今、事務所と自宅の冷蔵庫には
必ずラミーチョコが置いてある。
この季節なら店に行ったら
いつでも買えるが、
季節商品なんで夏場は店頭から消える。
毎日食べる訳じゃないが、
時々おやつの時間に出されると嬉しい。
店頭から消える前には買いだめして、
冷凍庫で保存してある。
このおやつの時間は日本の習慣なん?
それとも欧米の習慣?
ワシらが子供の頃には
『おやつの時間』はあったような気がする。
おやつの内容は今とは大きく異なり、
ふかし芋であったり、
正月前後はかき餅じゃったり、
お焼きゆーたら分かる?
お好み焼きの皮のちーと分厚いやつで、
メリケン粉を練る時に
ちーと砂糖を入れるんじゃろうと思うよ、
ちっくし甘かったけぇ。
そのお焼きとかじゃったと思う。
ちーとしてからバタシガーじゃの
クラッカーじゃの欧米風なおやつが登場した。
小学生の頃になったら、
いろんなお菓子が駄菓子屋に登場した。
ニッケや粉ジュース、くろんぼ、
キャラメル、ドロップ・・・。
ニッケは色と味のついた紙を
しゃぶりよったが、
今、思うたらベロを真っ黄色や真っ赤にして、
身体にエエとは思えんよねー?
粉ジュースも袋に入った粉を
コップに入れて水を入れたら
オレンジジュースの出来上がり。
こんなんを「美味しい、美味しい」
と飲みよったもんじゃ。
この頃に明治の板チョコも
店には並んどったが、
高うて貧乏なわが家では
到底買うて貰えなんだ。
今、冷蔵庫にラミーチョコが
買い置きしてあるじゃの、
大金持ちの坊っちゃんみたいな贅沢じゃW。