日々の美学を求めて

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(粋と張りを本領とし計らって活きる)

今は初夏 小満 末候 麦秋至(むぎのときいたる)

2012年05月31日 | 四季
初夏 小満 末候 麦秋至(むぎのときいたる)

小満とは秋に蒔いた麦などの穂がつく頃で、
ほっと一安心(少し満足)すると言う意味です。
田畑を耕して生活の糧を稼いでいた時代には、
農作物の収穫の有無は人の生死にかかわる問題でした。
そのため、麦などに穂がつくと「今のところは順調だ、よかった」
と満足したことから小満と言う名前が付いたようです。

5月31日から6月5日頃。
麦が実りたわわに黄金色の穂をつける、麦にとっての「秋」です。
ここで言う秋とは、百殻が成熟するときと言う意味です。
梅雨入りも迫り、つかの間の乾燥期ですので(今年はは梅雨入りが
早かったですが)米と麦の二毛作を行う農家では、麦の刈り入れで
大わらわです。

旬の魚は蝦蛄です。

外見はエビに似ており、「シャコエビ」と呼ばれることもあるが別種の甲殻類です。
体はエビなどと異なり偏平で、頭部にはカマキリのような鎌状の大きな捕脚が一対あり、
それぞれに6~7個のトゲがあります。
歩脚は3対、腹部には遊泳脚があり、また左右の辺縁に短いトゲを持つ。
尾節には鋭いトゲがあります。
旬は産卵期である春から初夏。日本では、新鮮なうちにゆで、
ハサミで殻を切り開いて剥き、寿司ダネとすることが最も多いです。

旬の野菜はじゅんさいです。

多年生の浮葉植物。葉は互生、楕円形で、長さ5~12mm、裏面は紫色。
葉柄は裏側の真ん中に着く盾形であり、ハスの葉と同じ付き方であります。
地下茎は水底の泥の中にあるが、そこから葉柄をのばすのではなく、
茎が伸びて水面近くまで達する。秋に地下茎の一部は、養分を貯蔵して越冬用の殖芽となります。
寒天質で覆われた若芽は日本料理で食材として珍重される。
ジュンサイは秋田県の郷土料理とされ、同県の三種町は生産量日本一である。

旬のくだものさくらんぼです。

「初夏の味覚」であり、サクランボや桜の実は夏の季語である。
サクランボは有史以前から食べられていた。
桜桃の一種である甘果桜桃はイラン北部からヨーロッパ西部にかけて野生していた。
また別の品種である酸果桜桃の原産地はアジア西部のトルコ辺りです。
佐藤錦(さとうにしき)が国内で最も多く生産されている品種です。
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ハードロマンチッカー

2012年05月29日 | 映画(DVD)
ハードロマンチッカー

製作国:2011年日本映画

キャスト:
松田翔太、永山絢斗、柄本時生、遠藤要、渡部豪太、川野直輝、金子ノブアキ、落合モトキ、遠藤雄弥、ペ・ジョンミョン、石垣佑磨、淡路恵子、白竜、真木蔵人、渡辺大、芦名星、真木よう子、中村獅童、渡部篤郎、小野ゆり子、趙民和

監督:グ・スーヨン

部屋にいるグー(松田翔太)ガラス割られて数人に
追われる。
場面変わって辰がチョーのおばあさんを撲殺
家に火をつけ警察に捕まる。
刑事(渡部篤郎)の尋問・・・

グーマサルを探して街へ
行くところ行くところケンカが絶えない
マサル合コン中、グー女の子連れだしバイクで

バイクでの移動がなんとも滑稽である

下関が舞台チョーを敵に回すとこの街で生きていけない
祖母の入院のお見舞いに
祖母の言うことはすなおに聞くグー

スナックの客に高木(中村獅童)、そこで知り合い
高木の店を手伝うことになったグー。
高木の車を運転して小倉に
そのとき友達がバイク事故でしんでしまう。

伊藤組幹部の高木
郷野組ちんぴらのグー

真木ようこ姐さん、真木蔵人を病院で刺殺

祖母が小倉に来る、祖母を送って下関に
戻ったところで襲われ逃げることに

逃げたときに預かった鍵をパクシオンに持っていかれる
芋屋へ一人で乗り込み・・・・

独りで種蒔いて、独りで暴れて、独りで倒れて
絵に描いたような見事な墓穴の掘り方の美学。





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今は初夏 小満 第二十三候 紅花栄(べにはなさく)

2012年05月26日 | 四季
初夏 小満 第二十三候 紅花栄(べにはなさく)

小満とは秋に蒔いた麦などの穂がつく頃で、
ほっと一安心(少し満足)すると言う意味です。
田畑を耕して生活の糧を稼いでいた時代には、
農作物の収穫の有無は人の生死にかかわる問題でした。
そのため、麦などに穂がつくと「今のところは順調だ、よかった」
と満足したことから小満と言う名前が付いたようです。

紅花栄(べにはなさく)
紅色の染料や食用油をとるために栽培される
ベニバナは、古代エジプト時代から染料として
利用されていたようです。
日本でも万葉集にすでに「末摘花」としてその名が
見られます。

旬の魚はきす

日本近海を含む西太平洋とインド洋に分布する。
日本で最も多いシロギスは大きくても全長30cmです。
口は小さいが、吻が前に突き出ていて、
砂底にひそむ獲物を探すのに都合がよい。
体は細長い円筒形で、細かいザラザラのうろこにおおわれる。
どの種類も体色は一見目立たない色をしているが、体側は光を反射して輝きます。

