あなたとお花と猫とエコと健康

日々思ったこと、見たことなどを書いています。

「娘たちの四季 愛は素直に 」昔の名作テレビドラマ

2014-12-28 02:48:22 | 映画・テレビ

エランドール賞受賞(根津甚八)対象作品。母親と5人の娘という女だけの家庭を舞台に、女の自立とは、をテーマにしたドラマ。子役時代を除けば端役ばかりだった風間杜夫、根津甚八のはじめてのレギュラー番組。風間杜夫の役は中野良子の恋人で自閉症気味の男の役、根津甚八は夏桂子の恋人役だった。「いいドラマだったよ、あれは。名作だぜ。」(風間杜夫著「本当のことを言おうか」より引用)。
テレビドラマデータベースより ↑
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風間杜夫の『本当のことを言おうか』(角川文庫/昭和59年発行)

「娘たちの四季」って中野良子が主演で四人の娘のそれぞれの恋愛とかを描いているわけ。
中野良子の恋人役が俺で、夏圭子の恋人役が根津甚八で。
根津さんもこれがテレビドラマのデビュー作で、カッコよかったなあ、
台本、風呂敷に包んで持って歩いていた。
要するに俺の役は自閉症気味というか、人と会話できないわけ、
人の目も見られないし、それでほとんど口開かないわけ。
それで秋葉原の電気店に勤めていて、休みの日に動物園に行っては
鳥の絵ばっかり描いている。・・・
いつもそういうふうに鳥と対話してたのが、
なぜか中野良子と心を開いて話すようになる。
中野良子もなんか恋愛に傷ついて秋葉原 電気店に勤めていて。
そしてだんだん絵が認められるようになって、
だんだん世に出ていくわけ。
でもその人はあなたがいなければダメだみたいな、
いいドラマだったよ、あれは。
名作だぜ。
・・・
とにかく俺、この「娘たちの四季」の役がすごく好きだったの。
それがその頃の俺によくあっていたわけ、心境としてもね。
もう俺の性格というか、心境にピッタリだったからね。
自閉症とかって知らないけどさ、自分の中で空転しちゃうんだよね、
空回りしちゃうっていうか。
言葉を発することが相手に対してどういう印象を与えるか、
その自分のはいた言葉に自意識過剰になるわけね。
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キー局 CX 放送曜日 水 放送期間 1975/10/01~1976/03/31
放送時間 21:00-21:54 放送回数 24 回 連続/単発 連続
主な出演 中野良子、高橋洋子、長山藍子、夏桂子(夏圭子)、
沢田雅美、宝生あやこ、根津甚八、風間杜夫、内藤武敏、岡本茉利、小倉一郎
主な脚本  砂田量爾 主な演出 河合義隆
局系列 FNN 制作会社 CX
主題歌 小椋佳「めまい」
撮影技術 白戸義之
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今は殆どストーリーも思い出せないのですが、
強烈な印象として残っているのが、テレビドラマ初出演だという風間杜夫でした
ネットで検索すると、大抵の人はドラマの内容や、印象を書いているのです
特にこの風間杜夫に対する思い込みというのでしょうか
それは、私だけではなく多くの人の心に残るものだったようです
それで、ちょっとガッカリもしたのですが

何故なら、当時それはそれは大事に心の中に仕舞いこんだような
そんな感情を抱かせる素敵なものだったからです
「私のもの」みたいな(笑)

このドラマの主題歌が小椋佳の「めまい」だったとは・・
それすら今は記憶の片隅にもなくなっていました
でも、その歌も同時に素晴らしい何かを送ってくれたように思います

風間杜夫という人を初めて知ったのがこのドラマでしたが
それは物凄くマイナーで、本当に誰の心にも残らないような
地味で地味で、そして内向的で物静かで
消えてしまいそうな、そんな若い男の人の役でした
何でそういう役柄の、しかも風間さんはこう言っては何ですが
顔もある意味地味でした
でも、「私のもの」だったんです(笑)
そうしたら、それを見ていた多くの人が「自分のもの」だと思っていたなんて
何十年も経ってからわかった時に、
嬉しいような、又残念なような、人に取られてしまったような気さえして、
笑ってしまいました
そうだったんだー、みんなが心の中に抱いてしまった役だったんだ、と

私は多分他の人が言うように、ある種の
母性愛的なものを持ってしまったのかも知れませんが
でも、多分そうではないように思います

私は内向的なタイプですし、家にいるのが好きですし
どちらかというと対人恐怖症的でもありますし
所謂明るい友好的な、そういうものが苦手です
テレビって、どちらかというとやたらめったら
明るい、メジャー、面白おかしく、そういうものがいいと
そういう風に作る側が思い込んでいるのかもしれませんが
又、日本人がそういう感じなのかもしれませんが
NHKののど自慢みたいな感じでしょうか?

そんな中で、こんな地味で暗~くて、しかも繊細で
そして、心の深い、そんな感じのする役柄のあるドラマを見ることができて
よくぞ、作ってくれたなあ、とか思いました
何を忘れても、覚えている、
あの暗い目をした風間さんの役は素晴らしかった
ものすごく、心惹かれました


(この画像はそのドラマのものではないですが、
ドラマの画像が見つかりませんでした
こんなカッコイイ雰囲気の役ではなかったです)

そして、自伝で風間さんがあの役を「好きだった」と言い
「名作だ」と言い切ってくれている事が嬉しかったですね

だから、スチュワーデス物語?私は見ていませんでしたが
「教官」の役をやったそうですね、あの堀ちえみの
そんなものは、なかった事になっています
あれは、風間さんじゃない、と思っています



いい原作と脚本があれば、どんなにか心弾むドラマができるのにと
この話を書こうと思ったのは、先日山田太一さんのNHKドラマ
「ナイフの行方」を見たからです
久しぶりに、心に入ってくる言葉を話すドラマを見る事ができたと思って
そうして、山田太一さんのドラマの話を書こうと検索したら
このドラマが出てきました、ということでした
今のテレビの衰退が嘆かわしいです


ちなみにその後の風間さんの映像は・・

    
全く雰囲気違いますので、ますます・・別人です(笑)
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御意!

