徒然にっき'18

OCNブログから引っ越してきました。
文華の日常を綴った、プライベート日記です。

一夏の人間ドラマ

2006-08-21 21:49:58 | 日記・エッセイ・コラム
再試合となった高校野球夏の大会決勝は、早稲田実業の初優勝で幕を閉じた。
昨日の試合は9回から15回までTVに釘付け。
今日は残念ながら仕事で観られず、気付いたときにはもう決着がついていた。
昨日の試合では、どちらも譲らない、鉄壁の守りに驚いたが、今朝は思った以上の世間のミーハーぶりに驚いた。
ハンカチ王子って何!?
にわかアイドルの誕生に、世間はよっぽどヒーローに飢えているんだなぁって思ってしまったよ。
(本人は一高校生として頑張っているのに、マスコミの異常な取り上げ方に疑問を感じる。)
まぁ、某派手好き格闘家の露出にはうんざりしていた所だから、当分は甲子園ネタで盛り上がって欲しいところである。
両校の選手には、本当にいいドラマを見せてもらいました。

さて、うちの方では今「ウォーターボーイズ2」(市原隼人主演です!)の再放送中である。
最終回が待ちきれなくて、思わずDVDを鑑賞してしまった。
ドラマの演技に関しては、今ひとつの所もあったかもしれない。
(何せ、シンクロ練習をしながら、ドラマ撮影をしていたのだから)
でも、最終回のシンクロ公演、そして5段やぐらへの挑戦は、ドラマを超えた感動がある。
練習で一度も成功しなかったやぐらに、何回も挑戦し、そして9度目で成功するなんて・・・
ドラマでは1度しか失敗していないけど、本当は8回も失敗していたんです。
挨拶をするときの、演技ではない本当の涙に、じーんとさせられます。

そういう私も、ある意味一夏のドラマに参加しているかな?
人の評価も気になるけれど、「やってよかった」と思えるような経験にしたいと思っています。