徒然にっき'18

OCNブログから引っ越してきました。
文華の日常を綴った、プライベート日記です。

ナポリタンの思い出

2006-08-06 15:20:10 | 食べ歩き・料理
子どもの頃、スパゲッティと言えば「ナポリタン」だった。
しかも、焼きそばのように、フライパンで麺をほぐして炒めるタイプのもの。
母は「ナポリタン」しか作らなかったし、私もスパゲッティ=ナポリタン、スパゲッティは炒めて作るものだと思っていた。
たまに行くレストランで食べたのは「おこさまランチ」。
おこさまランチには、必ずといっていいほど「ナポリタン」が入っていた。

その後、ミートソーススパゲッティを食べたときは、「こんな食べ物もあったんだ」と思ったほど。
いろいろな味のパスタを食べるようになったのは、多分大学生になってからだと思う。
学食のスパゲッティが安くておいしかったし、丁度インスタントの「スパ王」が出た頃で、家でよく作って食べていた。
その頃から、自然と「ナポリタン」は食べなくなった。(母も作らなくなった。)
スパゲッティは茹でるもの、ということを認識したのは社会人になってからだ。
自分で作るパスタはいろいろあったが、ナポリタンを作るということはまずなかった。

今日、久々にナポリタンを作って食べた。
(しかも、麺をほぐして炒めるタイプのもの)
一口食べたとき、「子どもが好きそうな味」と感じ、タバスコを多めにふりかけた。
一気に大人の味へと変わった。
うーん、たまに食べるのはおいしいね。
インスタントの麺はやはりそれなりの味なので、今度は、茹でパスタで作ってみたいなと思った。