春日神社の初詣 (南丹市園部町高屋宮ノ前1)
昨年、中国武漢で新型コロナウイルスが出た。あれよあれよという間に全世界に拡散する…。コロナ禍でさまな行事が延期や中止となり、社会活動や文化活動が自粛に入る。人と人との「心」の結びつきや喜怒哀楽の場がなくなり、生活リズムが崩れてしまった。2021年はオンラインでの初詣を
「春日神社」へ…
「笑顔の一年でありますように」と手を合わす。
今年もひと筆めぐり【新発見・再発見・摩訶不思議・唯一無二】で、郷土歴史の落穂を拾ってみたい…
平安時代初期の大同2年(807)蟠根寺(ばんねじ)の守護神として春日神社が建立されたといわれている。仁平2年(1152)平清盛の進言により、桐の庄18カ村(当時、京都府船井郡にあった村。現在の南丹市園部町中心部の北方一帯)の総社として再建したと伝える。現在の社殿は室町時代初期に建立された。