Pranava. Yoga+Ayurveda.

ゆるりヨーガとアーユルヴェーダな暮らし

喜びは祈り

2014-04-17 | いつものこととか
先日 水曜日はドゥルパド声楽家Shreeさんを お招きしてバガヴァッドギーターのチャンティング&サンスクリット語の講座でした



大阪だけでなく神戸 京都 三重から沢山の方々が参加して下さいました
ありがとう∞
みなさんの学びへの姿勢には頭が下がります




サンスクリット語を初めて見る方から読み書き出来る方まで様々でしたが Shreeさんの神話へと誘うようなガイダンスで美しい言葉や音の波動にみんなが包まれて至福の時間を過ごす事が出来ました



講座とは銘打っていますが Swami Sivanandajiの直弟子のSwami Premanandajiからマンツーマンでレクチャーを受けたShreeさんからのシェア会で優しい和やかな雰囲気で会の後は何だかほわほわとマシュマロみたいにみんなの表情が柔らかくなっていました



聖典にも出てくる 上へと伸びる根…つまりブラフマンへと繋がっていく智慧の根と執着やエゴを象徴する下へと伸びる根の話しなど分かりやすく時には学べる幸せと合間って涙が出そうになるSwamijiのコメンタリーなど本当に充実の内容でした



会の後 Shreeさんと このように小さくて良いから人が喜んでくれることを続けて行きたいと お話ししていたら 「私たちは神様が楽しむために創られたの だから 私たちが喜ぶと神様も喜ぶの それは祈りだよね 」と仰っしゃられました




人が喜ぶこと 自分が喜ぶこと…それが祈りなら…




だったら 自分の魂が喜ぶことを一杯しよー!それが世界がShantiになるのなら最高ー!




自分が



生きとし生けるものが



世界が



幸せでありますように



平和でありますように




Om Shanti Shanti Shantih



Hari Om Tat Sat








Photo by Kamala“Okan”


この会は毎月第3水曜日に開催しております

どなたでも参加して頂けますのでピンと来たら お気軽にお問い合わせください

詳しい内容は→






To live is…

Thinking
Praying
Giving

Much love





Osaka Yao and…Anywhere
Yoga Shala∞Pranava


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Karna

2014-04-17 | いつものこととか
Dhrupad声楽家の鈴木なおさんがインドから連れ帰ってきた 私のRikhi Ram's Tanpuri



パーリ語で慈愛の意味を持つKarnaと名付けました




中々のじゃじゃ馬さんです




でも毎日 弾いていると本当に美しい音を出してくれる




弾くこと自体は簡単なのだけれど 調弦が難しい




扱いも慎重にしなければ 直ぐにご機嫌悪し




私の声はG#なのでパンチャムをD3 カラジョをG2 ジョリG3が基本




なのだけれど 私は音感も悪いし音楽の素養がないから いつも調子っ外れのような…




なのに気難しい この子は無心で声を出していると 本来の気高さで私の声を引き上げて音の波動で瞑想状態へと導いてくれます




Dhrupadは15世紀に誕生した悟りに至るための音楽




インド最古の音楽形態でありサーダナ(修養)のひとつ




ヨーガと同じで修行であるとなおさんの姉弟子Shreeさんから教えて頂きました




NADA YOGA 音のヨーガ




HATHAYOGIの私は声楽家を目指しているわけでもないし 美しい声で誰かのためにマントラを唱えたいわけでもない




ただただ自分の声を自分へと響かせたいだけ




Karnaは そんな私と私の声の主を繋いでくれる慈愛の子




ヨーガの最終目的への入り口 行く道はそれぞれでも 目指すところはひとつ




ヨーガまみれであることが目的であったことから目が覚めて




今 本当に色々な執着が この意識から垢のように剥がれ落ちている




大丈夫なのか?って私も周りも想うくらい呑気




ヨガハウスだって ヨーガ講師であることだって 自分の手元から離れて行くことに不安も寂しさもない




いい加減な気持ちとか 今のこの環境の有り難みを分かっていないわけではなく




この一瞬一瞬が愛おしく感じてたまらない




自分が…愛する人たちが…生きていることも いずれ死ぬということも全て愛おしい




だからこそ 今あるものは大切に…でも そこには執着はない