今は晩冬 大寒 第七十一候 水沢腹堅(さわみずこおりつめる)
大寒
一年で最も寒さの厳しい時期です。この時期にあえて
武道や水泳などの稽古を行うことを寒稽古といいます。
寒さに耐える体力とともに、精神力を養うのにも最適
な季節ということでしょう。
水沢腹堅(さわみずこおりつめる)
沢の水に厚く氷が張っている、そんな風景は、日本人に
一年のうちでいちばん寒い季節にいることを思い起こさ
せてくれます。
ニュースで最低気温の記録が聞かれるのもこの時節が
多いようです。とはいえ、日も少しずつ長くなって
きました。春の足音も遠からず。あとは暖かくなるのを
待つばかりです。
旬のさかなは本鮪です
日本人は古くからマグロを食用とし、縄文時代の貝塚から
マグロの骨が出土している。古事記や万葉集にもシビの名
で記述されているが、江戸の世相を記した随筆「慶長見聞集」
ではこれを「シビと呼ぷ声の死日と聞えて不吉なり」とする
など、その扱いはいいものとはいえず、腐敗しやすいことも
相まってむしろ下魚とするのが普通であった。「大魚(おふ
を)よし」は、「鮪」の枕詞。江戸時代の豊漁の際、腐敗を
遅らせるためにマグロの身を醤油づけにした「ヅケ」が握り
寿司のネタとして使われ出したのが普及のはしりという説が
ある。近代以降も戦前までは大衆魚で、主として赤身の部分
が生食されていた。脂身の部分である「トロ」はことに腐敗
しやすいことから不人気で、もっぱら加工用だったが、冷凍
保存技術の進歩と生活の洋風化に伴う味覚の濃厚化で、1960
年代以降は生食用に珍重される部位となったそうです。
旬のさかなは公魚です
冬期(10月から3月程度)が漁期で、釣りや刺し網、地引網
などで多く漁獲される。
中でも寒冷地での釣りは、凍りついた湖面にアイスドリルと
いう専用の道具、またはつるはし等で直径15-20cmほどの穴を
あけ、その穴からワカサギを釣り上げるもので、「穴釣り」
と呼ばれ日本の冬の風物詩のひとつともされる。長野県の
野尻湖や諏訪湖、山梨県の山中湖、河口湖などでは、ストーブ
を備えた「ドーム船」とよばれる船に乗りこみ、船内から釣る
漁も行われている。
成長した親魚では骨が太くて硬いが、小ぶりなものは骨も細く
て柔らかく、丸ごと食べられる。鮮度が悪くなると腹が破れや
すい。味が繊細なため味付けを薄めにする事がある。天ぷら、
フライ、から揚げ、マリネ、南蛮漬けなど、いろいろな料理に
されます。
旬のやさいは芽キャベツです
低温、高湿度の環境と親和する。メキャベツは小さい品種と
高く伸びる品種の大きく二種類に大別される。頂芽に球をつ
ける普通のキャベツとは異なり、側芽が球になる。小さな品
種は高くとも0.6m程までしか伸びず、逆に大きい品種は1.2m
ほどまで伸びる。茎の側面に直径3-4cmの小さなキャベツが
50-60個つく。
ビタミンCを多く含み、柔らかくゆでて、シチュー、和え物、
煮物、バター炒め、サラダなどにします。
季節のたのしみはだるま市です
室町時代に日本に伝わった仏教禅宗では達磨大師という僧侶を
重要視し、「祖師」の言葉は達磨を表すこともあるほどである。
だるまを販売する市が、だるま市として毎年各地で開催されている。
有名なのは少林山七草大祭
高崎市内にある少林山達磨寺で毎年1月6日~7日に開催される。
通称「高崎だるま市」。毎年約24万人の人出がある。だるま市と
しては日本最大であります。
日本語って綺麗で良いですよね!好きです!
大寒
一年で最も寒さの厳しい時期です。この時期にあえて
武道や水泳などの稽古を行うことを寒稽古といいます。
寒さに耐える体力とともに、精神力を養うのにも最適
な季節ということでしょう。
水沢腹堅(さわみずこおりつめる)
沢の水に厚く氷が張っている、そんな風景は、日本人に
一年のうちでいちばん寒い季節にいることを思い起こさ
せてくれます。
ニュースで最低気温の記録が聞かれるのもこの時節が
多いようです。とはいえ、日も少しずつ長くなって
きました。春の足音も遠からず。あとは暖かくなるのを
待つばかりです。
旬のさかなは本鮪です
日本人は古くからマグロを食用とし、縄文時代の貝塚から
マグロの骨が出土している。古事記や万葉集にもシビの名
で記述されているが、江戸の世相を記した随筆「慶長見聞集」
ではこれを「シビと呼ぷ声の死日と聞えて不吉なり」とする
など、その扱いはいいものとはいえず、腐敗しやすいことも
相まってむしろ下魚とするのが普通であった。「大魚(おふ
を)よし」は、「鮪」の枕詞。江戸時代の豊漁の際、腐敗を
遅らせるためにマグロの身を醤油づけにした「ヅケ」が握り
寿司のネタとして使われ出したのが普及のはしりという説が
ある。近代以降も戦前までは大衆魚で、主として赤身の部分
が生食されていた。脂身の部分である「トロ」はことに腐敗
しやすいことから不人気で、もっぱら加工用だったが、冷凍
保存技術の進歩と生活の洋風化に伴う味覚の濃厚化で、1960
年代以降は生食用に珍重される部位となったそうです。
旬のさかなは公魚です
冬期(10月から3月程度)が漁期で、釣りや刺し網、地引網
などで多く漁獲される。
中でも寒冷地での釣りは、凍りついた湖面にアイスドリルと
いう専用の道具、またはつるはし等で直径15-20cmほどの穴を
あけ、その穴からワカサギを釣り上げるもので、「穴釣り」
と呼ばれ日本の冬の風物詩のひとつともされる。長野県の
野尻湖や諏訪湖、山梨県の山中湖、河口湖などでは、ストーブ
を備えた「ドーム船」とよばれる船に乗りこみ、船内から釣る
漁も行われている。
成長した親魚では骨が太くて硬いが、小ぶりなものは骨も細く
て柔らかく、丸ごと食べられる。鮮度が悪くなると腹が破れや
すい。味が繊細なため味付けを薄めにする事がある。天ぷら、
フライ、から揚げ、マリネ、南蛮漬けなど、いろいろな料理に
されます。
旬のやさいは芽キャベツです
低温、高湿度の環境と親和する。メキャベツは小さい品種と
高く伸びる品種の大きく二種類に大別される。頂芽に球をつ
ける普通のキャベツとは異なり、側芽が球になる。小さな品
種は高くとも0.6m程までしか伸びず、逆に大きい品種は1.2m
ほどまで伸びる。茎の側面に直径3-4cmの小さなキャベツが
50-60個つく。
ビタミンCを多く含み、柔らかくゆでて、シチュー、和え物、
煮物、バター炒め、サラダなどにします。
季節のたのしみはだるま市です
室町時代に日本に伝わった仏教禅宗では達磨大師という僧侶を
重要視し、「祖師」の言葉は達磨を表すこともあるほどである。
だるまを販売する市が、だるま市として毎年各地で開催されている。
有名なのは少林山七草大祭
高崎市内にある少林山達磨寺で毎年1月6日~7日に開催される。
通称「高崎だるま市」。毎年約24万人の人出がある。だるま市と
しては日本最大であります。
日本語って綺麗で良いですよね!好きです!