田舎の道草

田舎の道草徒然日記

電動自転車でエコ

2011-07-31 | 日記・エッセイ・コラム

2台所有していたバイクのうち、車検を期に1台を手放した。

家に最も近いコンビニは、平坦地であれば充分徒歩での買物が可能であるが、

坂道が多いため、どうしても自動車やバイクでの買物になってしまう。

バイクを手放した代わりに、電動自転車を購入し、今は、近くのコンビニまで

買物に出掛けている。

「ティグレA1 20インチ折りたたみ電動アシスト自転車」

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http://libby.jp/shopdetail/003000000081/013/

立ちこぎをしても困難な坂道だが、電動自転車ならモーターがアシスト

してくれ、ギア「SHIMANO製6段変速」を装備しているので、楽に上れる。

電動自転車では、健康増進のためのアイテムにはならないと思うが、

地球にやさしいエコに、おおいに役立っているのではないかと思う。


海鮮丼と映画村

2011-07-16 | まち歩き

先日ドライブをした山形県酒田市は、何度か訪れたことがあり

山居倉庫、本間美術館等々、名所旧跡が多く散策には事欠かないところだ。

( http://www.sakata-kankou.gr.jp/cgi/kf/kfinfo.cgi?st=1-0001&lang=0 )

そんな中、今回目指したものは「食」である。

酒田新鮮市場にある海鮮丼は、以前、客の長蛇の列のあまりの長さに

食べるのを諦めた苦い経験があったため、今回は、何処も観ないで

酒田新鮮市場に直行した。

( http://www2.ocn.ne.jp/~sugasen/ )

新鮮な魚介類がのった海鮮丼、「たいへんおいしゅうございました」 

酒田を代表する料亭「相馬樓」では、酒田舞娘の踊り、食事が楽しめるが

予約が必要なこともあり、次回目指す「食」としたい。

( http://www.somaro.net/ )

帰路の途中、庄内映画村を見学した。

役所広司の「13人の刺客」、香取慎吾の「座頭市」、浅丘ルリ子の「デンデラ」等々

映画ファンには、たまらないを撮影現場がそこにある。

侍が、いきなり飛び出してきそうな時代に暫しタイムスリップ。

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笑顔の素敵なおばあさん

2011-07-02 | まち歩き

3月11日の東日本大震災により、職場(8階建)の外壁の一部が崩壊、

場所を移しての勤務が6月24日まで続いていた。

この間、通勤ルート変更を余儀なくされたものの、その出勤途上で、

2つの思わぬ貴重な体験をすることが出来た。

ひとつは、前回のブログで掲載した石仏のお話しと、笑顔の素敵な

おばあさんと出会ったことである。

出勤途上、足元を確認するかのように、ゆっくりとした足取りで散歩する

年老いたおばあさんと、毎朝、木陰で立話しをするようになったのだ。

いつも同じ時間、同じ場所での立ち話しのひと時は、とても楽しく、

大変癒された。

初めてこちらから声を掛けたのは、「おはようございます。良い天気ですね」

次の日が「おはようございます。お元気ですね」だったかと思う。

お歳は、大正14年生まれで86歳とのこと。

散歩するのは健康維持のためで、子供達に迷惑を掛けたくないからという

お話しに親心が感じ取れた。

おばあさんは、よく笑いますねと話し掛けると、「そうなんです。よく言わ

れるんですよ。笑いはいいですよね」の言葉に、「そうですよね、笑いは

百薬の長といいますから」と念を押させていただいた。

笑顔がとても素敵なおばあさんである。

地震のこと、愛犬のこと、早起きであることなどなど、いろいろ話しを

してくれるおばあさんに、いつの日か母の面影と重ねている自分がいた。

元の勤務場所に戻る日が確定した時、劣悪な環境から開放されるという

安堵感と、おばあさんともう逢えなくなるという淋しさから、複雑な心境

であったことを覚えている。

長い梅雨に入る前日、紐で結んだ手作りの「菊花結び」「箸置き」と

走り書きの感謝の手紙を手渡した。「私も毎日とても楽しみにしていました」と

振り返りながら会釈するお顔に笑顔はなかった。

ゆっくりとした足取りで歩き出す後ろ姿に、思わず熱いものが込み上げてきた。

いつまでも、お元気で散歩を続けられることを祈りたい。