月見草の花
はるかに海の見える丘
月のしずくを吸って咲く
夢のお花の月見草
花咲く丘よなつかしの
ほんのり月が出た宵は
こがねの波がゆれる海
ポーと汽笛を鳴らしてく
お船はどこへ行くのでしょう
思い出の丘 花の丘
今日もひとりで月の海
じっとながめる足もとに
ほのかに匂う月見草
今朝、ある方のブログで
筑後川の堤防に群生しているノアザミを摘んで
この花を好きだった亡き奥様の霊前に供えたという
心温まる記事を目にし、昔のことを思い出しました
今は車窓からしか見ることのない堤防は
どこもきれいに整備され明るくなり子供の頃に慣れ親しんだ
堤防とは雲泥の差の様相を呈しています
故郷の町の中を大きな河、遠賀川がながれています
当時、この川の土手は雑草が茂り川原は石ころがゴロゴロ
中学の時、暑い夏の最中、この石ころを取り除き整備して
コートを作ったのが今でも語り草になっていますが
当時の土手にはどこにでも月見草が咲いていました
子供の頃訪れた年長の従兄に連れられて
町はずれの月見草が群生してるところへ行き
両手いっぱいに月見草を抱えて帰ってきた思い出
私にとって土手の花といえば月見草でした
が、気がつけば月見草を見ることも見つけることも
出来なくなり、 忘れ去っていました
今日のブログを見るまでは!
月見草と共に
風に向かって髪をなびかせて土手を歩く時の爽快さ
川のある町での少女時代を思い出した一日でした
「宵待草」
待てど暮らせど来ぬ人を
宵待草のやるせなさ
今宵は月も出ぬさうな
以前は、月見草と言うほうが、一般的でした。
それが夢二の宵待草という歌が流行り、ほんとは待宵草なのだと。
そして、堤防はいつも遊びの友でした。
草と河原の、、、あれは、どこへ行ってしまったのでしょう。私たちの想い出のなか?
富士には月見草が似合うと言ったのは、
だれでしたっけ、太宰治?
おかげで、いろいろなことが思い出しました。
風景は明るくきれいになったけど情緒は消え去って
月見草で検索しているとき、「船頭小唄」が
出てきました。 枯れすすきのイメージなんか
今の若い人には無理でしょうね<笑
私には、富士にはすすきが付きまとってます
いい加減な私のブログで毎日ボヤいていますが、何処に興味があったんでしょうか?
世の中で不思議な事があるとボヤいておりますので適当にお付き合い下さい。
月見草、宵待草、待宵草などと世の中はいい加減です。その時代によって次々と言葉が変化するのは忍びないと思います。
私は音楽が好きで時々アップします。その中でお勧めなのが次の演奏です。お暇な時のお聴きください。
https://www.youtube.com/watch?v=gTxeVgx2yW0
いい加減な私のブログ~>なんてトンデモナイ
フムフム、ナルホド、その通りと一人相づち打ちながら
ぼやき読ませていあ抱いてます
音楽も楽しませてもらってますよ
これからもよろしくお願いします