2015年10月26日付東京新聞 夕刊記事より
秋田市の大森山動物園内に、キジ舎に侵入し勝手に餌を食べてしまう野生スズメの解説板が設置され、ユーモアたっぷりの内容と意地悪そうなスズメのイラストが、インターネット上で話題になっている。
キジ舎に数十羽すみ着いているスズメを見た来園者から「スズメも飼っているの?」とよく質問を受けたことがきっかけで、飼育員、川本朋代さん(26)が張り出した。「スズメ目スズメ科。体長-キジ舎の網を通り抜けるぐらい。たべもの-キジたちのごはん」などと解説。イラストも自ら描いた川本さんは「皮肉を込めたわけではないですが、確かに目が悪者みたいですよね」といたずらっぽく笑う。
来園者が9月下旬、短文投稿サイトのツイッターに載せると、4万回以上リツイートされた。この解説板を見に来る人もいて、「面白い」「かわいい」などの感想が川本さんらに寄せられる。
--------------------------------------------------------------------
キジ舎には既にスズメが作った巣もあるが、肝心のキジたちは気にしていない様子で、一緒に餌をつつく姿が見られる。(共同)
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
秋田新聞 2015年09月29日より
スズメの「悪意ある」解説板、話題に 秋田市大森山動物園
秋田市大森山動物園(秋田市浜田)内の「キジ舎」前に掲げられた「スズメ」の解説板が現在、話題を集めている。
野生のスズメにエサを食べられてしまう残念な「ニホンキジ」
「キジ舎」に入り込みエサを狙うスズメ
園内で飼育しているわけではない「野生」のスズメが、飼育するキジのエサを勝手に食べてしまうことに業を煮やした同園担当者が今夏、「スズメ目スズメ科」「分布=キジ舎」「体長=キジ舎の網を通り抜けるぐらい」「体重=キジ舎で食べた分」「食べ物=キジたちのごはん」などと、スズメに対する皮肉を込めた解説板を「キジ舎」前に掲示した。
旅行で同園を初めて訪れたという県外在住の「ねい」さんが9月23日、「こんなに悪意を感じるスズメの紹介初めて見た」と解説板の写真を添えてツイッターに投稿したところ、投稿に共感した約3万人のツイッターユーザーがねいさんの投稿を再投稿(リツイート)するなど話題に。
同園担当者がその後、「この画像(解説板)がツイッターで3万リツイートに達したよ(キリン・トナカイ舎担当)」「何…だと…?(キジ舎担当)」などと担当者間の会話をパネルに記載し、解説板と併せて掲示。ユーモアあふれる同園の対応を称賛する4万人以上がさらにリツイートする広がりを見せている。
「丸くてかわいいイメージを持っていたスズメだけに、同園の悪意ある(笑)紹介文が面白かった。友人に伝えるだけのツイートだったところ、話題の広がりに驚いている」とねいさん。
同園担当者は「特に冬場はスズメがキジ舎に入り込み、キジのエサを食べてしまう」とし、「これまで解説板が注目を集めることはなかったが、担当者が工夫しながら手作りで対応している。来園者とのコミュニケーションの手段になれば」と話す。
-----------------------------------------------------------
何かと微笑ましい話題は、動物関係に多いですね
自分のことばかりの「面白くない」人間に対し
何やらユーモアさえ感じられる動物の話題も多いです
キジが気にしてないというところも面白いです
何でもキジ舎で繁殖もしているという話
天敵のない、優雅な生活なのかもしれません
秋田市の大森山動物園内に、キジ舎に侵入し勝手に餌を食べてしまう野生スズメの解説板が設置され、ユーモアたっぷりの内容と意地悪そうなスズメのイラストが、インターネット上で話題になっている。
キジ舎に数十羽すみ着いているスズメを見た来園者から「スズメも飼っているの?」とよく質問を受けたことがきっかけで、飼育員、川本朋代さん(26)が張り出した。「スズメ目スズメ科。体長-キジ舎の網を通り抜けるぐらい。たべもの-キジたちのごはん」などと解説。イラストも自ら描いた川本さんは「皮肉を込めたわけではないですが、確かに目が悪者みたいですよね」といたずらっぽく笑う。
来園者が9月下旬、短文投稿サイトのツイッターに載せると、4万回以上リツイートされた。この解説板を見に来る人もいて、「面白い」「かわいい」などの感想が川本さんらに寄せられる。
--------------------------------------------------------------------
キジ舎には既にスズメが作った巣もあるが、肝心のキジたちは気にしていない様子で、一緒に餌をつつく姿が見られる。(共同)
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
秋田新聞 2015年09月29日より
スズメの「悪意ある」解説板、話題に 秋田市大森山動物園
秋田市大森山動物園(秋田市浜田)内の「キジ舎」前に掲げられた「スズメ」の解説板が現在、話題を集めている。
野生のスズメにエサを食べられてしまう残念な「ニホンキジ」
「キジ舎」に入り込みエサを狙うスズメ
園内で飼育しているわけではない「野生」のスズメが、飼育するキジのエサを勝手に食べてしまうことに業を煮やした同園担当者が今夏、「スズメ目スズメ科」「分布=キジ舎」「体長=キジ舎の網を通り抜けるぐらい」「体重=キジ舎で食べた分」「食べ物=キジたちのごはん」などと、スズメに対する皮肉を込めた解説板を「キジ舎」前に掲示した。
旅行で同園を初めて訪れたという県外在住の「ねい」さんが9月23日、「こんなに悪意を感じるスズメの紹介初めて見た」と解説板の写真を添えてツイッターに投稿したところ、投稿に共感した約3万人のツイッターユーザーがねいさんの投稿を再投稿(リツイート)するなど話題に。
同園担当者がその後、「この画像(解説板)がツイッターで3万リツイートに達したよ(キリン・トナカイ舎担当)」「何…だと…?(キジ舎担当)」などと担当者間の会話をパネルに記載し、解説板と併せて掲示。ユーモアあふれる同園の対応を称賛する4万人以上がさらにリツイートする広がりを見せている。
「丸くてかわいいイメージを持っていたスズメだけに、同園の悪意ある(笑)紹介文が面白かった。友人に伝えるだけのツイートだったところ、話題の広がりに驚いている」とねいさん。
同園担当者は「特に冬場はスズメがキジ舎に入り込み、キジのエサを食べてしまう」とし、「これまで解説板が注目を集めることはなかったが、担当者が工夫しながら手作りで対応している。来園者とのコミュニケーションの手段になれば」と話す。
-----------------------------------------------------------
何かと微笑ましい話題は、動物関係に多いですね
自分のことばかりの「面白くない」人間に対し
何やらユーモアさえ感じられる動物の話題も多いです
キジが気にしてないというところも面白いです
何でもキジ舎で繁殖もしているという話
天敵のない、優雅な生活なのかもしれません