しばらく日記が書けなかった。
19日土曜日、はるの訃報がはいり…
20日日曜日、娘ははるの亡骸と家にもどってきた。わたしはいないけれど、どうしてもここで、荼毘に伏したいとのことで。

きれいにしてもらったね
はる
わたしはその日は仕事。
現場調査とPRビラ配布。
わたしも帰ってやりたかったけど…。次男は職場をすこし抜け出して駆けつけ、甥っ子と姪っ子も見送ってくれた。
MAXのときのように庭に火葬車をよんで…
白い箱に入ったはるをふたたび抱えて娘はひとりの部屋に戻っていった。
娘以外には触れることさえ許さない、極端に臆病な猫だった。最後に撫でられたと次男や甥っ子たち。わたしも撫でてあげたかったな😢
はるを最後に撫でたのはもう遠い昔のこと。
なんのやる気も起きないけれど、仕事はやらなければならないし、ひととも会わなきゃならない。
21日月曜日は、午前中は法務局へいき、午後は税理士さんと税務調査について、説明と打ち合わせ。午後は役所へいき、また新しい依頼書をいただいてきた。
22日火曜日は朝から信金さんへ夫ともに出向き、
融資の契約へ。
数々の書類を仕上げた。
わたしは午後は事務所へ。
ジムもいってきた。
23日昨日は、世間はお休みで電話もならなくてありがたいけど、わたしは事務所へ出向いて、片付けや掃除などあしたの準備をした。
そして今日、10時からお昼をのぞいて16時まで
税務調査。
緊張しました。何日も前からどうなるだろう、なにをきかれるだろうと無駄にドキドキしていた。
なにもしてないのに、見るとドキドキする警察官と同じ💦
午前中は緊張もあり、ほかの仕事は手につかなかったが、午後は工事写真の整理などしながら、きかれたときだけ対応していた。
で結果、問題点はひとつだけですんだ。
それも悪いことをしたというより、処理のしかたを間違えていたという程度。
軽油とガソリンでは、軽油税の関係で、消費税が変わってくるということ。
法人カード払いになってから、いちいちこれはガソリンでこれは軽油などと、知らせてなかったので全部ガソリンで税理士さんのほうで計算されてたようだった。
それだけだった。
追徴課税の金額にしても、おもっていたよりしれていたし、ほんとに心からほっとした。
一日でさっさと終わってもらえたのもとても運が良かったかな。
新人さんの研修も兼ねての調査ということも。
たぶんはじめからなにも出そうにない会社と思われて新人さんがきたのかな。
とにかく、これが終わってほっとした。
部屋にもどってすぐにお風呂へ行き、ごはん食べてきょうは終了。
終わったけれど…
この日々のなかで、はるとの別れを考えないようにしてしまうじぶんがいた。
でも、はるはもういない。

もっとちゃんとみてやればよかった、と娘は自分を責め続けている。
…
だめだ。
わたしもわたしを責めているところあって
いつもいつもそう。後悔のない、別れなんかない。
来週、娘のところにいる白い箱のはるに会いに行ってくる。
わたしはたぶん、まだまだ生きる。
長生きもしたいと思う。
でも、それって、数知れない別れがついてくるということ。
じぶんが長く生きれば生きるほど、別れもついてくる。
余生が長いほど、次々襲ってくる悲しみに耐えながら送る日々でもある。
それでも
生きてる限りは生きて行く。
生きてゆくんだよね。


はるちゃん
安らかに…😢
10年の日々、ありがとう。