松茸ご飯

今日のわが家の夕飯は松茸ご飯に豚汁、ほうれん草のお浸しにこんにゃくきんぴら。
何といっても松茸ご飯が主役になるよのぉ？
まだ松茸処ろの広島としても松茸の収穫にはちと早い。
たとえ店頭に並んだとしても何万円の価格がつく。

わが家にそんな松茸を買う予算などあるハズもなく、アメリカ産のマツタケじゃった。
アメリカ産のマツタケでも、やっぱりエエ香りがする。
けっこうタップリな量があり、満足、満足！

もう40年ほど前になるが、会社の上司に誘われて松茸狩りに行ったことがある。
それは町有林なので誰が入ってもええ山で、その山の松茸のシロに詳しい人と山に入った。

それまで松茸が生えているのを見たこともなかったんで、そのシロに詳しい人に
山に入る前にお願いしていた。松茸を見つけたら採る前に声をかけて欲しいと。
どんな風に松茸が山に生えているのかを知りたかった。

『あったよ-！』の声に走って行ってみたら
赤松の木を囲むように円周状にズラッと松茸が並んで生えているのよ。
これにはビックリ！　ワシは貴重品じゃけぇ１本だけ隠れるように生えているのかと
想像しとったが、なんと！　何本も続けて生えているではないか。

そんなシロを何箇所か回って、60ｃｍ位の竹ザルに山盛りの松茸を収穫した。
何十本もあったと思う。それをそのおばさん宅で焼いたり、
アルミホイルに包んで蒸したり、松茸ご飯にしたり、すき焼きに入れたりして
ホンマ、いやという程食べたことがあるが、後にも先にもそんな経験はない。
あの時は松茸のアク（？）で口が動きにくい程、松茸を食べさせて頂いた。

今日のわが家の松茸ご飯に入ってた程度の量が一番エエと思います。

彼岸の中日

お彼岸である。
今朝未明、台風17号の影響で広島にも強風が吹きまくった。
おかげで朝食後は散った葉っぱの掃除が大変じゃった。

玄関のドアと土間の僅かな隙間からもコノテヒバの枯葉が玄関内に舞い込んで
その強風ぶりにビックリ。倉庫の中にまでシャッタ-の下から枯葉が・・・。

ついでに大きくなり過ぎたコノテヒバを剪定してやった。
車も汚れたんで洗車したりで、午前中は一汗かいたよ。

午後からは女房殿の実家の墓参に車を飛ばし、その後でわが家の墓参、
そして買い物とフルに女房殿にお付き合いして、
明日の仕事先への確認電話もしたら本日の予定終了なり。

『暑さ寒さも彼岸まで』
もうすぐ衣替えの季節がやってくる。
便座のヒ-タ-は一番低い温度でスイッチオン。
衣替えに先駆け、秋モ-ドになりました。

外は猛烈な風

台風17号がゆっくり南の方から対馬海峡をまるで日本海海戦のバルチック艦隊のように
北上して来た。今中心は島根県益田市あたりじゃろうか？
広島も暴風圏に入ったのか日付が変わる頃から予報通りの進路をやってきた。

午後から近くのたこ焼き屋さんでアコ-スティックライブがあって出かけたんで、
家の周りの花などのプランタ-など倉庫や玄関に取り込もうと思うとったが、
帰宅したらすべて女房殿がやってくれとった（ちょっぴり反省）。

外は猛烈な風で家が揺れるほどじゃ。
飛来物などで被害がなけらにゃあええが・・・。
窓という窓はすべて締め切ったと思うたら、2Fのユニットバスの窓が開いとった。
明け方まで続きそうな風が心配じゃ。

外では消防車のサイレンが聞こえる。
大したことがなければええが、消防士の人もこんな嵐の中をで出動するとは・・・
市民のために頑張ってくれとるんじゃね？
これが火事じゃったら、この強風下じゃ、大変な事にならん事を祈る。

