母逝きて 一人座りし 枕辺に
頬をなでゆく 睦月寒き夜
一月二十八日 母は一人静かに旅立って逝った
口元に笑みを浮かべたような穏やかな寝顔
あまりに穏やかで気づくのが遅すぎた
頬をなでゆく 睦月寒き夜
一月二十八日 母は一人静かに旅立って逝った
口元に笑みを浮かべたような穏やかな寝顔
あまりに穏やかで気づくのが遅すぎた
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今日は母の命日
上記はその時創った「歌日記」
拙い歌だがこれを読めば
あの日の事、母の姿すべてが目に浮かぶ
あれから幾年経ったのか
指折り数えるほどになったが
今では私もまただんだん母に近づいている
今日この頃です