凸凹家族どっこい米国とオーストラリアとドイツとカナダで生きてます

タイ、マレーシア、オーストラリア、チェコ、英国、バングラデシュ、米国とカナダに住んで感じたことを、そのままお伝えします。

秘策(ニッポン)

2024-08-24 06:37:26 | コロンビア(ミズーリ州)
他の国ではまず見かけない、
日本で特有の現象のうちのふたつ

1・エスカレーターに一列で乗る

2・駅のアナウンス「発車間際の駆け込み乗車はおやめください」

他の国では、まず見たことも聞いたこともありません。



まず、エスカレーターは、
日本では急ぐ人が横を歩けるように片側を空けるのが常識のようですが、
そのために一列で並ぶので、一人ずつしか乗らないので乗り場が渋滞して混雑しています。
最初見たときは驚いてしまい、外国人観光客なんか面白がって写真に撮っています。

おかしーだろ?
2列で乗ればいいじゃん。
だいいち歩くと危ないし、エスカレーターのメーカーも歩かないように指導しているし、
急ぎたい人は階段で行けよ、
と思ってしまうのですが、なぜやめない?

2番目の駆け込み乗車
電車の発車時のルーチーンとして
発車ベルが鳴って、お定まりの「発車間際の駆け込み乗車はおやめください」アナウンス、
それでも閉まりかけのドアに駆け込むヤツが後を絶たないので、
一旦閉まりかけたドアが、何度も開いたり閉まったりしています。


そこで、この2つの特異現象(怪奇現象)、
私には解決のための秘策があります。

1つ目のエスカレーターの秘策は
~エスカレーターの速度を速める~

バンコクやKLのエスカレーターは
日本のそれに比べて速度が明らかに速いです。
乗った瞬間に後ろにのけぞる程速いです。
なので、急いでいても歩こうとは思わないし、
手すりにつかまっていないと危ないので歩けません。
日本は思わず歩きたくなる程遅いので、
歩こうと思えない程速くすればいいのです。

2番目の駆け込み乗車防止の秘策は
~発車ベルとアナウンスをしない~

発車ベルが鳴るから駆け込むのです。
さらに、「駆け込み乗車はおやめください」などと言われたら、
「なるほど、今駆け込めば間に合うんだな」
と思ってしまい、かえって駆け込み乗車を助長しているのです。
他の国では、すぐに諦めて次の電車に乗って行きます。
  (余談ですが、他の国では混んでいて乗れそうにない時は、無理に乗ろうとせずに次の電車を待ちます。
  あるときある国で、電車の奥の方は空いていたので詰めれば乗れるかなと思って背中で押して乗ろうとしたら、
  「おい、おまえ何しとるねん?」と怒られてしまいました。)

そこで秘策
発車ベルもアナウンスも一切しない。
他の国では、そんなもの一切しないので、
音もなくドアが閉まり何事もなかったように静かに発車していきます。
まあ、そもそもそれ以前に無理に乗ろうとするヤツがいないのですが。


<個人の見解です。信じる信じないはあなたの勝手です。>
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