2014-12-12 14:47:09 | 映画・テレビ
前にも書きましたが、「ドクターX」を楽しみに見ています
勧善懲悪みたいな医療ドラマみたいです
始まったと思ったら、もう来週は最終回なんだそうです
何だか、見足りない気分です

ですが、作者の人は色々ストーリーを面白おかしく
しかも、いい加減な事は書けないのでしょうから
お勉強も大変なことと思います
昔、子供の頃や若かった頃は、
「そういうものはそういう人が作る」とか思って、
当たり前のように見ていましたが
年を取って来ると、それが「同じ人間」の技量かと思うと
「ウ~~ン」とか、感心してしまいます
よくああ言うストーリーを作れるものだ、
さぞかし考えるのは大変だろう、とか
あっちの立場に立って、偉いもんだ、などと感心します

つまり、大人になるということは、相手の立場を考えて
「そういう能力のある人がやる」のではなく
「そういう能力に長けた人が、その上に、
大変な努力を重ねて作っていくものなんだ」
と、わかってくるわけなんですね
そうすると、相手に対する畏敬の念とか、感謝の念とか、
あるいは評価とか、そういう形になって現れ、
素直に感心するわけです

っと、書き始めたら、題名と中身が違ってしまいました
書きたかったのは「御意!」でした
私の主人は、このドラマが好きではないと見ません
理由は「御意!」にあるそうです
汚い事が嫌い(一応そう言ってます)な主人は
汚い大きなものに巻かれるかの如き、「御意!」が
嫌なんだそうです

NHK Eテレ 2355(23:55~0:00)
発明好きの市長の日めくりアニメ
市民は、全員「ゥオーッ」という称賛の声と共にパチパチと拍手!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
遠藤憲一さん扮する「小心者」の医者は、
いつもオロオロしながら状況や情勢を伺い、
その中で自分の立身出世を願って、
力のある、自分に有利な・優位な立場の上司に対して
理不尽な言いつけにも拘らず、その言いなりになり、
「御意!」の言葉を直立不動の姿勢で言います

ですが、その端々に伺えるのは、
人間臭さであり、人の良さであり、
結果、どこかにチラホラ垣間見える「良心」の欠片なのです
その良心の欠片を求めて、私達はそれがいつ出るか・・
と期待する・・・

悪と、悪と戦う善と、その間で彷徨う、
悪にも善にもなりきれない普通の人々
この三者の織り成す悲喜劇、結構喜劇の部分も多いのですが
笑いを醸しだす中間の人達の面白さが
この番組の別の魅力でもあるように思います

経済一辺倒の世の中が、人の心を壊し
社会の仕組みを壊し、人と人の間の空気をも壊し
あちこちで嘘をつき、誤魔化しをし、汚い工作をする
それがばれた時も、開き直るか、あくまでも言い繕って逃げようとする

私は人付き合いが苦手だし、人と付き合うと疲れるので
今まで結構そういうことなしにやって来ました
ところが、最近何かにつけて、接触しないではいられない状況になり
改めて、人の裏を何度も見ることになりましたが
私はどちらかというと「わがまま」が嫌いなのです
ところが、皆わがままな人が多い
主張は違うわ、こずるいわ、権力欲に支配欲にetc.
見事でございます

で私はと言えば、自分が重要と思うことでなければ、
「譲ります」の人ですので面白がって「御意!」をやります
私は参謀型であって、リーダーシップを取るタイプでも器でもない
ですから、上に立ちたい人には「どうぞ」なので
その辺りの権力争いや、目立ちたがりとか、威張りたがりとは無縁ですが
ですが凄いですね、人間って
だから、私があまり付き合いをしなかったのも正解かも知れません

公園デビューとか、ママ友とか、その他もろもろ
(ついでに江角マキコさんの話ですが、
どう考えても江角さんがあんな馬鹿げたことをするとは思えません)
女にも権力欲も支配欲もある証拠です
ただ男社会において、男に牛耳られている限り
その真ん中に飛び込んで権力争いをする場がない
と、言うことは場が提供されさえすれば
いつでも、女でもそういう事が起きるということかも知れません
これって、「男が牛耳る社会だから、戦争が絶えない・・」
とばかり、果たして言えるのか、否か、です


{ 御意! }
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私が見ている番組 7 「開運!なんでも鑑定団」

2014-11-19 16:43:10 | 映画・テレビ
ウィキペディアより ↓

『開運!なんでも鑑定団』(かいうん!なんでもかんていだん)は、1994年4月19日からテレビ東京系列で毎週火曜日20:54 - 21:54(JST)に放送されている鑑定バラエティ番組。字幕放送(一部地域のみ。テレビ東京などは再放送でも実施)。通称は「鑑定団」「なんでも鑑定団」。過去に本番組は民放連賞優秀賞受賞、橋田壽賀子賞受賞した。
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もう、二十年もやっている番組のようです
私がテレビを見始めたのは、ここ数年ですから
最初からは見ていないのですが、面白いですね
一番の醍醐味は、これが高いか安いか、つまり
価値があるのかないのか、を勘で推定することです

