徳雲寺(曹洞宗)のハート探しをしよう…!
寺の楼門をくぐり右側に釣鐘堂(梵鐘)がある。瓦葺の屋根は切妻造り、この妻側破風部に「懸魚(げぎょ)」が付く。よく見ると小さなハート型にくりぬいた猪目(いのめ)があります。イノシシの目に似ている所から名が付いたという(ハートを逆にした形)。魔除け・火伏せ・招福の願いがあるとも云われている。その下に蟇股(かえるまた)があり、社寺建築では梁の上に置かれ上の荷重を支えている。ここにもハートが見えます。日本の最も古い彫刻紋様の一つです。猪は火伏せ神の御使い、火事から建物を護ると云われている。外のお寺や神社などでハートマークを探してみよう!
<鐘撞堂・梵鐘>
<妻側につく懸魚に猪目がつく>
<蟇股の中にもハート紋様が…>
<新型コロナウイルス感染拡大が…収束しますようにと…>