韓国へは3泊4日でソウル-釜山-慶州と世界遺産を巡り、歴史と
文化にふれてきた。
【韓国の色】
建築物の軒下に描かれている模様の色が実に鮮やか。豪華絢爛で美しい。
その色彩は、青、赤、黄、白、黒を基本とした伝統的な彩色で、
丹青(タンチョン)と呼ばれている。宮廷、寺院にしか用いない。
青は東、赤は南、黄は中央、白は西、黒は北をあらわすという
そう言えば、以前行った水原「華城」の東西南北の各門に掲げてある
旗の色もこの五色だったと思う。
【釜山の英雄】
豊臣秀吉による朝鮮出兵(壬辰倭乱、日本でいう文禄・慶長の役)に対し
亀甲船の艦隊を率いて活躍した李舜臣(り・しゅんしん)将軍は韓国の英雄。
李舜臣将軍の銅像が、今でも日本の方角を睨んで立っていた。
【韓国通貨ウォンへの換金は、ソウルが有利!】
H23.10現在、仙台空港での換金は、1円が12.34ウォンに対し、
ソウルでの換金は、1円で14.74ウォンと換金出来るので有利である。
日本場合、銀行の換金手数料が高いのか。
【韓国の新幹線】
慶州からソウルまで、新幹線KTXに乗車。驚いたことに新幹線に
乗車するのに改札口がない。
また、列車内では係員が往来するものの車内改札もない。
日本のシステムと違うがこれでいいと思った。