以前にも書きましたが、時々「予知能力」のようなものが少々ある私は
ほぼ、出てくるのと同じような金額を当てる事が時々あります
昨日も見ましたが、与謝蕪村の福禄寿の絵を私は600万円位と思いました
150万円で購入した出品者は、500万円と値踏みし、結果は800万円でした
その前に紹介された与謝蕪村の雪の京都の町の絵が素晴らしかったので
この値段をつけてみましたが、当たらずとも遠からじでした

こういう私のような素人で眼力のない視聴者達が、
良い物と偽物を綯い交ぜに提示されて、
さぁ、どっちでしょう?と
又、品物が本物にしても偽物にしても名のある作者の場合
その作者の人となり、辿った芸術の人生などを
画像を交えながら解説してくれることから得られる知識と
苦労の多い芸術家の知られざる姿を再現することによって
見る側も紹介される側も、知る、知られる機会を与えられる
テレビという媒体の特長を生かせるいい番組だと思います

それにしても、高いものをポンと大金を出して買う人達
その真贋をわからぬままに、お金を出せる人がたくさんいることに感心します
もしも、偽物を掴まされたら・・・とか思ったら、
とても私などは買えません
一種の博打みたいなものですね(笑)

ネットで安価で手に入れた品が、多額の金額のものとわかった場合
ネットで出品した側の人は、その価値がわからないままに
安値でオークションに出したんだなぁ、、と複雑な心境になりますね

ですが、燃やす寸前のをもらってきたとか
ゴミに出すから好きなものを持って行っていいと言われ持ってきたとか
そういうものの中に価値のある、知られざる逸品があったり
あると言われていてどこにも見つからなかった物だった
などという結果が出ると、何とも言えない気分になります
そうでなかった場合は、価値のあるものが壊されてしまったり
捨てられたものも少なからずあったかと思うと、勿体ない、の一言です
大事な文化遺産ですよね

私は骨董とは全く無縁のものですが、
それでもこんな番組で、与(あずか)り知らない世界を垣間見る事ができて
この番組のユニークさは貴重だと思います



この丼は、骨董品ではなく昔、東京の江東区門前仲町の親類を母と訪ね
帰りに市みたいなところで、地面に並べて売られていた丼です
富岡八幡宮の境内?かどこかだったような気がします
確か100円位だったような・・・(笑)
3つ位か、買って持ち帰り、少しずつ壊れてしまって
残った一品ですが、有り難いことに蓋も丼も損傷ないです
これは、これで貴重な品です
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私が見ている番組 6 「2355」

2014-11-17 14:12:33 | 映画・テレビ
「2355」は、ウイキで調べると↓「Eテレ0655&2355」と出てきます

『Eテレ 0655』(イーテレ ぜろろくごーごー)および『Eテレ 2355』(イーテレ にーさんごーごー)とは、NHK教育テレビジョン(NHK Eテレ)で2010年3月29日から放送を開始したミニ番組。公式のタイトルロゴでは「0655」「2355」のように「55」の部分に下線が入る。(注_の部分は表記できませんでした)

「Eテレ 0655」と「Eテレ 2355」はそれぞれ別の時間帯に放映される別内容の番組であるが、両者が同一制作スタッフにより作成され、ほぼ共通のフォーマットを用いている「兄弟番組」

Eテレ 2355
放送時間 月曜 - 金曜 23:55 - 24:00(5分)
放送期間 2010年3月29日 -
出演者 石澤典夫(ナレーション)ほか
オープニング 細野晴臣「2355氏、帰る」
外部リンク Eテレ2355
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「2355」については、以前画像↓をこのブログで貼ったことがあります
http://blog.goo.ne.jp/turbocornutu/e/5dca17dde8631fe10b59f5c72d955546

2355には、色々なコーナーがあって、
たった5分の番組なのですが
個性あふれるものが交代に現れ、楽しい番組内容になっています
この番組の最大の良さは「穏やかな世界」を醸し出していること
寝る前の時間を、現実離れした夢想的空間に誘う・・?(笑)

私のお気に入りは幾つもありますが
取り敢えず、毎日現れて可愛い「トビハゼのトビー」
いつも面白いことを言って笑わせてくれます
 

あと、気に入っているのは外国の短いアニメなのですが
アレクセイ・アレクセイエフ作の「グダグダアニメ」=「Log Jam」
茶色の大きな熊と、ヒョロヒョロした体型のグレーの狼
それと、いつも熊に庇ってもらっている小さなウサギ
この三匹がセッションをするのですが

     
熊はベース引き、狼は「アゥアゥアゥー」というような
体を揺すりながら奇妙な声のボーカル、ウサギはドラム担当です
ウサギはドラムを叩く時に、長い耳を一緒に凄い速さで左右に揺らします
熊のベースは大きな木、ウサギのドラムは木の切り株で
狼は体を揺すりながら絶え絶えの声で「アゥアゥアゥ~」
そこに、鉄砲を担いだ猟師が、痩せてガリガリの猟犬を従えて来る
その瞬間、セッションの三匹は素早く隠れ、事無きを得る
これだけの話なのですが、とても面白いのです
時々ウサギが鳥に拐われてしまったります
勿論、仲間の熊と狼が救いに行きますが

その中に猟犬と狼が何か話す一篇があるのですが、
何語なんだかさっぱりわかりません
ロシア語かハンガリー語?
以下はウィキペディアの2355解説文ですが、その中には
http://ja.wikipedia.org/wiki/E%E3%83%86%E3%83%AC0655%262355
「ぐだぐだアニメ - ロシアのアニメーション作家 アレクセイ・アレクセイエフ (Alexey Alekseev) の短編アニメーション「Log Jam」(KJFG) を放送。木の枝でベースを奏でる熊、切り株をドラムセットにするウサギ、熊とウサギに合わせて吠える狼の三匹の動物を中心に描く。たまにこのぐだぐだアニメだけを放送する場合があり、その場合の的は全て「ぐだぐだアニメ」になる」
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という風に書いてありますが、前に調べたときは、確かハンガリーの?
とか書いてあったような気がします
生まれはロシアのようですが、
2008年に何かの賞をもらっていて(アヌシー国際アニメーション映画祭)
そこには「短編映画」部門↓
Sacem賞:"KJFG No 5"アレクセイ・アレクセイエフ Alexei Alexeev(ハンガリー)
ハンガリーと書いてあるんですが、あの言葉はハンガリー語?

