あなたとお花と猫とエコと健康

日々思ったこと、見たことなどを書いています。

5月29日 テンプレートを替えてみました

2015-05-30 03:03:37 | ネット関係
随分幾つも見てみたのですが、問題は内容を書く欄の幅でした
そこが狭いと読みにくいし、見た目も落ち着かなかったからで
デザインばかりを重視する事も叶わず、
選択に制限あり、という感は否めませんでした

ブログを始めてから殆ど替えた事のなかった「百合」でしたが
さて、どんな風か、元に戻すかはわかりません

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「ヘイトスピーチ」について

2014-09-07 23:01:27 | ネット関係
私が最初にネットを始めた時、1999年頃の話、
「猫の事は、際限なくなりそうだからやめよう」
と、パソコン先輩の主人と話し合った
庭に捨てられた二匹の仔猫を保護して、
その仔猫達の里親探しを初めてネットでした
そこら辺りはまだ何とかだったけど、次がいけなかった
知り合いに頼まれた事が元で、ある情報を得る為に
ネットで猫関係の掲示板を覗いた
それが元で、先行き大変な目にあう事になるとは夢にも思わずに

掲示板で出会った相手は、当時私は何も知らなかったけれど、
彼らが後で言うには「自分達は日本人ではない」と
それがわかって来たのは何年も経ってから、多分五年位後に
詳しい経過は色々差し障りがあるので省くけれど
ただ、彼らが言うには、自分達は日本人に、何と言うか
「差別された」とか
はっきり具体的には分からないけれど、彼らはそう言っていたし、そう思っていた
私はその中の一人(女)に、こう言われた

>◯(私)にとっては在日は差別ではなく
>日本人>在日っていう絶対揺るがない事実なんだよな。
>あたしが「在日」のくせに◯(私)に言い返すのがナマイキで
許せないんだってさw

東京生まれの東京育ちで、はっきり言って「在日」なるものが
何たるかを、具体的に知らずに育った私に、
あたかも差別者であるかのような、決めつけた発言をされ、
正直びっくりした上に、腹も立った
「何だ?」と

国と国において、どちらが上か下か、民族において、どちらが上か下か
そういう事を考えた事はなかった
私が小学校の頃、そういった事でクラスで何かあったという事もなかった
小学校高学年の頃、中国から来た背の高い細身の女の子がクラスに転入してきた
髪を三つ編みにして前に垂らしていた
何十年ぶりかで思い出したけど、その子は多分中国人だったと思う
名前は「高(こう)」さんと言ったようだった
とても控えめでおとなしい性格の人だったように思う
確か日本語があまり上手ではなく、私はあまり話した記憶はない
いつの間にかいなくなってしまった
多分言葉の関係で止めてしまったかもしれない
その子に対して、言葉が通じなくて不便だろうと
何か気の毒に思った感情はあったように覚えているけれど、
差別感情とか、ましてどちらが上とか考えた事もなかった

他には、ベルギー人のハーフの女の子がいた
大人っぽくて、とても綺麗な人だった
何の差別もなく、みんな普通に遊んでいた
その人のお誕生会に家に招かれて、
戸惑いながら選んで買ったブドウの形のブローチを
プレゼントとして持って行った記憶がある
笑っちゃいますが、そういうの珍しかった時代
遠い記憶ですねえ・・(笑
ロシア人とのクォーターの女の子も転入して来た
えらくドッジボールの球のスピードが速くて、怖いほどだった
その人とは、今もたまに電話で話したりする
だから、外国人とか障がい者への差別はなかったように思う

そうだ、小学中学年の頃にはクラスに、
今から思うと、ダウン症らしい女の子がいた
当時、着物姿のお母さんが毎日来て、付ききりで面倒を見ていた
食事の時に、お母さんが食パンをミルクに浸したのを
一口ずつ口に持って行って食べさせていた
あれ、美味しいのかなあ?と思いながら見ていた
(美味しくはないのでは?と思いながら)
その子の事も誰も差別なんかしなかった
ただ、近寄って何かした記憶もない
お母さんの顔も、その子の顔も、今でもはっきりと覚えている
ちょっと年の行ったお母さんで、仲良くしてくれるようにとの思いか、
私達に話しかけてくれたような気もする
授業の途中で教室からいなくなってしまう事もあったような気がする
探したら、ジャングルジムで遊んでいたのだっけ、忘れてしまったけど
その子も、途中からいなくなってしまった
お母さんの体が持たなかったのかも知れない

