先週、餃子を作るつもりで張り切っとったのに
女房殿がピーを買うのを忘れとったらしく
仕方なく諦めとった事もきれーに忘れとった。
昼飯食っとる時に女房殿が
『今夜は餃子作るの?』
と言われ、思い出したくらいじゃ。
「そうか、忘れとった。作ってみるか!」
夕方、ニラ、キャベツ、ニンニクを切って
味付けし、かつお節まで振った。
初めての餃子作りなんで任せて貰うた。
ミンチは別にミリン、コショウ、塩
などで味付けし、こねた。
見よう見まね、こんなもんじゃろう、
で作ってみたかっただけじゃ。
野菜とミンチを混ぜ、ピーに乗せる。
水を付けて上手に包むワシを見て
女房殿からお褒めの言葉をいただいた。
『意外に上手に包むじゃん』
「学生の頃、バイトでやったことある」
『へぇー!そうなん?』
中華料理屋で出前のバイトを
1年以上やったことがある。
その時に包むのだけ手伝うた事がある。
何十年も昔のことで
それ以来やったことはない。
たちまち20個ほど作り皿に並べた。
『なかなかの出来栄えじゃん』
誉め言葉の追い打ちは嬉しいもんじゃ。
ただあ焼くのがこんなに難しいとは・・・
フライパンもちょっと深すぎた。
湯が少なかったんもあるかも?
皿に取る時にピーが破れたり
けっこう苦労して盛り付けた。
じゃが、見た目の悪さに比べ
その味はなかなかのもの。
魚粉を入れてみようとしたけど
無かったんでかつお節を入れたのは
ワシのアイデアじゃったけど
なかなかの味にご満悦の夕食でした。