私が想像するには、おそらく猟犬が狼に
「猟犬になれよ、いい暮らしができるぞ」
とか持ちかけたのに対し、狼が
「今の暮らしのままでいいんだよ」
とか言って断ったような雰囲気に感じたのですが(笑)
この猟犬は、三匹が捕まらないように、さりげなく猟師の邪魔をしているようです

他のものでは、やっぱり
・進め! よんきびう隊の歌
・夏だ! チーム・カブトムシの歌
     
・龍安寺の歌 (中川翔子)
・つぼ押しの唄(伊東ゆかり)
     
などがありますが、書き切れません
オープニングの 細野晴臣「2355氏、帰る」の歌も捨てがたいです

   
みなさん こんばんは ごきげんいかが 2355の時間です
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私が見ている番組 5 「100分de名著」

2014-11-15 20:14:11 | 映画・テレビ
Wiki より↓「概要」

『100分de名著』(ひゃっぷんでめいちょ)とは、NHK Eテレの教養番組。
2011年3月30日開始
 一度は読みたいと思いながらも、手に取ることをためらってしまったり、途中で挫折してしまった古今東西の“名著”。この番組では難解な1冊の名著を、25分×4回、つまり100分で読み解いていく。プレゼン上手なゲストによるわかりやすい解説に加え、アニメーション、紙芝居、コントなどなど、あの手この手の演出を駆使して、奥深い“名著”の世界に迫る。偉大な先人の教えから、困難な時代を生き延びるためのヒントを探っていく。
-------------------------------------------------
今は、水曜23:00 - 23:25 にやっています
今回11月12日から始まったのは、「菜根譚」です

・2014年11月度 洪自誠「菜根譚」(解説 湯浅邦弘)*出演・平泉成(言葉売りの男役)、高野アツシオ(第一回目の客)、碧戸結香(第ニ回目の客)

今までで、興味深く覚えているのは、Wikiを見ながらですが
「アラビアンナイト」
ドストエフスキー「罪と罰」
デュマ「モンテクリスト伯」
サン・テグジュペリ「星の王子さま」
夏目漱石「こころ」
フロム「愛するということ」
清少納言「枕草子」
「古事記」

などですが、ビデオに録っておいて見ても、
家事をしながらなど、きちんと見られなかったものもあります

ヴィクトール・フランクル「夜と霧」とか、宮沢賢治「銀河鉄道の夜」など

100分でというので、一つの話を4回にわけて、
一回25分ずつで完結します
その道の専門家を招いて解説をしてくれて、伊集院光さんとNHKアナとで
中々に堅苦しくなく面白い番組になっています

夏目漱石の「こころ」は、永遠に答えの出ないような話ですが
違った角度からの話とかもありました
各々の筆者の説明や、その物語が書かれた背景や、時代性などの説明があります
結構楽しめる番組で、面白く見ています


今日もらってきたものです
ビーズで出来ていて可愛いです

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私が見ている番組 4 「NHKニュース」と気象情報

2014-11-14 14:32:44 | 映画・テレビ
この「番組」に関しては説明は不要かと思いますが、一応書きます
前はNHKニュースがあまり好きではありませんでした
政治ネタと言ってはなんですが、政治関係のニュースが多過ぎというか
それがないと始まらない、みたいな感じが嫌でした
ですが、民法のニュースが娯楽的になっているかの感じもしたのか
NHKのニュースに違和感を感じなくなり、
今ではきっちり見るようになりました
気象情報もいいからです
民法の気象情報はふざけ過ぎというか、何なんだ?みたいになっていますし

ですが、もう二十年以上前の話ですが
山口百恵さんが結婚した時に、7時のニュースのトップでそれを伝え
開いた口が塞がらない思いをしました
何考えてるんだ?・・・と

そう言えば、女子アナのミニスカと同時に
お天気お姉さんのミニスカも定番になってますね
何だか妙ちきりんなミニスカートを穿いて、某お天気お姉さんは
ふわっとしたミニスカートを空いた左手で抑えながら解説していますが
あれ、スカートが気になるのか、あるいは左手の置き場に困るのか(笑
私の弟はそれを気にしています
どうでもいいようなことですが・・・(苦笑
そのお姉さん、正確には気象予報士の女性ですが、
このところ欠席?が続き、どこか体調が悪いようです
体ではなさそうなので、生放送のストレスなのかなぁ?
と思っているのですが、よくわかりません

私の主人は以前NHK「7時28分の恋人」と呼ばれていた
「半井小絵」さんがお気に入りだったのですが、
って、字を確認しようと検索したら、「写真集」が出ていてビックリ
しかも発売日が「14/11/07」って、発売ホヤホヤですね
半井小絵さんは、ちょっとしたスキャンダルが原因だったのか、
お天気お姉さんの座を降りてしまいました 残念でした

(余談ですが・・笑 テレ東の大江麻理子アナのことを主人が
「あの子はとてもいい子だよ、挨拶はきちんとできるし、別け隔てなく接するし」
って・・・、この間86億円の億万長者と結婚しましたが・・
子連れの15才年上の再婚の相手と・・・はぁ
ちなみにこの大江アナは、女子アナの人気投票 好感度No1でした )