そんな感じだったので、中学も高校も短大も、会社に入っても、
どこでも「在日」がどうとかいう話は全くなく、
近所も、そういう人がいたかどうかも知らずに育った
だから「在日差別」なんて身の回りになかった
(そのそも「在日」なんて言葉すら知らなかったし)

大人も中年以降になってから、少しそういう問題が近所で起きるようになった
心ない24時間営業の店が家の真ん前に出来て、
昼も夜もうるさくて、寝られない程の騒音被害にあい、
警察、役所、都の騒音公害課とかいうところに相談しても
騒音110番とかいうところに電話しても、全く埒が明かなかった
その辺りから、日本人ではない人達からの被害を受けている事を感じるようになった
それでも、 日本人 > 在日 などと言う差別意識などは生じなかった

で、(溜息) その時に、その掲示板で色々な書き込みを見た時に
ネット特有の「在日ネタ」とかいうものに遭遇する事になった
何かというと「在日」
そして、その書いている内容は何か、というと
「在日はこんなに酷い事をしている」という内容だった
例えば、生活保護の話、
「家や高級車を持っていても、在日なら生活保護が受けられる」とか
「民団」がどうとか「半島の人間はこうだ」とか
「韓国はレイプが世界一多い」とか「精神的におかしな人が多い」とか
「火病」とか、わけのわからない話が、繰り返し何度も何度も書かれてあった
話している内容とは全く関係ないのに、度々「在日」関係の話が書かれる
「パチンコ屋の息子が友達だが、日本人はカモだ、馬鹿だと
その在日の友達が笑っている」と書いてあった事もあった

これらは「在日批判」の書き込みに間違いない
けれど、これらの事柄を書いているのは当の「在日」と称する人
つまり、私への攻撃をしている人だという事だった
私は何でこんなに在日批判を書き込むのか理解出来なかった
おそらく「正義感の強い在日」の人が、批判を込めて書いているのかな、
と思うしかなかった
今でもその真意はわからない
何でそんな事を書いていたのか分からなかった
もうひとつ考えられる事は、仲間同士で喧嘩別れをしていたから
同じ在日同士の「告発」?なのか、とも思えたけれど、真意はわからない
(私は何か書かれる度に「火病」「在日 生活保護」とかで検索し、調べ、
知識を得る事になり、その為に色々な事を知る事になった)

ヘイトスピーチの話を聞く度に思うことは、
これは「日本人」のしていることかどうか、という話だった
一体日本人は「在日の話」にどれほどの関心を持っているのか
そして、日本人はどれだけ「在日」攻撃を表立ってするのか、という話
一部日本人が入っているとしても、どうもおかしい
私がそう思ったように、ネットでも同じような事が書かれている
「ヘイトスピーチは、在日の自作自演である」と

私は関わった掲示板で散々騙された
同じ人間が違うHNを使って敵対状態を作り出し
自分で自分を攻撃している事を知った
騙されます
敵対しているから別人が書いていると思う
それが騙しのテクニックで、そういう事をする事によって混乱を招き、
こちらを困らせる手法だということを知った
そして、このヘイトスピーチなるものをする事の意味
何かの意図があってしている事なのではないのか
その意図とは何か、って私のような
よく知らない人間には想像がつかないけれど
何かの利害が絡んだことのような気がする
(ふと思ったのだけれど、
これも乙武さんの時と同じ法案の為ではないのだろうか?)

それから、もうひとつ、同じ掲示板で書かれたこと
「自分は在日三世」と名乗る、大阪在住の女の人と話をしたことがある
その人は在日について詳しく、おそらく当時30代だったと思われる
彼女は
「生まれてから、在日としての差別を受けた事はない」と、断言した
本人が自らそう言ったので、こちらがそのような事を
話すよう促したわけではなかったから、事実なのだろうと思う
私は、在日の人が差別を受けているか、そうでないかは
この通りなので、知らないし、分からない
ただ、色々な事をされて、大きな被害を受けて、
その中に「怖い人達がいる」と、思っている事実だけはある

