あんだけ寒かったのに
３月の声を聞いたとたん
なんと、温うなったねー？
車に乗っとったら
クーラー入れとうなったよ。
ま、黄砂をガマンして
窓開けて走ったけどね。
翌朝のエアコンタイマー
せんでも良うなった。
ま、こんだけ電気代が上がったら
少々のことは辛抱せにゃならん。
窓からの明かりで新聞読めるなら
わざわざ部屋の照明つけんでもエエ。
11月の電気代の3倍の電気代が
1月にかかっとると、女房殿が嘆く。
そんなに違うんなら、始末しよう。
俄然、節電に力が入る、今日この頃。
今日、PCの修理に来た技術屋さん、
誰からも認めて貰えんのか
自分の事をよう喋る人じゃった。
PCのこともその他のことも
豊富な知識を持っとるようで
あんな事もした、こんな事もした、
それぞれにかなり深い知識がある。
時々、広く浅い知識をひけらかして
自分の株を上げようとする人は見るが
今日来た彼は、なかなかのもんじゃった。
それを自慢たらしく喋るもんじゃけぇ
人から嫌われるタイプなんじゃとすぐ分かった。
この類の人は、とにかく自分を認めて欲しい。
自分を認めて欲しいのは、誰もが持つ欲じゃけど
今日は何をしにウチの事務所に来たのか忘れて、
持論を分かって貰おうと喋り続け
時間ばかり浪費しとるのが分からんのじゃろうね？
自分の時間をどう使おうと勝手じゃが、
相手の時間まで巻き込んでしまうんで
嫌われるタイプじゃと感じた。
今日のワシは夕方で仕事も終わっとったんで
じっくり聞いてあげたんじゃが、
もう夕飯の時間になっても
喋り続けるんで、ワシから言うた。
「もうメシの時間じゃ、帰るで」
そこで、彼もわれに返ったようじゃ。
豊富な知識や技術がもったいない。
じゃけど持論をぶつ場がない。
天は二物を与えない。
受験生の孫から、
『発表は10時と思う』
と聞いとったんで、そのつもりで待った。
10時過ぎても何の連絡もない
11時過ぎても音沙汰なし。
寿司屋に11時には連絡するからと
待たせとるのに12時前になっても
何の連絡もないので、
絶対的な自信を持っとったけど
万が一の状態になったんかも？
悲しさで、よう連絡できんのかも？
とにかく寿司屋には連絡せねば！
12時頃に電話してキャンセルした。
とたんに、本人からラインが入り
『合格しとったよー』
後で聞いたら、10時の発表と思うとったが、
実際は12時に発表があったらしい。
そんな事も、大パーティーの中では
笑い話で、みんな笑顔、笑顔で
大いに盛り上がったパーティーとなった。
あちこちから祝いの電話やラインが
ワシら夫婦のところにも入ってきて
花を添えてくれた。
明日はわが家で大パーティーの予定で、
宅配専門の寿司屋に予約の電話。
じゃが、バイトの兄ちゃんが
電話の向こうで大汗かいとるんが手に取るように分かるんよ。
「鯛とヒラメとマグロの赤身と中トロ、ほいでブリと・・・」
『・・・・』 返事がない。
「もしもし！ 聞こえとる？
BGMが聴こえるんで、
切れとるんじゃないと分かる。
『もしもし、すみません！今、探してますんで・・』
数あるメニューの中から探しとるんじゃと納得。
『鯛ゆーのがないんです。真鯛とか炙り鯛とか・・・』
「あ、なるほど！真鯛よ、真鯛！」
『それから・・・赤身とゆーんがないんですけど・・・』
「マグロがない？」
『マグロはあるんですが、赤身がなくて・・・』
「ええ、それでええ！マグロ！」
『それとブリもないんですが・・・』
「ブリが無いことないじゃろ？ハマチとか書いてない？」
『ああ、ハマチならありますよ』
「それでええ！ハマチ！」
もうくたびれたでよー。
「はぁエエ！」と切るんじゃないかと、
隣で女房殿はハラハラしとったとか？
明日がわが家にとってエエ一日でありますように。
あさイチに行った現場で指示をして、
すぐ今日の4つの現場の中で
一番不安な現場に急いだ。
思うた以上に早よう現場に着いたんで
職人さんはまだ到着してなかった。
20分くらい時間があったんで
昨夜、ラインを貰うた元事務員さんへの
返信を車の中で送った。
すぐ返事が来て、お互いの元気さを伝え
春の訪れを喜んだ。
そのうち、職人さんが来て
すぐに不安のある現場を解体。
不具合の原因が判明
すぐに修理の方針から
取り換えに計画を変更、
現場から商品の手配を済ませ
今日中に復旧できる事を確認したら
次のお客さんのところへ走った。
あちこち走り回り、この年にしては
広い範囲をカバー出来、
すべてがお客さんに感謝される結果となった。
夜、夕食の際、美味しいビールで
祝杯をあげ、今日の仕事ぶりを
またラインで送った。
連日の便りも達者な便り。