以前は「おじさん」予報士の方が多くて、
何気に落ち着いて、安心してみていられたのですが、
若者至上主義のテレビ界において今や、
お天気お姉さん&お兄さんの時代になってしまいました
いいのか悪いのか判然としませんが、
この世は色々な人で構成されている
テレビ界の若者至上主義は問題だと思いますね


この間買ったアロエ原液 苦いですが飲んでます
それでは、と合間に家にあるアロエを生噛り・・しているのは主人です
私も少しいただいていますが、はい
とんでもなく苦いです  ですが、少し慣れますね
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私が見ている番組 3 「ドクターX」

2014-11-13 12:50:17 | 映画・テレビ
「ドクターX」は、前に評判になった「半澤直樹」に似た感じがします
「組織に向かって頑張る個人」の図式?
「ドクターX」と「相棒」にも共通するものがあることに気づきます
「組織に歯向かう?個人」
しかも特別な才能と努力とがセットになっている
努力も才能の一つだという話もありますが
つまり、努力出来る事が既に才能であると

ドクターXみたいに優秀な医者がいれば、本当に頼りになり
安心した医療が受けられるのですが、
ここは「お話」の部分も多いのはやむを得ません
お話だからこそ、勧善懲悪の不死身の主人公みたいに
安心して見ていられるわけです

昔からヒーローは負けなかった
負けたらみんなの希望が挫けるから
昔あった悪(者)に立ち向かうヒーローが、
今は組織と向い合う個人の図式になって残った
つまり、組織=悪ということみたいですね

この間新聞の投書欄に「ドクターX」の事が載っていました
60代か70代の女の人が書いてましたが、
「面白いのだけれど、一部品のない言動があってやめてもらいたい」
そういう内容だったと思います

つまり、「ドクターX」扮する医者が、超ミニスカートを穿いて
高いヒール姿で闊歩し、私生活では麻雀ばかりやって
合い間に食べまくる、焼き鳥とか、ステーキとか、たい焼きとか
ムシャムシャと品もなく?
話し方も品がない?(笑

わざとこういう設定にしているにも拘らず、
「それを止めてもらいたい」という投書でした
私生活を、組織の上部の人間のセレブ風な、
学歴や金を偏重した嫌味な人間と対比して描かれているのに
それを止めろと書いてあって、面白かったですが
きっと、ああいう言動が見るに耐えなかったのかも
色々な人がいますね

主役の米倉涼子は「続編はやらない」とか
新聞の週刊誌の広告にはありましたが
続編が始まってよかったです



遅く蒔いて、やっと育ち(ほとんど成長しないけど)
寒い中、咲こうと頑張るヘブンリーブルー蕾 一号
頑張れ!ヘブちゃん! 早く咲かないと冬将軍だ・・

祝 Webログ200←自分
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私が見ている番組 2 「笑点」

2014-11-12 12:00:55 | 映画・テレビ
「笑点」を再び見るようになって、二年位でしょうか?
その前はン十年前に見ていました

ウィキペディアより ↓
『笑点』(しょうてん)は、日本テレビ系列で1966年5月15日から毎週日曜日夕方に放送されている演芸バラエティ番組である。2014年(平成26年)に放送開始48周年を迎えた。

かなり古くからやっている番組ですが、
近頃新聞の週間ベストテンなどに入っているのを見て、
「人気があるんだなぁ・・」と思っていました
その内に再度見るようになって、最初は面白く感じなかったのですが
今は結構面白く見させてもらっています

昔の「笑点」と言えば花形の落語家が出ていて、華やかそのものでした
覚えているのは、(ウィキを見ながら思い出したのも加え)
三遊亭円楽、小圓遊、小痴楽、こん平、柳家かゑる(5代目鈴々舎馬風)
三遊亭歌奴、三遊亭金馬、三笑亭夢之助、毒蝮三太夫、桂米助、松崎真(座布団運び)

ウィキペディアで見た限りこんな感じです
余談ですが、落語も以前は見ていたような気がします
歌奴さんの「山のアナアナアナ」とかいう吃音の話とか
痴楽さんの「山手線」の話とか、面白かったですが
林家三平さんの話はさっぱり面白くなくて「よしこさ~ん」とか言うの?
「笑ってください」と言われても面白くないので、笑えなくて困ったのを覚えています

ギスギスとした世の中で、笑点の中はまだ昔の雰囲気が残っているような、
司会の歌丸さんの律儀そうな姿を見るのも嬉しいものです
歌丸さんが加山雄三と同年齢と聞いて、ちょっと驚きますが
腰や他の持病を抱え、お元気に司会をなさっていることを頼もしく思います
どうぞ、お元気で、って
手紙の末尾みたいになってしまいました


管菊が咲きました
今年の夏は大変暑く、水やりが切れ気味で花つきが今一ですが
やっぱりきれいです
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私が今見ているテレビ番組 「相棒」

2014-11-11 23:32:41 | 映画・テレビ
私はここ二十年位、あまりテレビを見ていませんでした
色々忙しかったというのが一つの理由ですが
今は少し落ち着いてきたので、数年前からテレビを見始めました
正直、昔のように心踊る番組が少ないのは事実です
雛壇とか言われる関西系の芸人の番組がやたら多くなって

他の番組と言ったら、夕方は食べ物の話がずらり
よく恥ずかしくないと思うほど、食べ物の追っかけに終始しているように思います
夜も、旅番組(ホテルや旅館の紹介を兼ねた)と食事のセットとかもありますしね
時間を適当に潰す為に作っているようにも思えます
お金がかからなくて、製作の苦労もなくて?

