アクセス状況にたまげた

現在ｇｏｏブログを利用させていただいているが、近頃、
「リアルタイムアクセス解析」のサービスが開始された。

「リアルタイムアクセス解析」で、アクセス数がカウント
された時に、「あしあと」に表示される訪問頂いている方
のＩＤが表示される。(Goo blogに登録されている方のみ)
そのＩＤをクリックすると、訪問頂いている方のブログを
拝読することが出来る仕組みに、「あなたのブログへも、
今、私が訪問させて頂いておりますよ」と、正にリアル
タイムの会話を楽しめるようで、ブログ更新の励みと
なっている。

自分のブログ編集画面の「外部サービス連携」／「Google
アナリティクスでアクセス解析」を見てたまげた。
北は北海道から、南は沖縄県まで、日本中の方から自分の
ブログにご訪問頂いていることが判った。
日本には1都1道2府43県があり、そのうち38の都道府県の
方からご訪問を頂いている。
あそこには、軟式テニスの実業団全国大会で選手として
訪れたところだとか、旅行、出張で訪れた所だとか、
懐かしい青春時代に暫し思いを馳せることが出来た。

更に「Google アナリティクスでアクセス解析」では、アメ
リカをはじめ、世界各国からも自分のブログにアクセスされ
ているように解析されている。
ブログをイングリッシュで表現したら、もっとアクセス数が
増えるべか。

毎日のように更新される、みなさんのブログから生活感、
想い、頑張り、悩み等々が伝わってくる。
毎日の更新に感服させられる。その更新に努力と熱意を
感じずにはいられない。「継続は力なり」に脱帽である。

いつもご訪問頂きありがとうございます。
更新間隔の長い私のブログに、忘れ去られてしましそうですが、
たまに覗いて見て下さい。これからもよろしくお願いします。

２０歳よ、もう一度

先日、家内に誘われ、暫くぶりに中国映画『２０歳よ、もう一度』を観て来た。
孫や息子には甘いのに、嫁や他の家族からは、疎まれるほど口うるさい老婆。
老人ホーム行きの話が持ちあがった頃、老婆は、突如、一番きれいだった頃の
２０歳の容姿に戻り、当時の逆境に押し流され、したくても出来な夢を実現させ
青春を取り戻そうとするもの。

こう歳を重ねてくると、青春時代に何か忘れものはなかったか、青春時代に
置き去りにして来てしまったものはなかったかを考えさせられ、共感すると共に、
主人公が、青春か、家族かの選択を迫られるシーンに涙した。

観賞を終えて、喫茶店でのいつもの映画談議では、中国の若者達のファッション、
教育等、中国の近代化についても語り合った。
歴史的な中国文化には興味があるものの、爆買い、中国経済がもたらす影響
中国の現状を積極的に知ろうとはしてこなかったが、中国がこうした文化の
近代化を成し得てから久しいのかも知れない。
映像から窺い知ることの出来る今の中国が、正に『２０歳よ、もう一度』の
真っただ中のような気がしてならない。

影を慕いて

日本各地で気温３５度を超える猛暑日が連日のように続いている。
この３５度、気象庁の一定の設置基準により百葉箱で計測されるものである。
百葉箱の設置基準を調べてみれば、「芝草を植えた露場に高さ1.2～1.5mに
各感部が来るように取付、扉は北側に向け直射日光を避ける。」とある。
直射日光のあたる路上の気温を考えるに想像を絶するものがある。
熱中症が後を絶たないのもうなずける。

職場が駅から東の方角にあることは、前に「歩く」で述べたとおりである。
毎日こう暑いと、身体が勝手に影を慕いて歩くようになる。
南北に走る道路に出来る家屋の影は絶好である。北に向かう道路は、空気が
涼やかに感じられて特に好きだ。

街並みに一言、不揃いの家屋は影も凸凹となり、影を慕って歩くのに具合が悪い。
空き地などはもってのほかである。

影を慕い北に向かって歩き続ければ、職場放棄になるので、何処かで意を決し
東に向かう必要があるが、日影の少ない東に向かう道路は最悪である。
「藁にもすがる思い」で電線の細い影を慕ってみたが効果なし。
程なくして、やや広い幅の影になったので、これ幸いと慕い続けていたら
電柱にぶつかりそうになった。

東に向かう道路が、以前記述の「回廊式」でないことを事前に察知する能力
もまた重要な要素となる。

東に歩き、すぐ南に向かう道路が見つかればラッキー。きっといい一日になる。
そしてまた意を決し東へ・・・。
影を慕いては、猛暑日を乗り切る通勤手段としてベストだべか。