今日も午後から、そして夜も
飲食店や会社を中心に花集めに周った。
コロナ明けで久しい環境なんで
今年は夜の飲食店は周るまいかと
相談しとったが、何軒かエエ感触の店があった。
そこだけでも周ろうや、と行く事にした。
夕飯食って20時にわが家集合。
10軒ほど飲食店を周ったが、
途中で、忙しそうに揚げ物をしとる
娘さんが女将なのか、その母親が女将なのか
女性二人でやっとる店に行った。
娘さんが
『すみません、今、手が取れんので
少し時間をずらして来て貰えますか?』
と言われたんで
「忙しい時にすみません!後程来ます」
と言い残し、他の店を周った。
一通り周って、再訪問した際、
娘さんは3000円出して
お母さんに渡し、ワシに渡すように言うたら
お母さんは、その内2000円を娘に返し
『早よう納め!』とキョトンとしとる
娘に言いつけとるじゃん。
その様子はすべてワシ見とったよ。
お母さんは残りの1000円をワシに差し出し
『ほい』
ワシは笑顔で
「ありがとうございました!粗品です」
と3000円、5000円と苦しい経営の中
笑顔で出してくれるお店と同じ粗品を渡した。
『ご苦労様、ごらんの通り不景気で
ゴメンね、少ないけど勘弁して』
と花を差し出してくれる女将、ママ。
そんな店には必ず仲間を引き連れ
お礼参りに来るけぇねと心に誓う。
この母娘でやっとる居酒屋には
そんな気持ちになれんかった。
ワシは行くと言うたら必ず行くけぇね。
仲間と一緒に何回も行って
いただいたお花代以上の利益が生まれるまで
その店にはお礼に行きます。
コロナが明けたとは言え
まだまだ客足が戻らない夜の街
大変なのは重々承知で、
心で恐縮しながらも
店に入った時は、堂々と伺っとります。
必ず倍いや2倍、いや3倍
店によっては経営を立て直すほど
いろんな人を連れて、
お礼参りに行った実績があります。
地元の店を、美味しい店を
人間味溢れる店主の店を
潰してなるものか!
頑張って営業続けて下さい!
必ず、必ず、お礼参りに伺います!
有難うございました。 感謝!