パリなどの都市部で
文化人達が、
どんなにあれやこれやと
「中世から引き継がれた
様々な世の闇」を
追い払おうと奮闘しても
地理的条件などから
その恩恵が受けられない
人々がいるのでした。
現代の日本だと、
若者が故郷を捨て
都会ヘ行き、
TVのインタビューで
田舎に対して
「何それ今時、江戸時代かよ？
と思ったから」
と答える
…ような感じか？
18世紀には
現代人が理解できるような
考え方をする人も
かなり出て来て
います。
科学の進歩も
著しい一方で、
まだまだ発見されて
いない事も沢山
ありました。
魔術的世界観については
「それは本やオペラの中の
話だろ？」
と思う人が多数派と
なっていました。
(それだからこそ
ウォルポールさんみたいな
ゴシック作家も出て来れた？)
それでも未だ、
現代では魔術関係書で
やっとこさ
名前が見つかるような
人物が偉人として尊敬され、
流行の学問になって
いたりもしたのでした。
✹ 続きは明後日(26日)。