新しいメンバ-

おやじバンドのメンバ-のドラムが病気のため抜けたため、
音楽仲間にあちこち声を掛け、二人ほど紹介して貰えた。
AさんとBさんじゃが、二人共電話で話をした感じではそこそこの腕前はありそう。
個人的な感覚ではAさんの方が腕は良さそうな感じがしたが、
なかなか練習の時間が合わないのと、会って話をする時間もなかった。

そんなところへ今日、頼んでおいた友人がBさんを連れて練習に顔を出してくれた。
Bさんとも電話では１度話をしてたんで、初対面でも壁は低かった。
いきなりドラムをセットして練習に参加して貰ったら、初めて音合わせするのに
もう何回か一緒に練習した事があるのか？　と思うほどじゃ。

たぶん電話でどんな曲をやるとか話をしたんで、密かに練習をしてきてくれたんじゃと思う。
メンバ-はすぐ気に入ってくれたんじゃが、ワシはちょっと引っかかる事があった。

それは初めて電話をした時に、『この人、頭、大丈夫？』と感じたからじゃ。
何故かと言うとメチャクチャ電話が長い。
初めてワシと電話した間柄じゃのに、そんなに長電話になる？
同じことを何回も繰り返すのよ。
「それ、さっき言いましたよね？｣と何回言い返したか・・・。

今日の練習の時はそれほど感じなかったんで、ワシの思い違い？　と安心しとったら
練習で別れた後で、電話がかかってきた。
また同じで何度も同じことを繰り返すのよ。
電話で話すうちに、一杯やりながら電話している事を知った。
そのせいか？　それにしても同じ事を何度も繰り返すんで、気の短いワシは
「それ、さっきも言うたじゃん！１回聞いたら分かるよ｣と
それでも抑え目に応対しとったが、さすがに30分も電話が続くと
「分かった、分かった！　なんべんも同じ事を聞く度量はないんで切るよ｣
と強制的に切ってしもうたが、この先何度もあると困るのぉ・・・。

怒り

先週の日曜日に神楽祭りのイベントを開催し、その主催者側の一員で１日会場に詰めた。
われわれの控え室に置いた個人的な荷物もイベントで使った小道具なども
イベントが終わるときれいに片付けてお返しせねばならん。

会場の屋外に設置した数個のテントを片付けて、自分の荷物を片付けようと
控え室に入ったらそれが無いことに気付いた。
最初は受付のイスにかけていたバッグなども、片付けの時に邪魔になると思い
控え室に移動して、分かりやすいところに置いとったのに・・・。

まだまだ控え室にはイベントで使った小道具やゴミなどもたくさんあった。
それをトラックに運び片付け始めたところじゃった。
まさか個人的な荷物をトラックに積まれるとは思わんかったが、
誰かがそんな事は考えずにトラックに次々と運んだんじゃろうね、
さんざん人に訊き、探したあげく女の子がトラックに積んであったのを見つけてくれた。

その子も控え室で訊いた時に
『確かに見ました。でも個人的な荷物なのでそのままにしときました』と答えた。
それが普通じゃろ？　そこはスタッフの控え室なんじゃけぇ個人的な荷物は
他の物を積み込んだら自分で取りに来る。
それをゴミのように勝手にトラックに積み込んだ奴に腹が立った。

その時友人の奥方がワシに向かって
「皆さんに『お騒がせしました荷物は出てきました』と謝りなさい｣と忠告した。
これが苛立ったワシの神経を逆なでしたのよ。

「なにぃ！　何でワシが謝る必要があるんや！　ワシの荷物を勝手に運んだ奴、出てこい！｣
と大きな声を出してしもうた。いったん喧嘩モ-ドにスイッチが入ると怖いもんがなくなる。
先輩が「しばらくこの話題でいじられるかもよ｣と冗談を言うと
「おう！　誰でもかかって来い！　一人ずつ相手になってやらぁ！｣

その場で一緒に片付けをしていた女房殿に帰宅後叱られた。