そんな中で、私がいつも見ている番組も幾つかあります
「笑点」C4
「NHKニュース」C1
「相棒」C5
「ドクターX」C5
「開運!なんでも鑑定団」C7
「100分で名著」C2
「2355」C2

たまに見るもの
「ザ!鉄腕!DASH!!」
 
相棒の良さは全く知りませんでした
何年も前からやっていたようですが、又新聞などでも時々書かれていましたが
その題名のネーミングから「どうせつまらない番組だろう」と
一回も見たことがありませんでした
が、ある日何かの折に見た時に「面白い~~」と
初めて評判になっているわけがわかったように思い「見る」となりました

相棒の良さというのは、まず日本のドラマの一番の欠点である
「グチャグチャ、シンネリムッツリ、ジメジメ、ベタベタ、ホノボノ」系の情愛表現がないこと
それ系の絡みが最小限に留まっていること
出演者の演技表現も同様な演出であること
脚本がある程度しっかりしていて、中々犯人や筋書きがわからないこと
設定に「そりゃないだろう」という非常識さや無理がないこと
又、水谷豊演じる主人公の、公明正大・平衡感覚のある判断力と
情に絡まずに貫いている「正義」に対するポリシー
脇役の人達のキャラのユニークさ(特に伊丹刑事役のキャラが愉快です)

主役の、何があってもひたすら推理に没頭し、脇目も振らずに考え抜く
その観察眼や推理力、知識の豊富さ、
又きちんとした礼儀正しい言動や姿勢が清々しく
日本人には少ないタイプの人間ではないかと思います

私はシャーロック・ホームズも好きですが、
「相棒」は推理物として、推理を第一に作られたドラマ
だからこそ魅力を感じるのかも知れません
長くなってしまったので、他の番組のことを書けなくなってしまいました
又、後で書くことにします


これも、スーパーで120円で買ったナデシコです
河原ナデシコに似ていますが、正確にはわかりません
私の好きな花の一つです
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昔の映画 「ロミオとジュリエット」

2014-10-31 12:50:07 | 映画・テレビ
いきなり昔の映画の話ですが、何故唐突にかは、私にもわかりません
私はあまり映画を見に行かないのですが、
若い頃時々友達に誘われたりして見に行った記憶があります
この「ロミオとジュリエット」もそうでした ウィキペディア↓ 
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%9F%E3%82%AA%E3%81%A8%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%83%E3%83%88_%281968%E5%B9%B4%E3%81%AE%E6%98%A0%E7%94%BB%29


この映画は1968年制作だそうで、
主演は、ジュリエット役が、撮影当時15才だったというオリビア・ハッセー
    ロミオ役は、優しげな面差しのレナード・ホワイティング
監督 フランコ・ゼフィレッリ
音楽 ニーノ・ロータ

この映画を見に行ったのは高校の同級生とでしたが、
彼女は当時「許されぬ恋」をしていて、
その流れからなのか「見に行こう」とか言って誘われ
誘われるままにカバンを持った学生服のまま見に行きましたが
映像がとても美しかったです
初々しいジュリエット役のオリビア・ハッセーの胸の大きさにビックリし



又、衣装がクラシカルで美しかったですね、色も形も


美しい大人の女の人達が、優雅に舞う場面も素敵でした


この作品は、アカデミー衣装デザイン賞と撮影賞を受賞しています
ニーノ・ロータの音楽は、ゴールデングローブ賞にノミネート
イタリアのナストロ・ダルジェント作曲賞を受賞しているそうです

友達はこの映画に感銘を受けたのか、見終わったあと
「もう一回見よう」と言い、そのまま二回目を見ました(笑
(中々ユニークな友人だったのですが、色々・・・)

で、美しい映画に見とれたのですが、その後・・・
頭にこびりついてしまったのがその音楽でした
しかとは覚えていないながらも、その音楽の一節が頭から離れません
一生懸命思い出そうとしましたが、繰り返し残るフレーズが延々と・・・
で、どこかにこの音楽を知る術はないものかと
それからずっとアンテナを張り巡らし、探しました
その内、どこかでラジオだったか、少々流れることがあり
ワッ、と感激・・・ で、やっとこさっとこ手に入れたサントラ盤



つまり、映画音楽をレコード化したものが手に入ったのです
何となくホッとしました
それから後は、もう有名な曲としてあちこちで聞かれるようになりましたが
あの苦労は何だったのかと思うほど

小説のジュリエットは、14才の設定なんだそうですが
うーん、ですね
   
オリビア・ハッセーは、一番美しい時の姿をあのような映画に残せて

それは幸せなことだと思います
それを同時代に見られる事ができたことは幸運だったと思います

この友人とはその後、映画カトリーヌ・ドヌーヴとオマー・シャリフの「うたかたの恋」
タチアナ・サモイロワ、リュドミラ・サベリーエワの「アンナ・カレーニナ」と続いて行きました
そして彼女の恋は親に引き裂かれて、消滅してしまいました
色々ありますね
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女子アナのミニスカ

2014-10-08 20:45:07 | 映画・テレビ
最近気になるのが、女子アナのタレント化です
フジテレビが最初に女子アナをタレントのように使い始め
それが、全てのテレビ局に広まったようです
自局のアナウンサーをタレント代わりに使えば
タレントよりは費用がかからないだろうし、
女子アナは、出演頻度が高くなれば
自分のためにも喜ばしいことなのでしょうか?

