街路樹の傍に落ちていた枝一本を持ち帰り
挿したらついた挿し芽ゼラ
本体の方は、水やりをしてもらえなかったらしく
枯れてなくなってしまった
最近は、街路樹もビル等に植えられた木も、花も
水さえくれる優しさのなくなった人の間で
水切れで枯れていくのを何度も見掛ける
自分の事ばかりが大事で、傍で生きている植物等、
目にも入らないという人が多い
植木にさえ目もくれない人々に、何の何がわかるというのだろう
つまらない人が多くなったとつくづく思う
昨日テレビで解説していた言葉
「情けは人の為ならず」
これは、情けをかけるのは「人の為だけではない」という意味
それを半数の人が、情けをかける事は「人の為にはならない」
と解釈しているそうだ
これは、逆に「情けをかけない為」の勝手のいい解釈
つまり、情けをかけたくないから「人の為にならない」
と解釈して、情けをかけないという事の正当性を得ようとしている?
あるいは、間違った意味の厳しさかもしれない
「自分にいい事がある為に」人に情けをかけるという意味ではない
情けをかけると、「結果として」自分に返ってくる(いい事が)という意味だ
どこまでも我執の人間には、何をどう言っても
情けない解釈にしか受け止められないのではないかといぶかる毎日?