微笑みはどこ行った（バンコク）

今回バンコクでいちばん感じたことは、
人々の微笑みが少なくなったのではないか、
ということです。

住んでいたころは、
誰でもすぐに微笑み返してくれたような気がしますが、
やはり暴動の影響でしょうか。
なんか、みんなの心が荒んでいるような感じです。
私の杞憂であればよいのですが。

着いた日にもローカルニュースで
免税店が爆破された爆弾騒ぎを報道しておりましたが、
海外のニュースでは全く報道されておりませんでした。
もう、慣れてしまったのでしょうか。


それでも、旧友たちは相変わらずのホスピタリティの高さで
実に楽しいひと時を過ごすことが出来ました。

超高級輸入車で迎えに来てくれました。
「あれ、また新車買ったの？」
「ああ、これは去年ね。先週もう一台買った。」
「・・・・・」
テレビを見ておりますと、サッカーの試合をやっています。
「今年はサッカーのチームも買ったよ。
　これ、俺のチーム。
　ほらユニフォームに名前が入っているでしょ。」
「・・・・・」

おいおい、あんたどこまで金持ちやねん。