石鏡港を見下ろす丘の上に建つのが今宵の宿
玄関が二階という造りでした。
駐車場は一段下の部分にあり荷物をおろしたらセルフ移動、、、
今回のプランは
゛伊勢海老&鮑料理確約! 板長お任せ会席 絶景を眺める風月亭”
ダメもとでベッドの部屋を希望したところ、叶いました。
お風呂に気持ちが行ってたせいか部屋の写真が無い
HPの写真を載せます。
渥美半島が見えてるらしい
左手に石鏡港、その奥は菅島?
部屋のお菓子
体が冷え切っていたのでお風呂~
榊原の白山温泉を汲み入れているという事ですが、、、、、
榊原温泉のお湯とは違うということはわかりました。
風が強くて露天風呂は入らなかった。
さて、楽しみにしていた板長お任せ会席です。
左から一人すき焼き鍋、前菜のお重、食前酒は梅酒
全豪オープンを観戦しながらの、部屋食です。
お重は、白和え・秋刀魚の南蛮漬け・赤海老の真砂和え
右端のお皿には鮑のお造り
お造り二人盛
鯛・間八・キハダマグロ・平貝・伊勢海老
お造り美味しかったよ、、、
伊勢海老&鮑料理ってお造りじゃんしかも伊勢海老は二人で一尾だし、、、
部屋のエアコンは二台が28度設定で稼働してるけど
足元が寒い
そんな中の食事な始まりが冷たいものが続いてテンション下がる。
すき焼きはもっと後にしたかったけど温かいものを入れたいからさっさと火を入れた。
牡蠣三種盛
お昼も食べてるのでこれで充分というか、小さっ
茶わん蒸し
安乗産天然河豚のから揚げ
香の物三種盛・菊花つみれ、左はデザートのチーズケーキ
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朝食も部屋食です。
夜なかには星がキラッキラでした。
今日も冷えてて風もしっかり吹いている~
宿選びは難しいなぁ
朝食前にお庭を散策~
もう少し温かい季節ならテラスで朝食なんかもいいなぁ~
昨夜とは違うテラスの後ろのテーブルで。
おめざの一皿は
プチトマトの蜜漬け、パプリカ&菊菜のすり流し
鮑と蕪の煮物、茄子とちりめん、汲み上げ湯葉
三種類をブレンドして炊き上げたご飯
銘柄は聞いたけど、覚えていません。
美味しかったということは覚えていますよ
珍しくふたりともお代わりしちゃいましたから
赤だし、金目・だし巻き、香の物、フルーツ
美味しい朝ごはんでした。
部屋でコーヒーを飲んで一休み。
チェックアウトして、南禅寺へ向かいました。
車は駐車して置けるので助かりました。
強羅佳ら久に負けず劣らずこちらの接客もとても素晴らしいと思いました。
それなりの料金なのでまぁ当然といえばそうなんでしょう。
これはGoToのお陰です
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チェックアウト時にいただいた、クロッシェの京あめ
こちらは一休のダイヤモンド会員特典
祇園辻利のお試し抹茶セット
あっという間に、暮れてきました。
ごはん~ ごはん~
永観堂のライトアップに行くので
一番早い五時半でお願いしました。
一番乗りです。
フレンチと和食が選べます、フレンチで予約しました。
お箸も用意されてる
料理名のカタカナ表記、、、出てくるまでわかりません。
というか出てきてもわからないものもありましたが
*アミューズ
ズワイ蟹を詰めたグジェールと
パートフィロで包んで焼き上げた蝦夷鹿のプチパテショー
赤ワインで風味をつけた酢味噌で纏めて
*1er
黒毛和牛のポトフと堀川牛蒡 炙りホタテ
牛蒡の球体とマスタードのソースで
*2em(疎水)
鮟鱇のロワイヤルと鮟肝にそのコンソメの葛餡仕立て
*3em(石)
フォアグラのオペラ
グロゼイユのクーリーをソースに仕立てて
*4em(菊水テロワール)
活オマールのミキュイとキャビア
小さな野菜を鏤めた庭をイメージして
*Poisson
旬魚のポアレ
クレームデュバリとキャフェ・ド・パリ
えぇっ なんでぇ やっちゃったよ、、、
お魚 撮り忘れた
*Viande
黒毛和牛ランプ肉のロースト
ソースレジャンスとトリィフの香り
パンも美味しくて思わずお代わりしそうになった。
危うく完食できなくなるところだった。
メニューをしっかり見ないとね
*Derniere
寒鰤の燻製と菊菜の生パスタ キタッラ
ボッタルガ風味
*Dessert
柚子のパルフェとバニラフロマージュ
ヘーゼルナッツのアクセント
最初から最後まできれいで美味しくて
サーブもスマートで楽しくていう事ありません。
しかし、さすがに焼き菓子は別腹もいっぱいで入りません。
部屋に持ち帰ってゆっくりいただくことに。
席を立つ頃にはディナーだけのお客様もあってか
ほぼ満席でした。
夕食はフレンチ、朝食は和食です。
レストランだけでも利用できる全5室の宿です。
南禅寺三門まで歩いて5分という場所で観光に便利です。
建物は、明治28年に呉服商・寺村助右衛門の別荘として建てられたもので、約400坪に及ぶお庭は七代目小川治兵衛が手掛けた名庭園なのです。
料理旅館としても老舗だったそうですが
二年前に現在のスタイルになりました。
靴のまま上がり簡単なチェックインの手続きをして
エレベーターで二階へ
203号室
39平米の一番こじんまりした部屋で
過ごしやすかったです。
オートロックのドアを開くと右手の扉がトイレ
写真はありませんが手洗いもあり最新式のトイレでした。
左に居室部分が広がり、その手前部分がバスルームという配置でした。
レインシャワーもあるし、水圧も十分
アメニティは最低限のものが並んでるようです。
必要なものがあれば追加してくれるそうです。
居室の入り口から
クローゼットには、バスローブ・パジャマ・金庫
室内着のみしか入っていません。
室外は洋服ということです。
一枚式のパジャマ、着心地のいいものでした。
窓際のテーブルにはウェルカムのお菓子(フィナンシェだったかな?)
