朝晩の冷え込みに耐えかねてとうとう上下のヒートテックの世話になった。
それも厚手のやつで、もうこのシーズン手放せそうにもない。
秋の美味しい食べ物で食欲を満たし、肥(こえ)と共に越冬のための準備は万端整った。
5本指の靴下を履いているが、近頃、履くのに時間を要するようになった。
「靴下の5本指?」足の指で人を指さないから「指」とは言い難い。
足の「人差指」で人を指しては相手に失礼だし
足の「薬指」で薬を塗るのも難儀なことだ。
ましてや「小指」を立て、「恋人」の合図とするのもまた違和感がある。
「あなたが~噛んだ 小指が痛い
きのうの夜の 小指が痛~い
そっとくちびる~ 押しあてて~
あなたのことを しのんでみるの~
私をど~うぞ ひとりにしてね
きのうの夜の 小指が痛~い~」(伊藤ゆかり「小指の想いで」)
などは、足の指であっては決してならない。
足の指で「ジャンケン」をしたことが懐かしい。
「グー」「チョキ」「パー」いずれも技術を要する。
今は「もう秋~」もとい、もう指がつりそうで怖いもとい「もう出来ない」。
そんな訳で(そんな訳がない)足の一番目を第1趾(だいいっし)、第2趾、
第3趾、第4趾、五番目を第5趾とも呼ぶらしい。
本題の「五本指の靴下が履きにくくなってきた」の話に戻そう。
以前は、五本指の靴下に対し、5本指自らが、自らの役割として自覚し、
納まるべき靴下の指先に、我先にと納まっていたものだが
今は、5本の指先を靴下の指先の入り口のところまで、手を添えてやっても
いうことをきかない。老いてきたせいだろうか・・・。
足の指の第3趾(し)、第4趾ともなれば、靴下の指先1本に、
一緒にはいってしまうありさまで、第5趾に至っては、どうにも手が付けられない。
また、靴下の指先が空き部屋になることも、決して珍しいことではない。
更に、指先の爪が少しでも伸びていようものなら「さー大変」
引っかかって、靴下の指先との大喧嘩と相成る。
どうぞ、静かに5本指の指先に納まり越冬されますことを祈ります。
(ボッチの祈り)
それも厚手のやつで、もうこのシーズン手放せそうにもない。
秋の美味しい食べ物で食欲を満たし、肥(こえ)と共に越冬のための準備は万端整った。
5本指の靴下を履いているが、近頃、履くのに時間を要するようになった。
「靴下の5本指?」足の指で人を指さないから「指」とは言い難い。
足の「人差指」で人を指しては相手に失礼だし
足の「薬指」で薬を塗るのも難儀なことだ。
ましてや「小指」を立て、「恋人」の合図とするのもまた違和感がある。
「あなたが~噛んだ 小指が痛い
きのうの夜の 小指が痛~い
そっとくちびる~ 押しあてて~
あなたのことを しのんでみるの~
私をど~うぞ ひとりにしてね
きのうの夜の 小指が痛~い~」(伊藤ゆかり「小指の想いで」)
などは、足の指であっては決してならない。
足の指で「ジャンケン」をしたことが懐かしい。
「グー」「チョキ」「パー」いずれも技術を要する。
今は「もう秋~」もとい、もう指がつりそうで怖いもとい「もう出来ない」。
そんな訳で(そんな訳がない)足の一番目を第1趾(だいいっし)、第2趾、
第3趾、第4趾、五番目を第5趾とも呼ぶらしい。
本題の「五本指の靴下が履きにくくなってきた」の話に戻そう。
以前は、五本指の靴下に対し、5本指自らが、自らの役割として自覚し、
納まるべき靴下の指先に、我先にと納まっていたものだが
今は、5本の指先を靴下の指先の入り口のところまで、手を添えてやっても
いうことをきかない。老いてきたせいだろうか・・・。
足の指の第3趾(し)、第4趾ともなれば、靴下の指先1本に、
一緒にはいってしまうありさまで、第5趾に至っては、どうにも手が付けられない。
また、靴下の指先が空き部屋になることも、決して珍しいことではない。
更に、指先の爪が少しでも伸びていようものなら「さー大変」
引っかかって、靴下の指先との大喧嘩と相成る。
どうぞ、静かに5本指の指先に納まり越冬されますことを祈ります。
(ボッチの祈り)