午前9時からの打ち合わせまで少し時間があったので、飯島町内の畔草刈の状況を撮影してみた。月末の長野県民俗の会第242回例会でこの畔草管理に関して簡単な発表を予定している。その際に紹介する写真を撮ろうとしていたが、過去のものはあっても最近のものはあまり撮りためてなかった。
以前から触れているように、飯島町の水田の畔草は綺麗だ。もちろん全ての耕作地が綺麗というわけではないが、見苦しいと思うような光景は少ない。例えば箕輪町の西天竜エリアや、伊那市山寺の伊那中央病院南側の水田地帯のような草丈を見ることはほとんどない。その上で、よく短く刈り払いされている姿が目立つ。自然保護にうるさい人たちには、こういう管理は喜ばれないのだが、「草ボウボウ」に比べたら見事なまでに美しい。ここにいくつか事例をあげているが、とりわけ大きな畦畔が町の中に何カ所かある。それら畦畔を見事に管理されているのには驚く。我が家も「草刈三昧」だが、これほど大きな面積を有す畦畔はない。
①本郷第一 この畦畔はいつも注目している
②本郷第一 ①の上から北方を撮ったもの
③本郷第六 法尻に草を寄せて焼いた跡がある
④飯島鳥居原 遠方の山は陣馬形山
⑤飯島石曽根 ここは刈った後に綺麗に草を寄せている
⑥飯島岩間 見える範囲、ほぼ綺麗な畦畔ばかり
見ての通り、そもそも耕作地がきれいだ。耕作放棄地が見えない。
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