講演会があった。
わたしは、建築関係の団体に所属している。
「10年後をみすえて」というようなテーマだった。
「10年後」とは、仕事で、どのようにして、生き残るかというような意味合いと、
設計事務所主催の講師が、どのように今まで乗り越えて来たかというような話だった。
内容は、なかなか濃いものであった。
しかし、わたしは、講演会の席で、腕がムズムズして来た。
描きたくなったのである。
耳は、講演会に集中し、手は、ペンを持ち、スケッチブックに走らせた。
講演会後、仕事仲間が、
「なに描いてんの!見せなさい!!」
わたしは、色々な人をスケッチするので、あっちを見ては今度は、
スケッチブックを、、、、を繰り返していた。
「あんな様子じゃ、だれだって、描いているって分るわよ!」
人物を、ソラで描くのには、まだまだ先は遠そうである。
わたしは、建築関係の団体に所属している。
「10年後をみすえて」というようなテーマだった。
「10年後」とは、仕事で、どのようにして、生き残るかというような意味合いと、
設計事務所主催の講師が、どのように今まで乗り越えて来たかというような話だった。
内容は、なかなか濃いものであった。
しかし、わたしは、講演会の席で、腕がムズムズして来た。
描きたくなったのである。
耳は、講演会に集中し、手は、ペンを持ち、スケッチブックに走らせた。
講演会後、仕事仲間が、
「なに描いてんの!見せなさい!!」
わたしは、色々な人をスケッチするので、あっちを見ては今度は、
スケッチブックを、、、、を繰り返していた。
「あんな様子じゃ、だれだって、描いているって分るわよ!」
人物を、ソラで描くのには、まだまだ先は遠そうである。