ハリソンさんはカノ紳士 ーフランス通過編 ー(後半)

今は昔の18世紀欧州が舞台の歴史大河ロマン。

モリエールVS戦争秘話…あの時の選択は間違っていた?!

2024年08月16日 | 各話末エッセイ
【各話末エッセイ⑦の1】


 今週、NHKFMの
朝の古楽番組を聴いてたら
17世紀フランスの
劇作家・俳優モリエールの
原作に付けられた音楽

を特集していました。

 そして、8月は
第二次世界大戦終結の月。
関連番組がNHKを中心に
連日放送されています。

 それで思い出すのは
学生時代の事。
校内行事の演劇鑑賞会で
私は演目決定の
投票権を持つ一人
だったのでした。


 幾つかある
候補作が絞られ、
最終候補は

「南の島に雪が降る」
  VS
モリエール作の
「町人貴族」

2つの競り合い!
一騎打ち!!
(⁠✧⁠Д⁠✧⁠)⁠→💥←⁠(⁠o⁠_⁠O⁠)

 最後の多数決が行われ、
私は「南の島に―」に
手を挙げてしまいました。

 日本の兵隊さん達が
戦地で上演された
芝居の中で降る雪に
日本を想い出す
という話でした。

 原作小説もあり、
作者・加東大介氏
の実体験を元に
書かれているようで、
映画化もされています。

 私は変人類だったん
でしょうか?
第2次世界大戦の頃の
人々の暮らしや戦況に
小学校低学年の時から
異様な程に興味を
持っていました。


 同年代の子は
マンガやアニメに
ゲーム。服装や
ヒット曲や映画。
そして友情と恋愛に
興味を燃やす中、
両親が将来を
心配すらしていた
くらいに。
(い〜や、堂々と続けられてたら
博士ちゃんにだってなれてた
かもよ?!) 🤔

 先生から言われんでも
その手のTVの特集番組を
自ら進んで見ていたのです。

 原子爆弾投下で
広島と長崎に
立ち昇るキノコ雲、
昭和天皇のラジオ放送に
涙ぐむ人々。

 私も涙を流していました。

 そういう人だったので、
日本人として「南の島に―」
を絶対選ぶべき!

と、その時は思ったの
でしたが――。

 現在、
こういうブログ
書いてる事からすると
完全な選択ミス
だにゃ〜!!!!

。・゚・ /⁠ᐠ⁠⁠ χꞈ⁠χ⁠ ᐟ⁠\・゚・。

 日本人としては
正しかったかもしれんが、
私個人としては
取り返しがつかない

くらいに間違っている!!!

       

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