夜神楽の季節以外でも
「高千穂の夜神楽」を楽しめるのが
「高千穂神楽」
宿からは車で数分の場所なんだけど
タクシーの送迎を予約しておいた
*夕食で飲むから
開始時間の20分くらい前に
お迎えタクシーに乗って出発 駐車場でタクシーを降り
灯りを頼りに坂を登ると目的の場所
会場はかなり盛況のようです
高千穂神社の境内の神楽殿では
毎晩20時から1時間
三十三番の神楽の中から
代表的な四つの舞いが奉納される
手力雄の舞
天照大神が天の岩戸のお隠れになったので
力の強い手力雄命があまの岩戸を探し出すため
静かに音を聞いたり考えたりする様子を表現する舞
うず女の舞
天の岩戸の所在がはっきりしたので
岩戸の前で面白おかしく舞い
天照大神を岩戸より誘い出そうとする舞い
戸取の舞
天の岩戸も岩戸の戸も所在がはっきりしたので
手力雄命が岩戸を取り除いて
天照大神を迎え出す舞いで
勇壮で力強く舞う
ここで
「夜神楽せり唄」挿入
ヨイヨイサッサ ヨイサッサ
という合いの手を全員参加という指示に
手拍子も入れて
楽しく参加した
最後に
御神体の舞
イザナギ・イザナミの二神がさけをつくって
お互いに仲良く飲んで抱擁し合い
夫婦円満を象徴している舞い
神楽殿はとても明るくて
客席は灯りを落としたほうが
雰囲気がでそうなのに
・・・って、思った