Rockアナリーゼ第4回
モントレーⅡ(ビルエバンス)

ロックではありませんが
番外編として。
CTI時代のビルエバンスの
1970年モントレージャズフェスティバルの
演奏を収録したライブ盤です。
このアルバムに限らず、
昔のアナログ盤のジャズライブは
臨場感が今のものと全然違います。
音質としては今とは比べ物にならないほど
ダイナミックレンジは狭くSN比も高いですが、
演奏の奥行きや息遣いまで感じる臨場感は
全くと言っていいほど次元の違うものです。
たぶん、今は技術が発達しているので、
マルチマイクでマルチレコーディングしたものを
デジタルミキシング、そのために、
音にずれが全く無いためでしょう。
昔はワンポイントマイクで
しかも客席目線で録音されています。
一流のジャズプレーヤーは
客席に到達する時点で音がうまく調和するよう
無意識にずらして演奏していると聞きます。
今の録音技術ではそのずれが全く無いため、
聞く側としてはなんとなく違和感を感じてしまうのでしょう。
ジャズのライブ盤は間違いなく
この時代、CTIやブルーノートのものが
最高です。
誰かが転がした空ビンの音まで入っているのが
ご愛嬌です。
余談ですが、
スピーカーが二つしかないのに
左右のみならず、奥行き=前後まで感じられ、
さらには
スピーカーの外側にも音像ができるのが、
アナログの不思議です。
デジタルではありえません。
そのためデジタルでは
5.1Chホームシアターなどの新技術の開発が
必要になったのでしょう。
<注記>
技術的根拠は全くありません。
そこんとこ、くれぐれもヨロシク。
モントレーⅡ(ビルエバンス)

ロックではありませんが
番外編として。
CTI時代のビルエバンスの
1970年モントレージャズフェスティバルの
演奏を収録したライブ盤です。
このアルバムに限らず、
昔のアナログ盤のジャズライブは
臨場感が今のものと全然違います。
音質としては今とは比べ物にならないほど
ダイナミックレンジは狭くSN比も高いですが、
演奏の奥行きや息遣いまで感じる臨場感は
全くと言っていいほど次元の違うものです。
たぶん、今は技術が発達しているので、
マルチマイクでマルチレコーディングしたものを
デジタルミキシング、そのために、
音にずれが全く無いためでしょう。
昔はワンポイントマイクで
しかも客席目線で録音されています。
一流のジャズプレーヤーは
客席に到達する時点で音がうまく調和するよう
無意識にずらして演奏していると聞きます。
今の録音技術ではそのずれが全く無いため、
聞く側としてはなんとなく違和感を感じてしまうのでしょう。
ジャズのライブ盤は間違いなく
この時代、CTIやブルーノートのものが
最高です。
誰かが転がした空ビンの音まで入っているのが
ご愛嬌です。
余談ですが、
スピーカーが二つしかないのに
左右のみならず、奥行き=前後まで感じられ、
さらには
スピーカーの外側にも音像ができるのが、
アナログの不思議です。
デジタルではありえません。
そのためデジタルでは
5.1Chホームシアターなどの新技術の開発が
必要になったのでしょう。
<注記>
技術的根拠は全くありません。
そこんとこ、くれぐれもヨロシク。