見た目で気になるのがミニスカートです
お天気お姉さん(気象予報士)の人達も同じミニスカです
街なかでは、むしろスカートよりズボンの方が多く見られます
(今はパンツとかいうようですが、紛らわしいので
また嫌な呼称なので使う気はありません)
スカートをはいている人の方が少ない
会社に勤めている人のスーツ姿とか、
若い人のミニスカはたまに?ありますが、
普通歩いている人を見ると、年齢を問わず
特に中高年の女の人は、ズボンが多い

私も昔はスカートをはいていましたが、今はズボンだけです
私が若い頃はミニスカート全盛期でして、
私はミニスカートが嫌いでした
でも、ミニスカートしか売ってない時期もあり、
私は痩せていたので、大根足を出すということは免れましたが
それでも、あの短いスカートは嫌でしたね
階段を上がる時は、お尻にバッグをあてて、
バッグがバタンバタンと上がる度に揺れて
「バカみたい」な気分でした
その頃の写真を見ると、結構短いスカートをはいてます

今は、ミニスカートが流行る流行るといいながら
結局は以前のような「爆発的な流行」にはならず
少数の人がはいているだけです
子供のスカートみたいですし、パンツ(下着の)が
見える可能性も高く、なんとも不自由な服です

それなのに・・・
今、女子アナはミニスカート全盛です
巷に流行っていないミニスカが
何故テレビ局の中では流行しているのか
私の答えは、あれは・・・

「セクハラ」です
「性差別」です

男のアナウンサーが背広にワイシャツ姿なのに
女子アナは、華美な服装にミニスカートです
自分から望んでそうしているとも思えません
彼女たちは、局を出るときに
やはりミニスカートをはいているのでしょうか?
知りたいですね
自らそういう服装を好んでしているのか否か

NHKの井上あさひさん、ミニスカが似合いません
大人っぽい雰囲気の落ち着いたアナウンサーです
もっと大人のいい部分をいかした服装をしたら
いい感じになると思うのですが
ミニスカート、
似合わない・・勿体ないですよ
誰も彼もがAKB並の、子供っぽい女らしさを強調しなければいけないのか
一口に「女子供」という感覚の日本の女性蔑視
議会の性差別発言もその「自然な表れ」としか思えません
きっと、これからもずっとこんな感じが続くのだと思います
何故か、はまた書いてみたいと思います


米粉パンだそうです
昨日主人がパン焼き器で焼いたものです(私用
何かの分量を間違えたのか、テッペンが凹みました(ご愛嬌
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生誕60周年ということで

2014-09-06 14:12:12 | 映画・テレビ
ゴジラの話題が多くなっています。
私は、ゴジラのことを殆ど知らなかったのですが、
ゴジラとは、核実験によって生じた「怪獣」だという話です
ですので、第一作は娯楽色よりも、メッセージ性の強い、
制作側の意図した精神性を込めた、力作であったようです
1954年製作の第一作は、下記ウィキペディア引用
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1954年11月3日、特撮映画製作を熱望していたスタッフが、当時社会問題となっていたビキニ環礁の核実験に着想を得て製作した、第1作“水爆大怪獣映画”『ゴジラ』が公開される。身長50メートルの怪獣ゴジラは人間にとっての恐怖の対象であると同時に、煽り文句などで「核の落とし子」「人間が生み出した恐怖の象徴」として描かれた。また核兵器という人間が生み出したものによって現れた怪獣が、人間の手で葬られるという人間の身勝手さを表現した作品となった。映画評論家の樋口尚文は、本作の監督である本多猪四郎への取材において「戦後の暗い社会を尽く破壊、無秩序に陥らせる和製キングコングを作りたかった」という旨の言質を取っている。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
NHKで見ましたが、音楽担当の伊福部という人は
話を受けるかどうか悩んだそうですが、本人も被爆者だったとか?
つまり、ゴジラという映画は、反核としての
警鐘の意味を持って作られた映画らしいのです
知りませんでした
主人はゴジラ生誕60周年記念のゴジラ映画、第一作を見て、
「こんなに真面目な意図を持って作られたんだ」
と、感心していました

今年、外国のゴジラ映画が公開されました
GODZILLAという題名だそうですが、監督(イギリス人)は昔からのゴジラファンとか
ですが、ウィキペディアによると、「SF怪獣映画」だそうです
私がテレビで見た予告映像は、日本のゴジラとは違う生き物に見えました
日本のゴジラは、動きが堅く、どことなくボーッとしていて憎めない
ゴジラには詳しくない私は、主人が見ていたゴジラ映画を見て
「ゴジラとは、いいものなの、悪い奴なの?」と聞きましたが
答えは「その作品毎に違っていて、いいのと悪いのとある」
はぁ、、、、、そんな?

ゴジラは、日本中の都市を破壊していくようです。
そして、あのザ・ピーナツの歌で有名な「 モスラ」も出て来て戦いますし、
色んな「可愛い」怪獣も出て来ます
ですが、基本日本のゴジラは、どことなくいかにも作り物の
何というか、人間が中に入っているだろうなぁーと思われる
微笑ましい感じがぬぐえない映画に思えます

でも、アメリカ製のゴジラの映像は違いました
顔も動きも全然違います
頭の動かし方、口の開け方からして動きがリアルで、正直可愛くない
その、首を斜めに振りながら、頭を回して口を開けるしぐさは
まるで、ワニガメの口のようで、はっきり言って怖い
これは、ゴジラではないわ、と思いました

その後、何気なくアメリカ製のゴジラについての新聞記事を目にしました
文化面の匿名コラムだったのですが、そこにはガッカリする話が書いてありました
映画の内容は「集団的自衛権」の肯定だそうです

