今は晩秋 霜降 第五十三候 霎時施(こさめときどきふる)
そうこう
北国から順々に霜が降り始める時期。
とはいえ、地面に土を見つけることがだんだん困難になっている
都会では、冬の訪れを確認しようにも、なかなか
霜自体にお目にかかれることが少なくなっています。
霎時施(こさめときどきふる)
秋雨のようにしとしと降り続くのでは無く、ぱらぱらと滴を散らして
じきに止んでしまうような雨です。
地面に重なる落ち葉に降る雨はどこかもの寂しく、無情を感じさせます。
11月に入れば太平洋側では晴れの日が続くようになりますが、日本海
側では曇りがちで、空を見上げて初雪を待つ日々がやってきます。
旬のさかなは喉黒です
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アカムツ(赤?)とはスズキ目スズキ亜目ホタルジャコ科に属する魚類である。別名、ノドグロ(喉黒)。
スズキ科とする分類もある。分布は太平洋西部。日本から東南アジア、オーストラリアまで。
水深100 - 200mに生息する。
全長約40cm。体型は楕円形で、側偏する。背側の体色は赤紅色で、腹側は銀白色。
櫛鱗をもつ。口の奥が黒いので、「ノドグロ」の名がある。
旬のやさいは薩摩芋です
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鹿児島県、茨城県、千葉県、宮崎県、徳島県が全国のトップ5県。この5県で全国の8割、
とりわけ鹿児島県は全国の4割を産する。
同県ではでんぷん原料用としての作付けも多い。これほど産地が偏在しているのには
幾つか理由がある。まず、水はけの良い火山灰を含んだ土地がサツマイモも栽培に
適するのだが、そのような土壌が鹿児島には広がっていること。また、サツマイモは
地上に実を付ける作物ではないため、比較的風害にも強い作物だと言えるが、
台風がしばしばやってくる鹿児島においては、この風害に強いという点が他の
作物よりも有利だったことも挙げられる。
でんぷんが豊富で、エネルギー源として適している。
また、ビタミンCや食物繊維を多く含み、加熱してもビタミンCが壊れにくいという特長があります。
旬のくだものは林檎です
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原産地はカザフスタン南部、キルギスタン、タジキスタン、中国の新疆ウイグル自治区
など中央アジアの山岳地帯、カフカスから西アジアにかけての寒冷地だといわれている。
現在日本で栽培されているものは、明治時代以降に導入されたもの。
表面には薄い皮があり、皮に付着する農薬等の問題や、食べやすさの点から、皮をむいて
食べられることが多いが、便秘の改善のため、皮ごと食されることもある。
生のまま食用にするほか、ジュース(リンゴジュース)やアップルパイ、ジャム、
焼きリンゴ、リンゴ酒(シードル、カルヴァドスなど)などにする。
リンゴのスライスやプレザーブは製菓・製パン材料ともなる。
また、まるごと飴で覆ったリンゴ飴が、縁日の出店などで売られています。
日本語って綺麗で良いですよね!好きです!