私の住んでいる家は古い書院造りの家屋で、間仕切りには襖や障子が多用されています。
今改築中なのですが、襖二枚で仕切っていたある場所に、別の所で使っていたけど取り外した
格子ガラス戸を嵌めることにしました。そうすることで、窓からの光が廊下に差し込むようになります。
※イメージ
←襖だから採光できない
この格子ガラス戸の梨ガラスは、部分的に割れてそこが貫通状態になっているのですが
そこに、色つきアクリル板の端材を嵌めてがまぶせすることにします。
そうすると、そこから透過する光には色がついて、教会っぽい感じになるでしょう。
※イメージ
廊下を通るのが楽しくなるやろ~**
階段を明るくする為に、階段下の物入れの襖も格子ガラス(orアクリル)戸に変えます。
物入れなので、乳白・カスミ(梨地)などにして中が如実に見えないようにして光だけ通します。
お座敷と次の間の縁側のガラス戸は、古くて不便ではあるけれどサッシに変えずにこのままに
します。旅館のような風情がありますから。鍵は、家の者しか閉めることができません。
絶妙なコツがあるのです。玄関の鍵も家の者しか閉められない。古い家あるあるです…
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