つばさ日記0316夜「駆け引きをしているような両者」
16日午後、とりあえず、車のフロントガラスの内側が余りに汚いので拭く。基本的に洗車はしない主義なのだが、フロントガラスだけは別である。長距離になると疲労度が全く変わってくる。布を家の中で探す。良い物があったのでボタンなどをウイグルナイフで切り落とす。もう一つバケツが欲しくなった。今の三個体制ではバックアップがない。「全てにバックアップは用意されているわ」ではないのだが、いや、それが必要なのである。四個目を購入予定とする。
実際の作業としては粗拭き一回、堅絞り拭き一回であっさり終える。ほどほどに見やすくなっただろう。こんどSSでピカピカにしてもらおう。フロントガラスだけ。結局、普段はポンプ本体を風雨から守っている壊れたバケツを利用した。
写真の通り、半分しか水が入らない。百均のバケツは日光に弱すぎる。この状態で移動すると、更にバケツが崩壊してしまう。よって、大バケツから一メートルくらいの位置に置き、手鍋で四杯すくう。これで丁度である。捨てる時は手鍋で三杯すくった後ならば、バケツごと辛うじて壊れないで動かせる。前者は近い位置にある、泥を落としている最中の雑草の切り株断片のガラスの容器及び柚子の苗木に、後者は遠い位置にある柚子の大木へあげる。ついでに井戸水を汲み上げた。覗かなくてもホースの水量から井戸の水位が高い事が予想できる。かなり以前に降った雨が何日もかけてゆっくりと流れて来たのだろう。つい先日降った雨の分は流入し始めたところだと思う。
部屋に戻ると、つばさは位置を全く変えておらず、爪とぎ台でしゃがみ込んでいる。体調が悪いのだろうか。と思った瞬間、竹ハウスへ移動した。テレパシーか? 恐らくキーボードの音が速くなったことに反応したのかもしれない。それまではタバコを吸いながら片手で打っていた。一時、タバコを吸うのを止めたので、両手で打った。音が確かに違う。そこまで猫は聞き分けるのか。良く判らない。ラジオの小さい音は気にしていないようである。つばさに午後のおやすみを言う。ラジオに関する記事に手を付ける。夕方に少し出かけた。フロントガラスは意識しなかった。
帰宅寸前に、真正面に月を見る。明日は恐らく満月だろう。今夜は冷凍庫設定3.5で夜を越そうと思う。寝る前にバッテリーを切り替えたら十分だろう。庭での用事も済ませ、夕方遅くに部屋に戻る。つばさは竹ハウス内のまま。19:12に、台所の床に落としてしまったミンチを小皿で出すが、食べない模様。草テかちゅ~にミンチを混ぜ今夜はウインナー位置に置く。ほぼ食べ切る。残り草五本ほど。
顔が痒いようだ。爪とぎ台近くでマッサージするが嫌がる素振り。中止して椅子に座ると、椅子の周りを反時計回りに二周ほど回る。伯父に貰ったド派手な毛布を太ももに用意して、嫌がらないので抱っこで膝上へ。色々試すが、顔が痒いのは確定。ブラシで顔をマッサージするのは嫌がる。手指の先でマッサージするのが一番落ち着いている。
こんな感じで顎の下から右手指でマッサージする。右手は丁度隠れている状態。両手でも、あらゆる方法でマッサージする。目が合わせてくる。大丈夫のようだ。マッサージしていると、度々足で自ら顎を掻くのだが、その足の爪が危く指に刺さりかけた。これが二回あった。しばらくで満足したのか膝から飛び降り、カリカリへ走って行った。走るだけで嬉しいものである。
水道水を飲んでいたので双方の水を補充する。井戸水の方をより沢山飲んでいる。この方法で好みを判断したい。サブ机から飛び降りて、またカリカリへ。少しで食べ止めて、ウインナー位置で座っている。へばっている感じではない。カリカリが足りていないので補充、間隔30hで、前回が22hだったことを考えるとペースが速い。ちょっと数日、様子を見る。再び抱っこで膝上に。足の動きに注意しながら顎下と頬をマッサージ。今回は足での顎掻きはなかった。やはり落ち着いている。かなり強めに指先でグリグリとマッサージする。平気のようだ。目を細めている。というか閉じている。少し安心した。対応は大間違いではないようだ。飛び降りてカリカリへ。トイレ小、普通量、ばらけ気味、トイレ外への猫砂は5粒ほど。
ベッドに座っているので体をしばらくブラッシング。頭頂部も含む。やや警戒している印象があるが、目を閉じる場面もあった。まずは安心させないといけないのだが、まあ、少しずつは進んでいるのだろう。三か月を超えてもこの状態である。ベッドの真ん中に移動し、毛繕いを始めた。長くなったのでここで一旦投稿する。