています。そのためなら献身できる内的動機があります。自分の人生をなにに使うかを考えた時に、これ程動機がある対象はないように思います。
一方、もう1つの方向性もあります。それは、私にこういうことが起きたからというのではなく、元々もって生まれた自分が魅かれるもの、好きなことを活かすことです。私は元々、そういうことをしている時がとても幸福だし人に認められるし喜ばれます。そういう方向で行った方がいいんじゃないかとも言われました。牧歌的な生き方(と言ってました)をした方が、あなたも周りも幸福になると言われました。
でも1つ目のことも私がしたいことです。私は、自分のしたことで誰かの気持ちを明るく照らせたら嬉しいです。すばらしい講演会で「繋がりが大事」だと言っていて、すごくわかります。共感して共に歩んでくれる人との繋がりを感じれば、☆さんの心は照らされます。私もそういう経験があったんです。光が差すという経験です。
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両方できたらと思っています。
私が尊敬する弁護士の先生で、ピアノや第9の合唱を生涯のライフワークとして続けてらっしゃる方がいます。そのライフワークは弁護士として巨大な案件と闘う多忙な彼の人生の時間を脅かすのではなく、逆に彼を一層有能な弁護士にしていると私は思いました。