先日、職場の人間ドックを無事終え、「治療中のもの以外、異常無し!」の
言葉に今年も安堵した。
今年は、例年の検査項目に、オプションの胃カメラ検査を加えてみたが、胃の
内部写真を見せられながら「若い胃をしていて健康そのものです」。先生の
その言葉に、何だか嬉しくなった。
口から入れる胃カメラは、過去に一度、経験があり、麻酔の事前注射がとても
痛かったこと。胃が口から飛び出してきそうなほど、むせたこと。あの時
ほど恥も外聞も無く涙を流しながら、むせ苦しんだことは無かった。
その点、鼻から入れる胃カメラは、初め違和感があったものの、嫌いな事前
注射も無く、何よりも、あのむせる苦しさが無かったので、比較的、楽に
受検することが出来た。
人間ドックとは試験のようなもので、「異常なし」=「合格」に思わず
「万歳」と叫んでしまうのは私だけだろうか。家族のためにも、いつまでも
健康でいられますように。