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ネットの功罪 5 「自虐史観」という言葉を覚えた掲示板

2014-09-05 11:28:15 | ネット関係
私がこの言葉「自虐史観」を覚えたのは何年前だろう
やはり、ネットの掲示板だ
今改めて思い出したけれど、
もう、そこに書いていたのを忘れてしまっていた程だ
結局、掲示板というものは、その程度のものらしいとは思うけど

そこは政治関係の掲示板だった
政治関係と言っても堅苦しいものではなく、
雑談や色々な事を勝手に書くような掲示板だった

私は何か政治上の腹の立つ出来事があって、
憤慨していた私はどこかに何か書いてないかと探している内に、
たまたまその掲示板を見つけて、一言書いた
そして、何となく何度かそこの掲示板を見ている内に、書き込むようになった
まさか、そんな掲示板にも魑魅魍魎の類が住み着いているとも知らず、、、

私は余程呑気か、馬鹿正直か、のめり込むタイプなのか、
やがては、そこでとんでもないものを、やはり見てしまう事になる
みんなネット初期の興味半分、好奇心半分の
今のように、みんなが警戒心バリバリではなかった頃の、
苦笑いと共に思い出す失敗談とでも言ったらいいのか
本当に、アホだったとしか言いようがない

一見まともそうに見える書き手達の、連帯感というか
そこにいたのは、何らかの繋がりのある、
特殊な?人達の集いだったのかもしれない
そこで、右寄りの方々の多い掲示板で、
私は「自虐史観」という言葉を覚えた

そこに四国地方の方が数名いたが、
根っからの自民党支持者らしいという感じを受けた
「さくらちゃんねる」というのも、そこでに時々引用されていた
そこに書いている人達は、一見普通のいい人達に見えた
その中の一人の人をボスのようにして持ち上げて、右に倣え状態でいたように思う
ところが、そのボスが妙な書き込みをして、
当時何も知らなかったおバカな私は、又してもやってしまった、
「それ、違いませんか」と

相手は例によって反撃・誤魔化し、すり替えに出た
ずっとその状態は続き、明らかに相手側がおかしいのに、おかしな言い分を続ける
で、他のつるんだ方々は、皆ボスの迷い事を支持する
ボスが間違った事を言ったのを、どうやら取り巻きの方々は、
承知の上だったらしい、
つまり単に、庇う為の嘘をついていたようなのだが、私は気づかない
この人達は何を言っているのだろう?と
ところが、どこにも正論を言う人が一人や二人はいる
で、つるんでいる仲間ではないその人が、多分男らしかったが
私の言う事を支持して、援護射撃のように的確な的をついた書き込みをした
そう言えば、その人の他にもう一人女の人もいた

さて、ボスの沽券と意地は、たかが女ごときにメンツを潰されてなるものか、と
怒り心頭になったらしく、名前(HN)を変えて私を脅す・罵倒する等の
陰険で汚い攻撃を始めた
終いにはリアルと思われる脅迫までされた
私の「家まで行って、表札を叩き割ってやる」と
ゾッとした
一体何なんだ、この人は?
一体これは何なんだ?と

私は知らなかった、掲示板などで自己顕示欲を満たす事が
とても大事な人がいるという事を
そういう人の邪魔を私はしたらしい
鼻っ柱を挫くような事?は「禁忌事項」だったわけなのだ
単に「それは違いますよ」という事もダメらしい、本当に、多分
私の家に来るという脅し、
実際いつの書き込みだったか、私の家の近所にある食べ物屋に
その人が行ったという話が書いてあり、単純な私は
「わぁ、近くに来ている、私が近くに住んでいると知ったら驚くだろうな
言ってやろうかな」などと考えていた、凄い偶然だと思って

でも、今から考えると、もしかして、、、
私のパソコンをハッキングして、個人情報を得ていたのではないかと思う
その人と掲示板の管理人はツーカーの仲だそうで
つまり、私の情報はそこから入手する事が可能だ
管理人も決してまともそうな人には思えなかった
だから、私の家から数分のところにある食べ物屋の店の名を
わざと掲示板に書いたのではないだろうかと、ずっと後になって思い至った

