DVD「八月拾五日のラストダンス」
戦争の悲惨さと、その中で生まれた儚い幸せを描く感動
ドラマ。太平洋戦争末期の昭和20年8月、陸軍烈部隊の
山瀬一等兵は、従軍看護婦の春香と出会う。ひとりまた
ひとりと戦死し、ふたりだけになった山瀬と春香は、
洞窟で互いの夢を語り合う。・・・と言う解説。
ストーリーの方はかなり安直で、悲壮な撤退作戦の中
バタバタと日本兵が死んでいき、最後に残った日本兵と
看護婦の悲恋というベタなもの。
ただ、ストーリーを展開させているだけで、視聴
者の感情の盛り上がりや期待している事を一切無視した結果
と言える。武器も食料もなく、ただただ敗走するだけの
日本兵の空しさを、切々と描くこともできたであろうに、
どうにも絵空事のような空虚感が漂います。
映画の舞台は南方という設定で、主人公は陸軍烈部隊所属の
敗残兵となっている。
でもどうにもジャングルの雰囲気がない。
ロケはフィリピンということだが、普通の竹林に手頃な
雑木林と言った感じ。お手軽ロケで誤魔化した雰囲気。
あまりおすすめできない作品でした。
戦争の悲惨さと、その中で生まれた儚い幸せを描く感動
ドラマ。太平洋戦争末期の昭和20年8月、陸軍烈部隊の
山瀬一等兵は、従軍看護婦の春香と出会う。ひとりまた
ひとりと戦死し、ふたりだけになった山瀬と春香は、
洞窟で互いの夢を語り合う。・・・と言う解説。
ストーリーの方はかなり安直で、悲壮な撤退作戦の中
バタバタと日本兵が死んでいき、最後に残った日本兵と
看護婦の悲恋というベタなもの。
ただ、ストーリーを展開させているだけで、視聴
者の感情の盛り上がりや期待している事を一切無視した結果
と言える。武器も食料もなく、ただただ敗走するだけの
日本兵の空しさを、切々と描くこともできたであろうに、
どうにも絵空事のような空虚感が漂います。
映画の舞台は南方という設定で、主人公は陸軍烈部隊所属の
敗残兵となっている。
でもどうにもジャングルの雰囲気がない。
ロケはフィリピンということだが、普通の竹林に手頃な
雑木林と言った感じ。お手軽ロケで誤魔化した雰囲気。
あまりおすすめできない作品でした。