重陽の節句、又の名を菊の節句
は9月9日
奇数は陰陽の陽に、あたり、その最も大きい数字である9が2つ重なるから、重陽なんですね
私その日に生まれましたと、Aちゃんがにっこり
七草がゆからはじまって、桃の節句、端午の節句、七夕と、五節句は新暦になじんだものになってます
ところが、中秋の月はどうしても旧暦、即ち太陰暦でないと、あの
月見るつきはこの月の月
とならないのです
だから今年の中秋の月はいつ?
ということになるのですね
旧暦の8月15日は、新暦ではいつ?となる訳で、今年は9月13日でした
夜半には雲が切れて
美しい丸い月を見ながら里芋の煮付けをたべることができました
まさに芋名月!
そして、天気に恵まれて十六夜、居待ち月、たちまち月、寝待月とだんだん昇るのが遅くなり、少しずつ欠けてくる月をみることができました
わざわざ名前をつけて月を眺めた昔の人の心にちょっと迫ることができたみたい
古希近し天を仰いで時を知る