つばさ日記0321午後早く「春分の日の南中、アマゾンの見えないクーポン」
21日朝、中神社へ向かおうとした時、つばさの爪とぎが激しくなる。ちょっと覗き込む。ついでにラジオを捜索。ない。諦めて神社へ向かおうとした時、足元にラジオを発見。なんと、4m程飛んでいた。意味が判らない。パーカーを羽織る時に裾を勢いよく振り回し過ぎたのが原因のようだ。とりあえず、見付かって良かった。というわけで0840過ぎに中神社へ。その前にタバコを一本更に巻く。午前は雨は降らないようで、外のトイレを庭に前進させる。今日は祝日なので、ゴミ回収に出すのを諦める。春分の日か。山が邪魔をして、日の出と日の入りは確認できない。せめて南中の方向を確認したい。エコーのアレクサに1159時のアラームをセットした。
溝の水の流れは止まっていた。次は地下水脈の番である。裏を見ると焚火台は当然乾いていない。天気予報によると、この先の数日、断続的に雨が降る。今日の夕方、強引に火を起こすか、ちょっと考えておこう。ヘルニア発症以来、焚火をしていないので、木や草は大量に用意してある。本当は真冬の焚火が好きなのだが、色々あって無理だった。今日は夕方でも暖かいらしい。
いつものように鳥居に近づく。良く見るとしめ縄にぶら下がっていた白い紙のジグザグのやつが四つから三つに減っている。風が強かった事を思い出す。しめ縄の中心は鳥居の額から微妙にずれている事が判った。鳥居の額を中心線に乗せる。前回で鳥居ネタは最後のはずだったのだが、まだ発見があるというのはおかしな話である。鳥居の真下からの眺めは相変わらず美しい。ご近所さんの動きが徐々に始まっている。いつもより遅い時間帯なので余計にである。衣服の乱れを再び整え、脊椎を限界まで立てて下界を眺める。拝殿に向かう。いつの間にか、今日一日の平穏を願う自分が居る。姿勢矯正のはずではなかったのか。もちろん姿勢は正してはいる。頭を垂れる。首と肩が鳴る。体の状態はすっかり整った。朝のラジオ探しも効果があったが。
裏のお隣さんが自転車を用意している。姿は見えない。早朝からご近所さんへ訪問なのだろう。お隣さんの別の方と少し話す。バッテリーの確認を忘れた。庭に何かの花が咲いている。これも私が引き抜くのだろうか。種を付ける前には取り除かざるを得ない。だが惜しい気もする。前にも書いたが、草花の緑はウチにとって恐怖そのものなのである。
つばさ特別区に戻り、暖房を消す。ラジオを付けるがチューニングはずれていない。つばさはベッドヘッド裏下の陽の差す場所で寝ている。0926時、ようやく朝食と草テチかちゅ~とちくわの準備に掛る。寝坊が全ての要因、とも言えない。ラジオ吹っ飛び事件の影響が大きい。おやつの残りはあと四個。豆腐の水を窓から捨てる。サッシの軋みが激しい。シリコンスプレーをこれでもかとかける。上部にもかけて全く無音になり満足する。いつもよりちゅ~る多目の贅沢版になる。
声を掛けるとすぐにつばさが出てくる。まずはちくわから。大喜びで食べているように見える。この時点から、天気予報と阿修羅ちゃん以外のネットを解禁する。幾つかの気になる項目を確認する。まずは今日のおみくじである。何個あるのか、もう判らなくなっている。適当に思い出したものをしていく。暖かいミニラーメンが胃に沁みる。真空保温カップに入ったカップスープは後回しである。私が豆腐を食べるのと同時に草テチかちゅ~を足元に置いた。
徐々に食べる位置を近づけて来ていたが大丈夫のようである。初めは檻の中だった。それが延々三か月かけて、足元で安心して食べられるようになっている。いや、まだ運び食べも見られるか。だが、これもまた、一歩進んだと言えるのではないだろうか。乱れた猫草をまとめる。再び食べ始めた。残り草短いものが四本。十分だろう。小皿の整備をする。足元の平たい段ボールを切り出した物を「つばさテーブル」と名づける。テーブルではなく、凹んでいるが。相変わらずの名付けマニアである。おやつを出す。不満そうな声を上げ、食べない。しかし、何故かご機嫌で旧PC上から膝上に登ってくる。マッサージしながらの朝食の続きとなる。自ら降り、人間離れした経路(当然である)で南窓へ。まあまあの陽射し。食べないおやつを回収。片付け、一階と外の用事。井戸の揚水速度は史上最速。ホース補修は一か所。地味な作業である。漏れはまだまだ多数ある。
つばさ特別区に戻ると、第三モニター裏で久しぶりに寝ている。ネットで知人が本を出したとの知らせがあった。早速アマゾンで購入する。その購入前に、アマゾン・ミュージック・アンリミテッドについて思い出す。正しい名前がようやく判った。だが、設定ページの表示がおかしい。問い合わせる。結局のところ、非常に複雑だった。アマゾンには問合せしないと見えないクーポンがあるという事が判った。
この瞬間、1159時のアラームが鳴る。春分の日の正午である。当然、やる事は一つである。ウチを含めて、周囲の家の向きの測定である。向きが揃っているという話は以前、どこかで書いた。幾つかの家や建物をキセルの影で調べた。経度のズレと東西の山の近さ遠さを勘案し、適切に東西のある方向に微妙な角度だけ真南からずらされている事が判る。昔の人は大したものである。お向かいさんと少し話す。なお、これも繰り返しになるが確認しておく。お向かいさん、お隣さん、裏のお隣さんは、すべて別の家である。逆のお隣さんは今は空き家である。読者の方で引っ越してくる方はおられないだろうか。土地の条件は非常に良い。お勧めである。
本の買い物を忘れていた。漫画版の次はこれを読もうか。つばさはカリカリ。もう少し、時間が決められた用事を済ます。つばさは一旦、ヨガ部屋へ行き、井戸水を飲んだ。水道水も減っており、現在、ほぼ互角の減り方である。その後も寛いでいるようで何よりである。長くなったので、ここで投稿する。