鶴沢剣友会

千葉市立鶴沢小学校体育館にて稽古を行う"鶴沢剣友会"日々の模様

再開6日目~耐える女子~

2020-07-09 10:45:00 | 剣道
振り返れば3月からの自粛の日々、水・金の稽古も
週末の大会・出稽古、子供たちの行事も中止となり

日頃の役割から一時開放され、自由な時間が増えたにも関わらず
心は晴れず鬱々としながら、専ら情報収集、資料の整理に時間を充てていました

6月に入り再開が近づくと、学校・校庭開放委員会と連絡を取り
体育館利用における注意事項の伝達を受け
必要な消耗品を買い揃えながら

新しい環境で体調に支障なく稽古が出来るだろうかとの不安感
子供たちの学び舎である体育館から感染を拡大させることがないように…との責任感が
心を占めるようになったのです

そんな7月8日(水)千葉市剣道連盟から
四・五段、初段~三段審査会の知らせが届きました
これを目にして瞬時に心が切り替わりました”前に進もう”
稽古時の飲み物を車に積み込み
いざゆかん!!鶴沢小へ

が、同時刻、会員から剣道外のアクシデントの連絡あり
禍福糾えるとは正にこの事です💦


稽古再開6日目
気温25・8℃・湿度81%




参加したのは大人4名・小学生4名



小学生休憩中に大人の稽古






この日は、小学生女子2名が不調のため手を上げ申告
大型扇風機の前に誘い、麦茶と塩飴を勧め
団扇代わり、樹脂製の盆で2名に風を送りながら

「8月も学校に行くの?」「うん。そう」
「学校でつばめの観察をしているの。」
「暑くて辛い夏の稽古が、コロナのせいでもっと大変になっちゃったよ。」
他愛無い会話をしながら回復を待ちます


最後の時間帯、面を着けられる人は加わってとの指示に
自らの意志で、面着け隊列に加わる彼女たち
稽古終了、号令を掛けた2年生女子の肩が
大きく上下しているのを目にします
高い湿度の中、今日もよく頑張りました



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