部屋のコーナーや凸状になっている空間などの部分的な照明は、コンセントから繋げる
デスクライトやクリップライトを使うよりは工事で配線されている方が好きなのですが
配線位置は物を置いて生活を定着していかないと正解がわからないという話を以前書きました。
:::::::アクリル間仕切りの一長一短より抜粋:::::::::::::::
特に、部屋のコーナーで、壁に挟まれて反射している照明がとても好きです。
でも電気工事で配線して照明を設置してしまうと、そこに物が置きにくくなるから
決めるのは勇気が要りますね。壁には物を置きますから。けれどやっぱり、後から
照明スタンドやクリップライトを置くよりも、工事で配線されている方がいいんですけどね…
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(その他関連記事: 電気配線の位置 スポットライトで∞の多様性)
季節や気分あるいは症状によって最適な定位置とそれに則った生活配置も変わるならなおのこと。
展示場とか行くと、リビングの隅に大工仕事で建築された備え付け机上のすぐそばの壁の
コーナーのちょうどいい位置に光源があったりして、とてもいいなぁと思います。
ブラケットコーナーライトってとても癒されます。。
↓ 壁面につけるブラケットライト(コーナーではない) ↓
生活の営みの丁度いい場所に光源が配線がしてあると、とてもいい感じ。
でも空間の使い方を変えにくくなる。模様替えしたい時に、壁や天井の隅の
光源とかちあう可能性。どうしても模様替えしたければ光源が潰れる。
階段は大型の家具を運ぶことがあることを考慮する。
↓ ブラケットキューブライト ↓
東京のアパートについていたブラケットアッパーライトに似たものを3個も買ってしまった。
Fetishの弊害
乳白アクリル製の透光シェード
透けずに上だけを照らすスチール製のものも買った。
↓ 屋根裏部屋のブラケットスポットライト
光が飛んで器具が全く映っていないけど
左上のと同じもの。
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棚も、建築で備え付けされた造作物っていいなぁと思います。
大工仕事で建造された棚やDIYで壁に直付けされたウォールシェルフなど。
でも、これも部屋の模様替えをしたり別の用途に空間を使いたい時にそれに縛られて
自由がない。普通の棚だったら移動させればいいので。どうしてもその部屋を
別の用途に使いたかったら、せっかく造作した物を潰さないといけなくなったり。
難しいですね…。「自由に使い方を変えれるようにした方がいいですよ」と、
ある大工さんが言いました。その方は私の尊敬している腕のいい大工さんで、先代から
我が家が代々お世話になっている方です。デザイナーズ住宅などに対しても
「普通がいいですよ。変わったことをした家は、住みにくいですよ」と言ってました。
私も、家の造りに関しては、何の衒いもない普通が好きです。