広島県の人は三次と書いてもすぐ分かると思うが
他県の人にはこれを『みよし』と読める人は少ない。
広島県の県北最大の市で山陰と山陽を結ぶ
中継点であったことは容易に想像がつく町じゃ。
そこに住む女性からメッセージを貰うようになって
3~4か月が経つ。
一度会いに行ったことがあるけど
その頃の彼女はそこまで熱くなかった。
実は今日も彼女の住む町まで行ってきたけど
一人じゃなかった、女友達と一緒に行った。
前回行ってからラインの内容が過激になった。
『毎晩、あなたの夢を見る』
『昨夜はあなたが私の中に入ってきた』と
「私の中に入ってきたとはどーゆー意味?」
と問うと、エッチしたと言う意味とのことじゃ。
それからちょっと冷静期間を置いた方がエエと考え
そのことには触れずに、他の話題にした。
そのうち彼女も落ち着いてきたようなので
前々から『一度手料理をごちそうしたい』と
言われとったんで三次行きを決意したが
男一人、女一人の友達を連れて行きたいと
申し入れたら、すんなり了承してくれた。
1週間前に一緒に行く予定じゃった男友達が
都合で行けなくなったと連絡があったんで
女友達と二人で行ってきた。
男友達は独身で、ギターも上手いんで
場を楽しませてくれると期待しとったのに、残念。
女友達もメチャクチャ明るい子で
よさこいソーラン踊ったり、和太鼓叩いたりと
活発な子なんで、彼女も場を盛り上げてくれると
思い、誘った。
道中、女友達の運転する車に同乗させて貰うたが
ずっと爆笑の連続で着いた頃には頬の筋肉が
痛むほど笑い過ぎとったのよ。
来る予定じゃった男友達と合奏するつもりじゃったが
彼が来れない事は分かっていたがギターを持って行った。
食事は大層な料理を用意してくれとって大満足よ。
一通りお喋りしたら、ワシに演奏してくれと
二人がせがむので恥ずかしながらご披露した。
リクエストにお応えして数曲歌った。
すごく喜んでくれたんで数曲も歌えた。
女友達がトイレに行った隙に
彼女が抱き着いてきたのにはビックリ!
ギターを間に挟んでのハグじゃ。
楽しい時間はあっという間に過ぎ
帰らにゃあいけん時間になった事を告げると
それまでの笑顔が一変、子供のように泣き始めた。
慰めながら、それでも帰らにゃいけん。
やっと納得させて帰る事ができたが、疲れたよー!