![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/5f/71b90a93b031ce5a0a547e35d113ec39.jpg)
ハリソンさんの
言っているように
国王ルイ15世が
思っていたとしても
実際の結果は
正反対だった
ようです。
諸外国では
「たった1匹の獣に
手こずる偉大なる王国」
とジャーナリズムが
嘲笑い、
人々は意地悪な
好奇心の目を
向けていました。
ハリソンさんの
祖国である英国は
フランスとは
敵対関係なのと
国内にはもう狼が
いなかった
という事情もあり、
特にその傾向が
激しかったのです。
もう一つの敵国
プロイセンでも
フランス王国の
魔獣退治の難航ぶりを
人々が愚弄していました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/52/20c0e8ee4a45b08e8cb026c8c0ade7c1.jpg)
ハリソンさんとしては
前回のフランス旅行で
取られた通行税
(王家の収入となる)
には今だに納得が
できていません。
そうでなくても
ルイ15世には
「オスマン帝国皇帝じゃ
あるまいし」
…あのお年で衰えず…
溢れる**で…
――な、巷の噂もあって、
あまりいい印象を
持っていないのでした。
✹ 続きは来週。