最初は単純に書いていただけだったけど、
考え方は右寄りそのものの人達ばかりで、一人正反対の人がいたが
その人同士は古い付き合いらしく、やり取りには形が決まっているようだった
だから、いなしたり攻撃したりもある程度わかってやっていたらしいけど
クソ真面目、公平平等タイプAB型の私は、馬鹿なんでしょう
色んな?人がいて、覆面・仮面・匿名でいる人達は
一体どんな人達なのか皆目わからないのに
「話せばわかる」とか思い込んでいた
わかっている事をとぼけて、すり替えて、嘘をついて、逃げまわり
自分のメンツを保っていた、なんて知らなかったし
アホと言われれば、それまでの話で

何なんだ、この人達は、と、しばらくは書いていたけれど
あまりにバカバカしくなって、書くのを止めた
要らぬ人間を追い出した、という満足感が向こうにあったのかなかったのか
何年か経って、その掲示板をふと思い出して見てみたら
何だか、みんないなくなっていて、自然消滅し
細々と以前見た人が少しだけ書いていたようだけど
今はどうなってしまったやら
ああ言う人達がつるんで書いているという事は
そして、私が何気なく言った「本当のこと」を
寄ってたかって潰しにかかり、嘘も脅しも攻撃も
何でもありになってしまう体では、誰も寄らなくなり
普通の人は、呆れて離れていくことは必至
これは変だ、と思うと一般の人のバランス感覚が働いて、
やがて皆去って行く

結局自然淘汰?のようにして、掲示板なるものから
本当の話し合いはなくなっていく運命にあるのかなあと思う
何故なら、掲示板に書いて話をして、本音を言っただけで
「家まで行って表札を叩き割ってやる」
なんぞと言われた日には、開いた口が塞がらなくなるばかりではなく
暴力による脅しを受ける恐怖心を覚える
身の危険を確かに感じた
まるで、◯◯◯みたいではありませんか、ね
これでは、まともな会話は成立しません
みんな引きますよ、ね、当然のことです

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ネットの功罪 4 乙武さんへのブログとツイッター攻撃の中身

2014-09-04 03:18:26 | ネット関係
乙武さんは、五体不満足という本を出しました
で、今本の題名を確認しようと思って「乙武」と検索ワードを入れて
次に五体と入れようとしたら、「死ね 腕なし」と、続くワードが出ました

私が今書こうとしたものが、目の前に出て来たように思い、
最初のとっかかりを何と書こうかと考えなくて済みました

この、身体が不自由で、しっかり生きている乙武さんに、
感激・尊敬するばって、罵倒する人間のいる事に驚きますよね
一体どういう感性を持ち、どういう生き方をして来たら
こんなにも「酷いこと」が言えると思いますか?

ネットの功罪 4になりますが、これはどういう事なのかわかりますか?
この「酷い攻撃」には、裏があるそうなのです
当然ですよね、おかしいですよ、明らかに

意図した攻撃、しかも、当然複数の者が行なっている
何故か
私は、それを同じネットから知りました
ただの、人心荒廃の話などではありません

「差別」の問題がここには絡んでいるそうです
そして、私も詳しくはないのですが、
何か差別に関係した法律を作る為らしいのです
それは、いい目的の為ではなく、何らかの利害が絡んでいる
しかも、対象は乙武さんのような、身体の不自由な人達の為ではない、と

つまり、乙武さんは、有名であるが故に利用されているようなのです
傷つけられながら、酷い、目に余る言葉をその身に受けながら
攻撃している側の人間の、利害の為に利用されているだけなのです
時間と心を使わせられながら

こういう、私達からは尊敬されるような人を罵倒し、
蔑むような事を書き連ねるその下には、
人を出汁にした、自分達だけの利害が絡んでいるという事らしいのです

私はそれを読んだ時に、すぐにわかりました、その構造が
乙武さんには、それがどういうところから来ているのか
それを、理解はされているのか、された上で相手をしているのか
その事が大変気にかかっています
その事を知ったら、止めて欲しいと思っています、利用される事を
大事な時間と心を、そのような事に使って欲しくないと
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ネットの功罪 3 匿名性

2014-09-02 16:23:01 | ネット関係
ネットにおける匿名性故の功罪は、確かにあります
匿名故の本音が言える、聞ける
逆は、匿名性故の言いたい放題、加虐趣味の増幅、無責任発言の増大
酷いものでは、自己顕示欲から発生する虐待事件、お騒がせ行為

ネットの煽りから生じる、本来なら起き得ないはずだった犯罪行為
又、犯罪行為を誘発する意図から生じる犯罪行為
煽る側と煽られる側双方の関係による、ネットならではの事件

