今は初秋 処暑 第四十一候 天地始粛(てんちはじめてさむし)
しょしょ
暑さがやむ、という意味の言葉です。
文字通り暑さのピークは過ぎつつありますが、
同時に台風の季節の到来です。
いざという時に備えて、窓や雨戸、ドアなど
の補強や、鉢植えなど風に飛ばされそうな
ものを固定しておきたいものです。
天地始粛(てんちはじめてさむし)
二百十日を迎えるこの時期、天気図には時折り秋雨前線
が登場するようになります。その北側には大陸の冷たい
空気をはらんだ高気圧が控えていて、前線とともに
日本列島をゆっくりと南下しながら秋を運んでいきます。
高い山々や北国ではこれから急速に秋が深まっていきます。
旬の魚は鯣烏賊です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/2b/e03c87b444b86fc627524dca316db1a1.jpg)
スルメイカ(鯣烏賊)は、スルメイカ属に分類されるイカの一種。
ただし、分類上、スルメイカ亜科をスルメイカ科としてアカイカ科
の外に置く説もある。
日本列島沿海を中心とした北太平洋海域に分布し、古来、日本人は
これを食してきた。今日においても最も多く消費されている魚介類である。
また、東アジアでは中国北宋時代以降、もしくは、遅くとも日明貿易以降、
日本産のイカとして知られています。
日本では古代から朝廷への貢ぎ物としてスルメが奉じられてきた。
今日でも縁起の良い品であることに変わりは無く、祭儀にあたって用いられることが多い。
日本で鮮魚として出荷されるイカの中で最も安価であり、そのため、
日本人にとっては最も馴染み深いイカである。 刺身や寿司、焼き物・煮物に酢の物、
天ぷらやその他の揚げ物などのほか、内臓を活かして塩辛でも食される。
また、烏賊飯(いかめし)や烏賊そうめん(いかそうめん)なども人気の料理であります。
旬の魚は鯊です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/e1/c4cb85ddd4769546d36997fa9a43d265.jpg)
ハゼ(鯊、沙魚?、蝦虎魚)は、条鰭綱スズキ目ハゼ亜目に分類される魚の総称。
2100種類以上が全世界の淡水域、汽水域、浅い海水域のあらゆる環境に生息し、
もっとも繁栄している魚のひとつである。都市部の河川や海岸にも多く、
多くの人々にとって身近な魚に挙げられる。
多くの種類が佃煮、唐揚げ、天ぷらなどで食用になり、ハタタテハゼやキヌバリ
などの美しい種類は観賞用として飼育もされる。目にする機会も多い上に捕獲も簡単で、
昔から子どもたちの水遊びのターゲットにもなってきました。
旬のくだものは無花果です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/ea/cd61e2b7b512c5bb8239438ec35f72ac.jpg)
イチジク(無花果、映日果)は、クワ科イチジク属の落葉高木。
また、その果実のこと。原産地はアラビア南部。不老長寿の果物とも呼ばれる。
原産地に近いメソポタミアでは6千年以上前から栽培されていたことが知られている。
地中海世界でも古くから知られ、古代ローマでは最もありふれたフルーツのひとつであり、
甘味源としても重要であった。 最近の研究では、ヨルダン渓谷に位置する新石器時代の
遺跡から、1万1千年以上前の炭化した実が出土し、イチジクが世界最古の栽培品種化され
た植物であった可能性が示唆されている。
日本には江戸時代初期、#名称節にもあるように、ペルシャから中国を経て、
長崎に伝来した。当初は薬樹としてもたらされたというが、やがて果実を生食して
甘味を楽しむようになり、挿し木で容易にふやせることも手伝って、手間のかからない
果樹として家庭の庭などにもひろく植えられるに至っています。
日本語って綺麗で良いですよね!好きです!