からくの一人遊び

音楽、小説、映画、何でも紹介、あと雑文です。

SPECTRUM&鴉鷺(あろ)~白鳥英美子 流れ星

2018-10-28 | 音楽
SPECTRUM&鴉鷺(あろ)~白鳥英美子 流れ星



久保田利伸 - 流星のサドル



平井堅 アイシテル



Awesome City Club - アウトサイダー (Music Video)





今日は日本のファンク&ソウル。

SPECTRUMは70年代後半、丁度海外ではアースウインドウ&ファイアーが流行っていたころですね。

このころ日本では、SPECTRUMの他、ファンクやソウル的な音楽をやっているバンドはありませんでした。

まだまだ黒人系音楽ではリズム&ブルースが中心で、パンクも表に出ず何やら地下で蠢いているアンダーグラウンドミュージックでした。


それが一変したのは85年ころの久保田利伸の登場でした。

彼の音楽はそのまま英語に直しても、違和感なくソウルフルでまるで洋楽のようでした。


その後、日本の音楽は歌謡曲の衰退により、いろんな形の音楽が生まれ、もっとも隆盛を極めた10年だったのではないかと思います。

そして2000年以降、平井堅が現れます。

この人の場合は声そのものが楽器で、そのソウルフルな歌声は沢山の人たちの共感を呼びました。


そして今、若者を中心に、Awesome City Clubというバンドが注目を浴びています。

80年代前後の洋楽を聴いていた世代には「なんだ、あのころ流行ったダンスミュージックじゃないか」と思うかもしれませんが、いやいや中々どうして・・・、彼らは彼らなりの解釈で音楽をつくっているようです。



このように、80年代ころから現在まで、日本のソウル・ファンクは至っているのですが、あと5年もしたらどうなんですかね。

最近ではジャズ的風味を加えたロックミュージックが秘かに台頭してきているようですが。

でも、それも80年代後半にUKではスタイル・カウンシルだとか、エブリシング・バット・ザ・ガールというバンドがすでに出現しているのですが・・。





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尾崎世界観「ひといきつきながら」

2018-10-28 | 音楽
尾崎世界観「ひといきつきながら」



Everything But The Girl - Each and Everyone



You Can't Hurry Love 〜恋はあせらず〜 / Harumi Kinami



The Moody Blues - Nights In White Satin





北川景子さん主演のNHKドラマ「フェイクニュース」を観た。

北川さんは以前と違うと思った。

尖った演技をするのは変わらないけれど、なんか水を得た魚のように生き生きしてる。

目が輝いてたな、・・・・なんかさ。


それにしても、NHK、このドラマは昨今の様々な問題を視聴者に投げかけているのだけれど、何故それを実際のニュース・報道でははっきりと問題提起することができないのか?

そもそも1970年代まで伝えるだけだったニュースに、問題提起という要素を最初に加える試みをしたのはNHKではなかったのか?

9月まで金曜10時に放送されていた「透明なゆりかご」にしろ「フェイクニュース」にしろ見事なドラマである。・・・・主張がある。


あんまりドラマに主張が入りすぎると、視聴者はアップアップしてしまう可能性があるけれど、私はそれを上手く伝えられるのはNHKだけだと思っている。

なのにリアルな世界では思いを伝える報道の人間の腰が引けているように見えるのは、・・・はっきりと伝えることができないのは何故なのだろうか?

そのせいか、ネットでは右も左もNHKの報道には懐疑的な意見がある。

多分いろいろなしがらみがあるのだろうが、それでも、ドラマで出来てリアルな現場ではできない。

・・・不思議である。
コメント (2)
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