辻利のティバッグ、ロンネフェルトの紅茶
冷蔵庫の中身は全部無料です。
ペリエ・エビアン・ウーロン茶・ハートランドビール
そして、ウェルカムシャンパン&チョコレート
ルイナールのシャンパンとDari K のチョコは早速いただきました
窓側から
部屋の窓から
少し右側を向いて
シャンペンで赤く染まった頬を冷まして夕食を待ちます
個室で準備と聞き景色はダメかも、、、と思っていましたが
レストランの隣の個室で全然心配無用の景色でした。
矢印のところに大仏殿の屋根が見えます。
金色の鴟尾が目印
木が育ってしまってだんだん隠れてしまったとか。
何も入っていないグラスが真ん中に座っています。
おしぼりは出ますがナフキン系は無し
敷物は紙製なので、水分でシミが増えていくのがちょっと残念
テーブル上の献立表によると
率川(Iso-gawa)というコースのようです。
初めに献立のコンセプトを解説して始まりますが
途中で言葉が出てこず空白時間が生まれるという事もありました。
まだ、プレオープン期間で慣れていないんでしょうね。
グラスに注がれたのは鮪のだし汁
半分ほど飲んだところで
ジンジャーオイルを数滴落とし
残りを飲み干し
いかがですか?
って聞かれて美味しいとしか言いようもなく
葛打ちの鱧は大きくてふっくら、下の茄子はとろッと
ガラスの蓋を取ってガスがフワ~とというもの
カワハギはカワハギの肝ダレで、他は刺身醤油でいただきました。
アマゴとしし唐の塩焼き
&
蓋物の中身は蒸しアワビ
メレンゲに包まれ蒸されていて柔らかくて美味し~
天魚塩焼とあって、まさかのアワビ
サプライズですね
雲丹と豆乳の出し汁はしっかり味があるので
しゃぶしゃぶしてそのままパクっといきます。
水菜・かぼちゃ・トマト&米粉でつくったうどん。
最後に小さな器のご飯が登場~
雑炊、というかリゾット
美味しくてお鍋は空っぽになりました
食べるのに夢中で火が入る前の写真しか撮れませんでした
もうデザートでいいよというくらいなのに
お茶碗で出てくるだけかと思いきや
釜めしじゃありませんか
しかも具が大きめでゴロゴロ&お焦げもあって
青葉はおかひじきとペリーラという大葉のベビーリーフでした。
お腹一杯なのにがんばっちゃいましたよ
ぶどうのコンフィチュールの上に
夏ミカンのソルベ、メレンゲボール
割ると中にカスタードクリームが入っていて
糸のような飴と絡めてパクリ、美味し~
初めにテンション上がってだんだん静かになるパターンはよくあるけれど
今回は違ったわ
ふ~ん、普通っぽい、おやっ、あらっ、こんなの初めて、いいわぁ
って、しり上がりにデザートまで持ってくるなんて憎いね
夜景を写そうとしたら自撮り写真になってしまった
部屋の明かりを消してもう一度
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朝食は和食と洋食と選べます。
二人とも洋食を選択。
大きなプレートには
「スクランブルエッグ・厚切りベーコン・ソーセージ・ポテト料理」
たっぷりジュース・コーンスープ・サラダ・シリアル・ヨーグルト
温かいパン・コーヒー
以上かな?
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下をのぞくとプールらしきものがありましたが
案内書には載っていません。
整備し直していない感じですが
インバウンド観光が戻るまで様子見?
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この宿の気に入ったところ
食事・部屋や露天風呂からの景色・TVの大きさ・接客
気になったところ
館内着でお風呂も食事もしたい派なのでちょっと不満
自販機か冷蔵庫に何か入れて置いて欲しい。
湯上りの飲み物も無いのは珍しい。
再訪については五分五分
ホテルのつもりなら有りかな
宿泊客が増えて
今回並みのサービスは無理ってことになると無し
です。