凸凹家族どっこい米国とオーストラリアとドイツとカナダで生きてます

タイ、マレーシア、オーストラリア、チェコ、英国、バングラデシュ、米国とカナダに住んで感じたことを、そのままお伝えします。

不思議の国のアメリカ(コロンビア)

2022-08-28 05:54:19 | コロンビア(ミズーリ州)
初めてアメリカに住みましたが、アメリカには日本やアジアやヨーロッパの他の国とはちょっと違った習慣や感覚があるようです。

ビザ、入国関連

*ESTA というビザ免除のシステムがあります。他の国でいういわゆるビザ無し渡航ですが、Web で事前に申請が必要です。米国のオフィシャルサイトで申請すると料金は$14 ですが、よく似たエージェントのサイトも多く存在し、こちらで申請するとより高額を取られますので注意が必要です。航空会社のサイトで航空券を買ったあとに出てくるESTA 申請ボタンはこのエージェントのサイトであることが多いです。
(編集注記;ESTA 申請料は2022 年5 月26 日より$14 から$21 に変更になったようです)

*ビザには多くの種類があり、E ビザという投資家ビザがありますが、スポンサーである企業の推薦状が必要です。日本人は転勤で駐在するのに、企業内転勤ビザではなく、なぜかこの投資家E ビザを取るケースが多いです。(編集注記;就労ビザより取得が容易だからだそうです)

*ビザで入国後はI-94 フォームというサイトで滞在期間を確認します。Web 化する前は入国時に紙でもらって、出国時にそれを提示しなければならなかったので、紙をなくさないように注意しなければいけませんでしたが、今はWeb なので紛失の心配がありません。しかし紙が無いので、逆に期限を忘れてしまってそれを過ぎてしまうと不法滞在になるので注意してください。一応パスポートのスタンプにもボールペンで期日は書いてあります。

*ESTA ではなくてVISA を取得して渡米する際の空港チェックインは、日系航空会社(JAL, ANA)では、通常の全ての行き先のチェックインカウンターではなく、特別なカウンターでVISA のチェックが必要です。どの航空会社でもWeb チェックインは出来ないようですので、この面前カウンターでのチェックインが必要です。早めに空港に行くようにしましょう。(編集注記;他の国の空港でものチェックインカウンターがアメリカ行きだけ⾧蛇の列なのはこのせいかもしれません。)

*アメリカは広いので、たいてい目的地までの直行便は少なく、ハブ空港で乗り継ぎになるのですが、アメリカに最初に到着した空港での入国審査となります。乗るときに預けた荷物は、たとえ直行で目的地まで送付のタグが付いていても、一旦その空港でピックアップしなければなりません。通関後、ドロップオフのベルトがあるので、そこに再度荷物を自分で乗っけます。空港によってはリチェックインとか言って呼び名が違うので、わかりにくいです。乗り継ぐ航空会社によってベルトの場所が違うところもあるので、注意が必要です。
逆に出国時は最初に乗る空港で出国手続きをするので、乗り継ぎ空港では出国検査や荷物のピックアップは必要ありません。まるで国内線感覚でとても簡単です。

*ハブ空港は何処もバカみたいに広いので、最初に入国した空港での乗り継ぎ時間は十分に余裕を持ったスケジュールで航空券を予約しましょう。運悪く到着便が重なると非常に混雑し、楽勝で乗り遅れます。アメリカの国内線はバスみたいな小さな飛行機が多く、結構早発しますのでなおさら乗り遅れには注意しましょう。
*国内便の飛行機は超小型機が多いので、機内持ち込みの荷物置き場は限られています。なので、たとえ荷物が規定内の大きさでも、搭乗前のタラップで取り上げられて強制的に預け入れになることが多いです。降りたときにタラップの下に置かれてあるので、自分で拾います。
*隣の席の人がやたら話しかけてきます。例外無く自慢話ですが喜んで聞いてあげましょう。
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