田舎の道草

田舎の道草徒然日記

庭木は伸び続ける中で

2018-07-28 | 日記
台風12号の進路については、その方向性に驚かされる。
猛暑といい、その自然界ならではの知られざる脅威が
見え隠れする。
ただただ、被害が無いことを祈りたい。

今年の藤棚では、キジバト親子の悲劇があったものの
藤の剪定を済ませたことで、今年の我家の庭木の剪定が
ほぼ終了した。
キジバトの作った巣を少しだけ繕いそのまま残しておく
ことにした。

自然界の中で、庭木は毎年、伸び、太くなり成長し続けるが、
人は歳老いて、縮み小さくなる。
この歳になると、今の樹形をいつまで保てるかが課題となるが
自然界を凝縮し、私好みの庭を自由に操る爽快さが失われる
寂しさは隠せない。
ならば石庭にでもして永遠に自然の美を手に入れることに
しようか。ん!?。その頃になったら残り時間が無い。
もうどうか検便(勘弁)して下さい。


















キジバトの親子

2018-07-22 | 日記
梅雨明け宣言以降、厳しい暑さが続く日本列島、
「熱中症」の言葉を聴かない日は無いと言って
いいほど、毎日のように注意を促す報道が
されている。
この暑さ、今後毎年のように繰り返されることなく、
この夏だけの特異な年であってほしいと願う。

キジバトの親子がそろって餌を食べに来る日を
楽しみに待っていたのに、その思いが絶たれた。
今朝、散乱したキジバトの羽をみて
小さな命が奪われてしまったことを知る。
親子の温もりを感じさせる巣だけが、
寂しそうに残っていた。

弱肉強食の世界と割り切ってしまうには
あまりにも、かわいそうでならない。
餌を与えることで、やってくるキジバト。
餌を与えたことに起因したのではと自責の念に
駆られてならない。

ノウゼンカズラの花が咲き乱れる季節なのに。


好きこそ物の上手なれ

2018-07-15 | 日記
東北南部の梅雨明けが宣言された。
げんきんなもので、梅雨明けを聞くと、
急に、暑さにやられてしまうのではと
弱気になってしまうから不思議だ。

日本列島の縦の地形を無視した
梅雨明け時期の不順さ、豪雨、そして
猛暑と異常気象が続くことに一抹の
不安を覚える。

被災後、必ずと言っていいほど
その対策が講じられるも、
そうしたことが、いつも被災された
方々の尊い命が失われた後となって
しまうのは、あまりにも気の毒で
ならないし、大変悲しいことである。
地球温暖化対策を実行するには、
もう遅すぎるのだろうか。

毎年恒例となっている、「雨ニモ
負ケズ風ニモ負ケズ・・・・・・」
暑さにも負けず、庭木の剪定が完了し
我家の「奥の細道」ならぬ「奥の横道」
が整った。
「好きこそ物の上手なれ」とあるが如く、
剪定の度にその腕前が上がっている
ことに自画自賛する。
今回は、勢い余って隣の家の、庭木の
剪定までやってしまった。

庭木が剪定さてた中、藤の樹だけが、
だらしなく伸びたツルで樹形を乱して
いる。
藤棚に作ったキジバトの巣の様子が
わからないので、ツルの伸びようとする
習性をこのままとし、もう暫くそっと
しておくこととした。

「頑張れハトちゃん!!」

2018-07-07 | 日記
肌寒い朝を迎える。
豪雨の地域もあり、異常気象極まりない。

本日、隣県の山形で開催された「最上義光(もがみ
よしあき)シンポジウム」を拝聴してきた。
テーマは「中世山形城にどこまで迫れるか」
「山形城本丸で発見された遺構・遺物について」
「豊臣大名としての最上義光」であった。
まだまだ歴史の真相が解らないものが多い。

当時の記録を失ってしまったがための
歴史的なシンポジウムはいつまで続くのだろうか
これから発見される遺構・遺物そして私信などに
よって、歴史が解き明かされることを期待したい。

情報が飛び交う現代についても、この先100年後、
歴史の真相を問うシンポジウムが多く開催される
予感がしてならない。

キジバトが庭先の藤棚に巣を作り、卵を温めている
姿に気付いてから、もう2週間ほどになる。
ジッとしてるキジバトと目が合って以来、キジバト
に配慮して、そこには近づいていない。
無事巣立ってくれることを願ってやまない。
そして家族で餌を食べに来る姿が何より待ち遠しい。

キジバトについて調べてみたところ、「昼は雄、
夜は雌が抱卵し、15日ほどで孵化し、さらに15日
ほどで巣立」とあった。
雨が止んだら様子を覗いてみんべか。
キジバトについて、こんな記事も載っていた。
「いちど夫婦になると長い間ともに生活するが、
繁殖に失敗すると1シーズンで離婚して、新たな
パートナーを探すことが多い」とあった。
人間で言う「成田離婚」みたいなもんだべか。

「頑張れハトちゃん!!」

どうなの「暑さと、体力の衰え」って

2018-07-01 | 日記
関東甲信越が梅雨明けとなると、ここ東北の梅雨明けも
間近かと考えるも、まだ西日本の梅雨が明けていない。
そう言えば(総入れ歯)、昨年の東北の梅雨明けは
「特定されていなかった」と記されていた。
南北に細長い日本列島がゆえの季節の移ろいは、どう
なってしまったのだろうか。
いたる所で、もたらされている気象現象による災害もまた
気になるところだ。

昨日、炎天下の中、耳かきに似た道具を振り回し、
野山を駆け巡り、疲れた身体をジャグジーで癒してきた。
スコアは言うに及ばず、暑さと、体力の衰えを言い訳に
することで繕うことが出来た。
恒例(高齢)による、関連グッツ等の忘れ物が無かった
ため、良しとするも返戻式に臨むドライブでのひと時が
無かったことに対しては、母ちゃんには、少し寂しさが、
あったかもしれない。

サッカーワールドカップの決勝トーナメントが始まった。
予選突破に向けた最終戦、西野監督の采配については
職場でも、至るところで意見が飛び交う。
我が家でも母ちゃんと熱く語ったことは言うまでも
ない。
当時のIOC会長の展示クーベルタンがとりあげた、
「勝つことではなく、参加することに意義があるとは、
至言である。人生において重要なことは、成功すること
ではなく、努力することである。根本的なことは、
征服したかどうかにあるのではなく、よく戦ったか
どうかにある。」
この精神について、みんな意見を交わしていることに
なるのだろうか。

「よく戦ったか」に対し、耳かきに似た道具による
スコアの結果を「暑さと、体力の衰え」を言い訳する。
どうなのこれって。