旬の魚黒鯛

全長は最大70cmを超えるが、よく漁獲されるのは30cm前後までである。
背側と鰭膜は和名通り黒-灰色で、腹側は白色をしている。
体側は銀色に光る灰色だが、不明瞭な縦縞があるものも多い。
鰓蓋上端・目の後方やや上に、目と同程度の黒斑が一つあります。

旬の野菜は莢隠元

栽培は江戸時代から
いんげんまめを若いうちにさやごと食べるのが、さやいんげん。
「いんげん」の名は、江戸時代に日本に伝えたとされる帰化僧の
隠元禅師の名にちなんでいます。
当時はまめとして利用していたようですが、
若ざやを食べる現在の野菜用品種は、
幕末に渡来した品種から分化したしたものです。
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天国からのエール

2012年05月23日 | 映画(DVD)
天国からのエール

製作国:2011年日本映画

キャスト:
阿部寛、ミムラ、桜庭ななみ、矢野聖人、森崎ウィン、野村周平、吉田妙子、謝敷玲来、田辺啓太、ヒガリノ、吉田瑠歌、きゃんひとみ、玉城たず子、まーちゃん、前原エリ、玉城満、田原雅之
監督:熊澤誓人

厨房お弁当作り、ゴーヤ
あじさい弁当屋配達に行く陽、沖縄の町中を走る
配達先で車を傷つけようとする少年
少年の学校
バンドの練習をしている3人
近所からクレームで練習中止
弁当屋へ学生が押し寄せてくる、ものすごい勢いで
売れていくお弁当
弁当屋の庭先でさっきの3人が場所を借りて練習を再開
やはり近所からのクレームで中止

陽スタジオを作る決心を!
ただ銀行からの融資は断られ、自分で作ることに
学生が手伝いに来る

スナックに帰ってくる少年、ギターを見つめる。
スタジオ作りにはげむ陽
簡単に無理と言うなと少年を諭す
他人のためだからやるんだ、バンド3人も手伝いに
どんどん手伝い人が増えてくる
手伝いの少年たちには無料でご飯を提供する妻
ついにできあがるスタジオ
地元で話題になりインタビューもくる
あじさい10箇条ができる

地元のコンサートでうまくできない3人組
ゆうやのギターがあれば
ゆうやの母のスナックへ陽が行く
ゆうやが加わり4人でバンドを

陽が発病
ラジオでハイドランチャーの音楽がかかり
徐々に人気が出てくる
陽腎臓ガン那覇の病院へ

あいつらの夢は自分の夢 大丈夫なところまで
つれて行く
がんと戦いながら




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今は初夏 小満 第二十二候 蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)

2012年05月21日 | 四季
初夏 小満 第二十二候 蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)

小満(しょうまん)
日ごとに上昇する気温に合わせ、万物の成長著しい
時期です。畑の麦は大きく穂を実らせ、草木の緑は
くっきりと色濃くなってきます。
あらゆる生命が天地に満ち始める、と言う意味の
言葉です。

蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)
5月21日から25日頃、蛾の一種である
カイコガは、その繭から絹糸をとるために、
古来中国や日本で飼育されてきました。
人々の暮らしを支える大変重要な生き物
ですから、オカイコサマなどと敬称をつけ
呼ぶところもあるそうです。

旬の魚は岩魚です。

世界的に見ると、イワナ類も他のサケ類と同様、
成長過程で海に下り、成熟して川を遡上する降海型の生活史をもつ。
しかし、イワナ類は、冷水環境を好む魚であり、日本産のイワナは、
世界のイワナ類の中で最も緯度の低い、温暖な地方に生息する南限の種である。
したがって、日本のイワナ類は、暖かい海には下らずに、
冷水の流れる河川の源流付近に一生とどまる河川残留型(陸封型)
の生活史をもつ場合が多い。日本のイワナ類で降海型の個体群は北陸地方以北で見られ、
北海道産のイワナ(アメマス亜種)などが知られています。

旬の野菜は辣韮です。


中国、ヒマラヤ地方が原産。白色または紫色を帯びた白色の鱗茎を食用とします。
特有の強い匂いと辛味を持つ。この匂いはニンニクやニラと同じアリル硫化物であり、
主に塩漬け、甘酢漬け、醤油漬けで食べる。カレーライスのつけあわせ(薬味)として、
福神漬とならんでポピュラーな存在である。また薬効も多いとされている。
鳥取県(鳥取砂丘)・福井県(三里浜)の特産品である。
また沖縄県では「島らっきょう」または「ダッチョウ」と呼ばれるものがある。
一般的なラッキョウより小型で細く、ネギに似た強い辛みがあり、
主に塩漬けして鰹節をかけて食べる。
てんぷらや玉子とじのように、ネギやタマネギと同様の調理法でも食べられている。
鱗茎は、薤白(がいはく)という生薬名がある。
漢方では胸痺(きょうひ、胸のつかえ・痛みなど)に効果があるとされる。

ラッキョウを好きでない人を知っていますが、ぜひこれを機に食して見てください。

旬の果物はメロンです。

北アフリカや中近東地方の原産であり、紀元前2000年頃に栽培が始まった。
通常Cucumis melo L.の西方に伝わった品種群をメロンと呼び、
東方に伝わった品種群を瓜(ウリ)と呼ぶ。日本のマクワウリなどもそのひとつである。
また、古い時代に渡来して雑草化したものは「雑草メロン」と呼ばれ、
西日本の島嶼部などに自生している。
同属の有用植物としてキュウリ(胡瓜、C. sativus L.)がある。
メロンは園芸分野では果菜(野菜)とされるが、青果市場での取り扱いや、
栄養学上の分類では果物あるいは果実と分類される。
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