日本のゴジラは、反核
アメリカ製のGODZILLAは、集団的自衛権行使肯定
この違いは大きいですね


日本のゴジラが、ずっとこの先、日本らしさを失わずにいてくれるといいのですが
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「花子とアン」主題歌 絢香

2014-09-06 02:52:25 | 映画・テレビ
ええと、こんな事を言っては何ですが、私はあの主題歌の歌い方が大嫌いで
音楽が始まると同時に音声を消します
日本語を日本語らしく発音しない歌い方に嫌悪感を覚える質(たち)でして
主人公が帽子を手に取って後ろ姿になると、主題歌の終わりでして
急いで音量を上げて声を出します
ああいう気持ちの悪い主題歌を、みんな何とも思わず毎日聞いているのでしょうか?
私は全く受け付けませんが

「絢香 歌い方 嫌い」で検索したら、ありました、複数
つまり、たまらん、と「主題歌の時間には『消音』にします」
そういう苦情、しかも、新聞に投稿してあったそうで
私だけではなかった…

その他に、見ない、もありました、主題歌酷いし、と
何で赤毛のアン関係のドラマにあんな不快極まりない歌い手を持って来るのか
NHKの趣味の悪さには閉口します

うんざりですし、その度に急いで消音押して、今度はセリフを聞き逃さない為に
歌が終わった瞬間を見計らって、エイ!!っと消音ボタンを解除
NHK、この苦労を知ってるのか!!
疲れます
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もう一度見たい映画 「いまだ見ぬ人」

2014-08-30 00:20:43 | 映画・テレビ
http://eiga.com/movie/65634/   劇場公開日 1960年8月27日

解説

実話にもとづき、第二次大戦末期のフランスの農村を舞台に、ゲシュタポから逃れた盲目の青年と、年上の女の恋を描いたもの。ジャック・アントワーヌの『真実の物語』を、「非情」のドニス・ド・ラ・パテリエール監督がローラン・ローダンバックと脚色した。撮影はピエール・プティ、音楽はモーリス・ティリエ。出演は「狂った夜」のジャン・クロード・ブリアリ、「自殺への契約書」のダニエル・ダリューのほか、フランソワーズ・ロゼー、ベルナール・ブリエら。

ストーリー

ジャンヌ(ダニエル・ダリュー)はとうに婚期を過ぎていた。リューマチを病む母モンカテル夫人(フランソワーズ・ロゼー)と女中の三人暮しの田舎邸で、彼女の顔はもう微笑を忘れてしまっていた。母親は娘を見る毎に、馬鹿だ、みにくい娘だと罵った。ジャンヌもいつか自分をそう信じ込んでしまった。戦争は末期に近かった。戦火はこの地方には及ばず、この淋しい家には何の変化もなかった。--ある夜、ジャンヌは邸の近くで倒れている一人の若者を見つけ邸にかくまった。彼、ピエール(ジャン・クロード・ブリアリ)はゲシュタポに逮捕され護送の途中逃れたが、事故で両眼は失明していた。母にかくれて必死に看護するジャンヌにとって、ピエールは初めて接する若い男だった。青年はジャンヌを愛した。醜いと信じているジャンヌにとって盲目の青年の愛はむしろ幸福だった。そして恋はジャンヌをいつか明るく美しいジャンヌにした。戦争は終った。口汚く罵る母を後にして、二人はパリに出た。ささやかな幸福な毎日がつづいた。ピエールの目が角膜移植によって再び見えるようになると知った時、ジャンヌの心は動いた。ピエールの目が開けば、二人の恋は終ろう。しかし若者の前途を、せっかく開かれる前途を、年上の女の道連れにしてはならない。……手術は成功した。数週間後にピエールが退院した時、ジャンヌは姿を消していた。ジャンヌのいない人生はピエールにとって盲目の人生より暗かった。田舎邸を訪ねた彼はドニーズから、ジャンヌがパリ郊外の会社でタイピストとして働いていることを知った。夕方のサン・ラザール駅に立ってピエールはジャンヌを待った。--あの人は私の顔を知らないのだ--ジャンヌは無言のまま彼の前を通り過ぎようとした。その時、ピエールの声がはっきり彼女を呼びとめた。「ジャンヌ!」...

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私はテレビで見たのですが、確か深夜?
何年前かわかりません。多分20年以上前だと思います
ジャン・クロード・ブリアリとダニエル・ダリューが主演した
という事だけは覚えています
そもそもジャン・クロード・ブリアリも、ダニエル・ダリューも、
名前だけは知っている俳優でしたが

内容が良かったですね
そうですね、「天上の青」もそうでしたが、
心と心が触れ合うような、派手ではない、
何というか静かで、心に沁みるもの?
そういう物が私は好きみたいです

この映画もう一度見たいですが、どちらかというと地味で
どこがこのような映画を再度放映してくれるのか、
心もとない感じで、諦めてはいるのですが

そう言えば、殆ど前振りのストーリーは忘れていましたが、
この話も「母と娘」の確執、というか母に虐められる娘、
の設定だったんですね
その辺りの内容は、完璧に覚えてません。
永遠のテーマ「娘をスポイルする母」なんですかね

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Eテレ 2355 より 進め「よんきびう隊」他

2014-08-29 00:38:29 | 映画・テレビ
この歌と絵が気に入ってます



2355は、夜11時55分から始まる5分番組で、毎日かかさず見ています
朝は、0655と言い、夜更しの私には見られない時間帯です

こちらは「チーム・カブトムシ」です




夏の「うのきろり」スペシャル版です




これは、並んでいる順番を変えて、言葉を並べ替えるのです
「うのきろり」は、夏を「うのきろり → のりきろう」となります
ちなみに、「よんきびう」隊は、「きんようび」となります




歌がいいし、足の動きが絶妙です

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