新聞やテレビ等、ネット以外のマスメディアは、
ネットの意見や、騒がれている事象を取り上げる事が少なくない
そして、それをあたかも「本音が聞ける世界」の
一般の人の隠れた声、市民の多数の声、とかいう捉え方で
取り上げているように見える

先にも書いたけれど、それが「本当の声」なのか、
捏造された「情報操作目的の世論誘導を目的とした偽の声」
であるかの判断・区別がつくのだろうか、という問題

世論の声
ネットの声=世論の声としていいものだろうか、という疑問
私はそうは思いません
ネットの炎上しかり
正しい正義を振りかざして誰かを多数で断罪している?
違うと思いますね
振りかざしているのは「正義」ではなく「それを装った」、
加虐趣味かもしれないし、
何も多数で断罪する事もないと思うし、
そういう事を「祭り」と称して楽しんでいる匿名故の遊びかもしれないし

それで、フェイスブックとか始まったとか言いますが
それも大した効果はないそうで、結構危ないとか聞きますが

私は私の経験から、ネットを信用しない、これでいいんだと思っています
パソコンの向こう側にいるのは、新しい世界でも、バーチャルとかいう
仮想空間でもなく、ただの、リアルの世界と同じものが
形を変えて、あたかも違うものを装ってあるだけのもの
しかも、装いを新たにした「嘘」が入っている可能性も高い
装う、何もかもを
悪を装う、善を装う、仲間を装う、いい人を装う
その箱の中だけの世界を作って遊んでみる・・?
ネットの向こう側にいるのは、今いる隣人と同じ人達です
ただし、本音を言ったり、本音を隠して装ったり、
様々な演技がそこには入る余地はあるかも知れない
パソコンという箱の中には、ネットを通じた魔法の箱ではなく
悪意も善意も含まれた、一種異様な世界があるのかもしれない

そこに過剰な期待は無用だし、警戒すべき事はたくさんあるし
増幅された悪意は、ネットならではの罪だし
ネットは、寂しい人の友達か、暇つぶしか、憂さ晴らしか
そこに社会から落ちた人達の恨みが渦巻いているか
社会への敵意が潜んでいるか、

秋葉原の事件の原因の一端がネットだという話がある
それが全てではなかったと後からわかったが
それにしても、ああ言う類の顔も見えない人達からの煽りに
何で乗るのかなあ、と思う
相手の顔は見えてないんですよ
どういう生き方をして、どういう生活をして、どういう事を考えて
どういう人か全くわからないではありませんか
なのに、そういう人達の悪意に満ちた煽りに心底腹を立てるなんて
どうして?と思います
相手にとっては、言葉の遊び、言葉によるいぎたない虐め、憂さ晴らし
攻撃性の発露でしかないかもしれないのに
自分が馬鹿にされたとか、嫌がらせを受けたとか、相手にされなかったとか
そういう腹立ちによって犠牲になったものたちは、たまりませんよね
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ネットの功罪 2 炎上

2014-09-02 10:54:27 | ネット関係
今日は、やや暖かい?ようです
ここの所の妙な涼しさ、というか寒さ?何なんだろうかと思います

最近よく新聞などでも「炎上」という言葉を目にします
私は実際にはその「炎上」なる現場を見た事は殆どないです
そのような事がネットに出て、見に行こうかとした事はあるように思うけど
実際目にした記憶がありませんが

この「炎上」というのも、いささか怪しげなものだと私は思っています
まず、私がネットで被害に遭うきっかけとなった一因には
この「炎上」問題と少なからず関連があるような気もします

私達は通常、言いたい事をはっきりとは言わず
できれば相手の心情に斟酌しながら、
遠回しに言ったり、あるいは言わなかったりします
思った事をはっきりと口に出すと、様々な障害が起きます
遠慮もあるし、配慮もあるし、その後の人間関係の問題も生じるし
だから、言いたい事をなるべくなら言わずに腹に納めて
あるいは、他の人に言ったり相談したり、愚痴をこぼす事によって
その件を「処理」しようとします

ですが、顔の見えない場では、メールよりも掲示板とかコメント欄とかでは
本音を出す事が容易になります
従って、「見えない事のメリット」を使い、
本音を直接相手にぶつける傾向が強くなる

