黄金比の〝仏殿〟に魅了 2018-04-13 | 神社仏閣 普済寺は度々登場する。黄金比の仏殿に魅了され訪れている。 寺社建築の素晴らしさ、先人の匠の技が楽しめる。方三間(ほうさんげん)の比較的小さな仏殿であるが、屋根は檜皮葺(ひわだぶき)で軒は二重の扇垂木(おうぎたるき)を使う。四隅は大きく反り返り上がる。組み物に大きな特徴を持ち、二手先詰組で28組の斗栱(ときょう)を組む。組み物自体は比較的細く造られているが〝百聞は一見にしかず〟黄金比の見事な社寺建築を堪能戴きたい。