それは、必ずしも悪意でもなく、喧嘩を売る事でもなく
まして、相手を攻撃しようとも思ったわけではない
ただし、ここが問題です
「本当の事を言うと怒る」という問題が生じるのです
だから、現実面と向かった相手には、言わなかったり婉曲に言ったりと
様々な軋轢を生まないための配慮をするのです
それは、ある意味「自分を守るため」でもあります

ネットでは顔が見えない
相手の顔が見えないのと同時に自分の顔も相手には見えない
そこで、思わず日頃溜め込んでいる本音を出す場を提供された事になるのです
それは、憂さのはけ口でも、興味半分でもなく
単に「本当の事を言う」という禁じ手の行為が可能になるのです

どうなるか・・・
これは、言われた方の立場からすれば、「傷ついた」という言葉になって現れます
つまり、面と向かった場合に控える「本当の事を言う」事は
すなわち、相手にとっての「嫌な事」でしかない、そうなんです
誰も本当の事を言って欲しい程には「強くない」のかも知れません
嘘でもおためごかしでもいい、柔らかな言葉が欲しい
自分を「いたわって欲しい」のかも知れません

私はAB型ですから、時に辛辣な事もあるのかもしれません
又、人は誤りを指摘されるのを嫌うらしいのです
だから、「それは違いますよ」という言葉が「攻撃」に思われてしまう
まさか、のまさかですが、そういうものらしいのです

私はそこで、・・・話が「炎上」からややずれてきましたが、
相手から「酷い目に遭わされた」という思いを抱かれたそうなのです
それは、相手がそう言ったのでおそらくそうなんだと思います
間違った事を言って「それは違います」というとダメなんだそうです
で、間違った相手は言い訳をして、何とか誤魔化そうとした?
「それはないでしょう」これもペケらしいのです
でしたら、話は不可能という事になります
常時おためごかしに終始し、本音での話はできなくなります
ですが、日常、そういう手法を使って生活をしているのではなかったっけ?

そうなんですね
ネットという顔の見えないツールを、どうしても本音の場にしてしまう
言いたい事を言える場と思ってしまう
これが、様々な軋轢を生んでしまったんです、私の場合
私には悪意はありませんでした
ただ、「これが正しい」と言った事が「いけなかった」ようなのです
そうらしいです

で、炎上の話に戻りますが、この炎上なるものが
噂によると(私は実際にはあまり見た事がないので)
一種の吊し上げになっているのではないかと思われます
確かに非常識な事を言ったり、酷い事を言ったり、見当はずれな
「あんた、おかしくない?」というような事を言った場合
思わず一言言いたくなるのは当然でしょう
ですが、それが、一種のストレス発散や、個人攻撃、虐めのような
歪んだ形態を醸しだしてはいないかという危惧です
私はそういう部分が多分に含まれているのではないかと思っています

思い出しました
私も見た事がありました
乙武さんのブログとツイッターです
確かレストラン?エレベーターがなくて、
身体の不自由な乙武さんが、「運んでくれませんか」と言ったら
拒否された、とかいう話についてでした
ブログとツイッターを見に行きました

私の主人は乙武さんを非難した
私は乙武さんの方が正しいのではと思ったのです

非難している人達は乙武さんを「何様だ」と怒っていました
事前にエレベーターがないのくらい調べて行けよ、という主張です
問題は、店側の人の対応にあったようです
身体障害者の場合、日本はまだまだ遅れています
主人の言い分は「身体障害者は『図々しい部分がある』」でした
主人は過去に何か経験があるようです

ただ、「図々しくないと生きていけない」位の感じが
日本の身体障害者の実情ではないかと思うのです
日本の「厄介者」感覚が私は嫌いです
この間NHKで見た戦中の肢体不自由児の学校の疎開の話
「足手まといになるから、疎開させない。役に立たない」
貧乏な日本の感覚は、弱肉強食と同じです

先の都議会や国会の「ヤジ問題」も同様な土壌から発生しています
(もう、話が終わらなくなってしまいそうです)
男社会もそういう事です
筋力に劣る女は「人間扱い」されていません
もしも、人間の女が男と同じ筋力、体力を与えられていたら・・
どうなっているでしょうね
女も社会的弱者ではあると思います

長くなったので、取り敢えずここまでにします(続く
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ネットの功罪

2014-09-01 22:40:57 | ネット関係
今、新聞を読んでいたら「ツイッターやめます」宣言、
という題名の記事があった
ツイッターで時間を取られて困る受験生などが、
やめます宣言をするという話
でも、その後再開する人が多い、と。
「止めないで」という声を受けて、だという話です
その心理も書いてあった、「やめますー引き止めー嬉しい」、という話
傷ついた自分を知ってほしい、とか、構って欲しいから書く、とか?
よくわからない話だけど、私には

私がネットを始めたのは1999年位だったと思う、多分
保護した猫の里親探しをする為に始めた
「ネットで猫の事をするのはよそう」、という主人との話をしてからだけれど
結局は猫にどっぷり浸かって、最終的にはとんだ災難に遭う事になってしまったけれど・・
その中で学んだ事は、「ネットを信用してはいけない」という事だった
「ネットの向こう側にいる人間を」という意味だけれど

知識を得る為にネットを利用するのが、
最も多いネットの使用法だと統計で出たそうだ
最初の頃は面白くて、どこの誰か知らない、
顔も知らない人と話ができる、という妙な興味のもとに、メールのやりとりをしていたものだった
主人も最初は面白がって、どこかの女の人とメールをやり取りしたり
(これは、妙な話ではなく。でも暫くしたら面倒でやめてしまったけれど)

私も、、私は、、か、地方の女の人(主婦)と話をしたりした
2,3人だったけれど
その中に、ネットを通じて?男の人と
「不純異性交友」をしていた主婦がいた
そう、私は当時その人と何となく面白くてメールのやり取りをしていた
でも子供がいる主婦が、どこの誰かもわからない人(男)と出会って
通常肯定されない行為を繰り返す事に、少なからず心配をしたものだった
けれどその人は、何らかのストレスを抱えていたようで、
次から次へと男の人を替えて会っていた
エイズにならないか心配ではないのだろうか、とか
こっちはハラハラ心配したが、それを口に出すことは憚られた
その内に壊れてしまうのではないか、とも思った

何とも、ネット初期?という感じの付き合いだった
最初に私がメールのやり取りをした主婦は、
ごく普通の主婦でいい人だったけれど
この「不純異性交友」の方の人は、根はいい人なんだけど、
又、妙に責任感のある真面目な人なんだけど、
それが裏目に出て、ストレスを感じ、
困った行動を止められないようだった

と、いきなりこんな話を書いてしまったけれど、
こういうメール以外に、ネットには不特定多数とやり取りをする
「掲示板」なるものがある
例えば2ちゃんねるのようなものとか、
今はアラシが多いのか、あらかたの掲示板というものは封鎖されているものが多い
私はそういう「掲示板」というところで、匿名の人と話をした
だが、相手はどういう人かわからない、という事を、
さして問題にはしていなかった
そして、大真面目に話をしていた
ネット初期の話?

今では、皆ネットの怖さを知って慎重にしているけれど、
当時はみんな普通に思って、普通に話をしていた、何も知らずに
何年か経ってから、ネットの後ろにいる人間を
目の前にいる現実の姿をした人間と同じように考えることの怖さを知った

それまで親しげに話していた人から
「今話している人間が、女か男か、若いか年寄りかもわからないだろう。いう事をそのまま信じているのか?」
と突然言われた時の戸惑い
はぁっ?とか、えっ?いう感じ

顔も見えない、声も聞こえない相手の言う事を、
相手の申告通りに受け止めていた事が(当然だと思うけど)
実は「虚」であり「嘘」の事があると知った驚きと戸惑い
これは、あまりに警戒心がなさ過ぎた私が悪いのか
あるいは、ネットというツールの何たるかを知らない無知なのか

まあ、今はみんながそれぞれに自分で、あるいは注意を受けて?
ネットの世界との付き合い方を知るようになって
私のような被害を被ることは少なくなっているに違いないが
当時の私は、呑気などというものではないですね
自分が嘘をつかないから、人も嘘をつかないと思い込み、
相手が騙し行為をするという事に思い至らなかった
それが事実だ

だから、ネットでの「声」とか「データ」とか「統計」
つまり、匿名の上での集計結果なるものには、
眉唾を疑った方がいいと思っています
某NHKさんなどは、「ネットの声」なるものを
大変珍重なさっているようですが、時に真実、時に虚偽
ないまぜになっている、「嘘の声」にご注意下さいね、と思います
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